私の大好きな作家、宇江佐真理さんが亡くなった。66歳という若さで。
この人の作品は95パーセント読んでいる。
つい最近『竈河岸(へっついがし)』が出たばかりだ。「髪結い伊三次捕物余話」というシリーズの伊三次に惚れてずっと読み続けていたのに、『竈河岸』が伊三次の読み納めになってしまう。
時代小説の作家としては北原 亞以子さんもいたが、このかたも2013年に亡くなった。ただ作家生活は北原さんの方が40数年あり、宇江佐さんは20年ほど。もっともっと面白い小説を読ませていただきたかったな~と思う。
藤沢周平さんのように下級武士を扱った小説も面白いが、宇江佐さんの書く登場人物は町方同心や岡っ引き、芸者など市井の人びと。生活の様子などがすごく身近に感じられ、自分があの時代にいたら・・・と容易に想像できる面白さがありました。
女流作家ではまだ諸田玲子さんや澤田ふじ子さんもいるが、熱狂的なファンではないのですよ。諸田さんの小説は40パーセントぐらいしか読んでないし、澤田さんの本は1冊も読んだことがありません。標準語ではないからちょっと読みにくいと感じるのです。
宇江佐さんや北原さんのような私好みの小説を書く人をまた探さねばな~。
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この人の作品は95パーセント読んでいる。
つい最近『竈河岸(へっついがし)』が出たばかりだ。「髪結い伊三次捕物余話」というシリーズの伊三次に惚れてずっと読み続けていたのに、『竈河岸』が伊三次の読み納めになってしまう。
時代小説の作家としては北原 亞以子さんもいたが、このかたも2013年に亡くなった。ただ作家生活は北原さんの方が40数年あり、宇江佐さんは20年ほど。もっともっと面白い小説を読ませていただきたかったな~と思う。
藤沢周平さんのように下級武士を扱った小説も面白いが、宇江佐さんの書く登場人物は町方同心や岡っ引き、芸者など市井の人びと。生活の様子などがすごく身近に感じられ、自分があの時代にいたら・・・と容易に想像できる面白さがありました。
女流作家ではまだ諸田玲子さんや澤田ふじ子さんもいるが、熱狂的なファンではないのですよ。諸田さんの小説は40パーセントぐらいしか読んでないし、澤田さんの本は1冊も読んだことがありません。標準語ではないからちょっと読みにくいと感じるのです。
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