薄暮 2009-02-08 15:24:07 | 透明 ひとり薄暮を歩けば いつしか君を うしなう怖さが消えていた ちいさな裸足に打ち寄せる波 薔薇が咲くのはただ愛のため わたしもそう居られたら 胸の星は果てなく銀に広がるのだ たえまなく注ぐものがここにある ここから隅々まで満たしてあげる 互いが生まれた意味を照らしてあげる 導き導かれたこの空に 風に羽衣ふくらませて 君よ心の羽根で飛んできて