こんにちは。山梨大学・NPDLのひろしです!
先日「第二回甲府の魅力発見ツアー」に参加させていただきました!
周りの参加者が留学生ばかりで、初めはどうなることかと思いましたが、
みんなフレンドリーで、とっても楽しい時間を過ごすことができました★
実は、「自称山梨大使」の私ですが、
恥ずかしながら今回のツアーの行き先
(かいてらす・シャトー酒折ワイナリー・源泉湯 燈屋・株式会社石友・印傳博物館)
全て初めて行かせていただきました><
どこも本当に楽しく、勉強になり、もっともっと山梨を知りたいと思いました。
そして、山梨の魅力をまだまだ全然知らなかった自分を反省しました。
今後、精進しようと思います(燃)
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さて、今回は、ツアーの最後に回らせていただいた「印傳博物館」について書かせていただきます
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まず、印傳とは・・・
古くから甲州に伝わる、鹿革をつかった革工芸です
甲州印傳は、上原勇七の創案によるといわれ、江戸時代から、巾着や着物などに使われてきました。
燃えにくく暖かいので、火消しの衣としても重宝されたようです。
さて、甲州印傳には、様々な技法が使われているのをご存知でしょうか
一般に有名なのは、「漆付け技法」だと思います。
オシャレで細かい模様が鮮やかに着けられたものですね。
実は私、この技法しか知りませんでした。
というか、この技法のものが甲州印傳なんだと思ってたんです。
しかし、他にもいくつかの技法が残されています
今行われているのは・・・
藁と松根を焼いて、その煙でいぶす「燻(ふす)べ技法」
一色ごとに型紙を替えて色を重ねる「更紗技法」
他にも技法があり、近々復活するものもあるかも・・・ということでした
昔の人の工夫や智恵ってすごいですね
印傳博物館の1階では、甲州印傳を購入することもできます
私は、バッグなどの大きな作品を見たのは初めてだったのですが、
どれも古臭さを感じさせない、華やかだけどどこか趣があり、とてもステキだと思いました
伝統工芸品を身につける。
古きよきものを身に纏う。
これぞ、真のオシャレであるように思いました
私も、印傳のバッグの似合う人になりたいと思いました^^
★印傳博物館HP http://www.inden-museum.jp/