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山梨中銀金融資料館の見学

2014-02-10 14:06:09 | 留学生のレポート
 金がほしかったなあ……
 
こんにちは。学生レポーターの江です。
さすが県内最大の銀行である山梨中銀の金融資料館。
資料館は小さいけど、金がたっぷりある
それだけじゃなく、歴史的文献も完全に整っている。
皆かけがえのない宝物だ
 
金がほしかったなあ……
 
 

案内して下さったのは資料館の職員さんで、
彼は館内に陳列されたことをすべて詳しく知っている
立て板に水のようによどみなくしゃべって熟練に紹介する。
正に山梨中銀金融資料館の達人だ

途中職員さんは何回も額にいっぱいかいた汗を拭いた
やはりただガイドするだけでも結構力を費やす仕事だよね。
熱情を込めて真面目に金融史や国通貨の変遷などの知識を伝え教え、誠に感謝しておる。

日本貨幣の歴史の中で言わざるをえないのは、中国からの影響だ

例えば古代の中国では、
円形は動的なもの・・・すなわち「天」、方形は静的なもの・・・すなわち「地」とする思想があるから、
秦の「半両銭」以降、中国の貨幣は「円形方孔」を銭貨様式として造られ、
また周辺諸国の日本や朝鮮などで鋳造される貨幣にも、この様式が引き継がれたのである。 《展示資料引用》 

ただ中国人の私が日本で日本人から中国貨幣史の知識を教えてもらうことなんて皮肉じゃないか
もちろん、中国でも古代貨幣のことを勉強したことがあるけど、博物館のようなところを見学するのは初めてなんだ。

ここは両替商の展示だ
こんな古い物を今まで保存できたなんて、なかなかすごいね

これは本物の金なんだよ
純度100%の黄金ではないが、これほど多くの金を見るのは初めてだ。
灯光の照射で、ピカピカ光っている。

日本の狭い土地では昔から火山活動が多かったから、
金の埋蔵量も結構あるじゃないかと私はそう推測する。

記念スタンプ。
毎日日付の違う印鑑を使うよ。
だから、毎日特別だよ。

短い時間だけど、見たり聞いたりして、少しでも勉強になると思う。
そんなに深く追究できないが、 見聞を広めるという目的は達成したはずである

山梨中銀金融資料館は山梨中央銀行創立50周年事業の一環として、
平成4年7月開設した金融関係資料の展示館で、
県内金融史と日本国通貨の変遷を皆に知らせるために立てられた。
本当に山梨県の重要な文化財だと思っている。

≫≫中国語のレポートはこちらからご覧ください! 

 


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