夏の雲
2011-08-04 | 日記
東日本で収穫されるコメの放射性物質の検査が、
広い範囲(14都県)で行われることになりました。
昨日、政府の方針がようやく発表となりました。
1950年(昭和25年)頃の旧市町村単位というからかなり狭い範囲で行うことに。
そして二段階で検査を行います。
安全基準を満たしたコメだけが出荷されるので安心して欲しいです。
(基準値を超えたコメは廃棄されます。)
マスメディアが数日前から、
不安を煽るような報道をしているので、かなり迷惑しています。
この真夏に、昨年のコメをまとめ買いする人が増えています。
ただなんとなく不安という考えから・・・。
気持ちは解らないわけではないのですが、
真夏のこの時期に、数か月分、半年分買うなどやめて欲しいです。
もし、そのコメを食べ続けますと、まず間違いなく品質劣化します。
すると、美味しくなくなった(まずくなった)ご飯を食べ続けなければならなくなってしまいます。
(安全な新米が出来ても、古米を食べ続けなくてはならなくなります。)
玄米なら大丈夫と思って玄米を買い求められるようですが、玄米でも劣化します。
(白米より劣化のスピードが遅いだけ。家庭での保存となるとなおさらです。)
理論上、土中の放射性物質が米粒に移行する確率は極めて低い。
とある学者さんが言っていました。
茨城県産小麦が大丈夫でした。
静岡県産の超早生品種(なすしずか)も大丈夫です。
買いだめに走らないようにして欲しいです。十分安心できるコメはたくさんあります。
詳しくは、農水省発表