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シャツの衿メモ

2014-07-27 23:57:33 | シャツ

 

衿は、2枚の布を縫い合わせて作ります。

(厳密にいうと、それぞれの型紙は違います。)

表に見える方を表衿(おもてえり)と言い、裏側の衿を地衿(じえり)と言います。

大事なのは、断然地衿です。

「地衿が、表衿を支えてます!」というイメージかな。

 

 

洋裁教室では、こんな感じで縫ってます。

 

  CSC info Sewing(兵庫県芦屋市)

 見学・体験受講も出来ます。

 

 

シャツ本体に付ける前の状態。

こっち側が地衿。

( 地衿の縫い代は細くカットして、表衿も衿先だけをカットしてます。)

 

 

1:地衿はバイアスで裁断する。

矢印の方向にシュッと見せたいので、ここを布の縦の方向と合わす。

 

2:左右パターンが違う。

ボタンが付いてる方の衿は、ボタンホールのついてる側の身頃を飛び越えて、前に出る。

その布の厚みを考えたパターンになっている。

 

3:衿の返り線(衿が折れているところ)をテープで安定させる。

〇の辺りは、布をいせて(縮めて)テープを貼る。

(その上から、ミシンを1本かける。)

 

4:衿先のミシン目(針目)は小さくする。

 (表衿から地衿が見えないように、布をセットするのを忘れずに。)

 

5:裏コバステッチをかける。

 (縫い代2枚と地衿を縫い合わせる。)

  

 

 

 縫い代をアイロンで割って(広げて)、ひっくり返す。

 地衿の縫い代は細くカットして、表衿も衿先だけをカットしてます。

 

 

2枚の衿を縫い合わせる時、表から裏が見えないようにする。

布をちょっとずらして加減するんだけど、これが意外に難しい。 

 

 

 

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