ポイント!
★ 衿は、地衿から縫う。
★ 身頃の形状の変化が有る所で、その都度身頃を置き直し、地の目通りにピシっと平らに置く。
(まち針は、その都度付ける。あらかじめ付けない。)
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地衿の付け方
1:前身頃に地衿をセットする前に、見返しは向うに折っておく。
表を上にした前身頃の上に、地衿をセットする。
地衿の縫い代ごと、縫い合わせる。
2:きざみの所まで来たら、針を下ろしたまま身頃をくるっと回し、
ハサミを針にあてたままプチっと切る。(よく切れるハサミを使う事!)
3:再びクルッと回し、身頃を地の目通りにまっすぐに置き、
衿返り線をきちっと折ってから、縫う。
(そうしないと、角がキレイに出ない。)
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表衿の付け方
1: 裏地部分に切り込みを入れてから、表衿を付ける。
きざみを入れるところに、裏からまち針で印を付けても良い。
(画像では、チャコ線が薄くなってるけど、ちゃんとついてる。)
上画像でまち針で印たポイントと、表衿のポイントで合わす。
そうそう、身頃の地の目をまっすぐにするのを忘れずに!
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地衿と表衿の両方が付いたら、2本取りで半返し縫の中縫い。
首に沿う形に置く。
「きざみ」から「きざみ」までは、首に沿う形で、
衿先から衿付け止まりまでは、その逆。
「きざみ」の位置はしっかり合わせること。
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