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日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展

2013-04-22 | アート
長崎県美術館で4月20日から6月23日まで開催中の
「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」を見てまいりました。

長崎県五島市出身。24歳の若さで「未来少年コナン」の美術監督に抜擢され
「ルパン三世 カリオストロの城」や「新ルパン三世」の宮崎監督回にも参加、
スタジオジブリで「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」の
背景美術を手掛け、独立後はアニメの背景美術専門スタジオ「絵映舎」代表として
「リトル・ニモ」や「ファンタジックチルドレン」「あらしのよるに」
そして「時をかける少女」などの美術監督を手掛けています。

今回の展覧会では「コナン」「じゃりん子チエ」から
「ラピュタ」「火垂る」「もののけ」、
「時かけ」「くまのがっこう」(本編上映も)「川の光」・・・と
彼のキャリアを辿るとともに、長崎の独自展示として
ふるさとである五島を描いた「五島百景」シリーズからの作品と
今回の展覧会のために描いた「長崎三景」(大浦天主堂・グラバー園・眼鏡橋)、
そして今回から巡回に加わるという最新の仕事・・・
ゲーム「世界樹の迷宮IV」、映画「グスコーブドリの伝記」や
iPhone・iPad用の電子絵本アプリなどの絵も展示され
彼のキャリアを辿る、という内容となっています。

「ラピュタ」で多くの注目を集めた、「二三雲」と呼ばれる雲の表現や
「火垂る」「もののけ」「時かけ」などの細かい描き込みのリアル表現、
そして子供向けの教育アニメでのふんわりとした背景描写、と
作品世界によっての画風の使い分け、というか
時代と嗜好(作品選びも含めて)の流れ的な部分も楽しんで見られる展覧会であり
以前開催された同じジブリ作品の背景美術担当の男鹿和雄の展覧会とは
やはり作家性的なものが若干違うんだなぁ、と思ったりもいたしました。

個人的には「おおかみと七匹の子やぎ」の森康二キャラに合わせたような背景
(森さんの遺作なんですよね・・・)や「くまのがっこう」などの
ふんわりとしたタッチにも良さが現れているなぁ、と感じましたし
もちろん細かくリアルな表現や、その雲の質感なんかにも
つくづく見惚れてしまう展覧会でございました。

・・・見惚れるといえば。
ちょうど僕が見に行ったとき、地元テレビ局の取材が来ていまして
きれいな女子アナの方と同じタイミングで廻ることになってしまいました・・・
(作品じっくり見れなかったので、先に「くまのがっこう」本編見て時間調整しましたが)
・・・生で見るの何回目かだけど、きれいな方だったなぁ、千北アナw
コメント
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