Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

名作と言われて考える

2016-02-10 | 漫画
久々にお題挑戦記事。といってもこのブログなのでね。

本日「キングダム・カム」が原書刊行20周年ですって、ということを聴いたり
(邦訳旧版は1998年5月なので今年で18年)
「バットマンvsスーパーマン」関連で「ダークナイト・リターンズ」のことを考えたり
DKRのことを考えると自動的にレーガン政権・冷戦から「ウォッチメン」が浮かんできたり
最近周囲で「バットマン:キリング・ジョーク」読んだよ、という話が聞こえてきたりで
『アメコミにおける名作の条件とは?』っていろいろ考えたくもなるんですが
まぁ「人それぞれ」って結論しか出ませんよねw

アメコミというジャンルは、ここ日本においては「翻訳」というワンクッションや、
原書を読んだ人の評判、という形でのフィルターがかかるために
「よい作品」というものが口を開けているだけで入ってきやすい状態ではあります。
・・・その分財布の口も大きく開いてしまうことは否めないわけですが。

で、かつては「アーティスト主導」で邦訳タイトルが選ばれていた感はありますが
今はどちらかといえば「ライター主導」となり、
さらに「名作」とされるものが選ばれやすくなる形になってますね。
(「アーティスト主導」で選ばれたタイトルでも、有名ライター参加で「化ける」ケースもありますし・・・)
もちろん一番多いであろう「キャラクターで追う」読み方をしても、
そのキャラクターの「名作」エピソードにたどり着くこともできるわけでございまして。

・・・ここで自分の思う「名作」を挙げようかと思いましたが、長くなりすぎるのでやめますw
こちらの感想とかも参考にしてね)
まぁ、まずは映画などで気になったキャラクターについて
お近くの大きい本屋さんなどで一冊邦訳本を手にとってみてはいかがでしょうか。
日本漫画とは違う種類の「名作」へのドアは、その一冊かもしれませんよ。

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ホークアイ:L.A.ウーマン

2016-02-10 | 漫画
「ケイト・ビショップ、またの名をホークアイ。
彼女こそ史上最高の弓矢の使い手である。

(何か文句ある、バートン?)

アベンジャーズの一員・・・と言えないこともない。

これは彼女がもう一人のホークアイの日常にウンザリして、
L.A.に向かってからの物語である。

犬も彼女についていった。」


前巻「ホークアイ:リトル・ヒッツ」がヘヴィな展開で終わり、
袂を分かったクリントとケイトのふたりのホークアイ。
コミックの刊行はケイトとクリントそれぞれ主役のタイトルが交互に出る形となっていたわけですが、
単行本は先にケイト側をまとめての刊行となりました。
それが今回の作品です。

東海岸から西海岸へ。富豪の父のカード頼みで旅立ったケイトを待っていたのは
カードを止められ、金も住むところもないという現実と、
宿敵となったマダム・マスクの魔の手。
雇われヒーロー兼私立探偵になった彼女を待ち受ける事件は
同性婚カップルの結婚式用に用意された花の奪還や、
ブライアン・ウィルソン(元ビーチ・ボーイズ)をモデルにしたイカれたミュージシャン、
神出鬼没の謎のジャーナリスト。
そして敵地に潜入したケイトを待つ運命は女体盛りの皿!?と
若く、力不足なヤング・アベンジャーズのホークアイの目の前もトラブルの連続。
弓矢を持たせれば時にクリント以上の腕前も見せますが
矢を買うお金がなければ力不足なのがケイトの課題でしょうか・・・

今巻ラストで明かされる計画。
クリントを待ち受ける危機とは?
そしてケイトはクリントと再会することはできるのか?
・・・早く最終巻邦訳決まらないかなぁ・・・
(その後「Hawkeye vs Deadpool」も邦訳出るといいなぁ・・・)


ホークアイ:L.A.ウーマン
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