最速の男・フラッシュことバリー・アレンが過去を改変しようとして
引き起こされた「フラッシュポイント」の結果、
DCユニバースは新たなる世界・・・「NEW52」の世界へと作り変えられ、
多くのヒーローたちは若く未熟な状態からその物語を紡ぎなおし、
世界に襲いかかる様々な敵と戦ってきました。
しかし、その世界の誕生に「何者か」が介入していたとしたら。
何者かが「10年」の月日と、そこから生まれた「絆」を奪い去っていた、としたら。
次元の狭間を流れるエネルギー「スピードフォース」。
フラッシュたちスピードスターの能力の源泉でもあるそれに囚われた一人の男、
元キッドフラッシュ、3代目フラッシュでもあったウォリー・ウェスト。
次元、そして時間の狭間へと囚われた彼は、現在の世界が彼の知る世界とは大きく変わり
そして誰もが彼の存在を知らない、ということに気付きます。
世界を元あった姿へと戻すべく、彼を少しでも知っているであろう人物を尋ね
世界修復のための手がかりを伝えようとするウォリー。
しかし、それは彼を真の消滅へと近づけていくことに・・・。
そして見えてくる「何者か」の姿。
世界を”見張る”のは、果たして何者なのか?
昨年初夏に発売されて以来、爆発的な売り上げを記録し
数度のリプリント(重版というか再発)を重ねた超話題作が
NEW52のメインタイトル・・・JLとバットマンの邦訳完結を待っての
(すいませんちょっとこちらの事情でどちらも完結まで追えてない・・・せめてJLだけでも)
最近の邦訳アメコミとしては破格の1500円(税別)という価格で邦訳発売。
今までのNEW52タイトルや「フラッシュポイント」を読んでいないと少し厳しいところもありますが
(特に「ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー」から直接続いてる話ですし)
それでもラストシーンの衝撃は(全員アレは読んでるか映画観てるはずとみなします)
是非読んで欲しい!と思わせられる1冊です。
このラストシーンから続く物語は本国でもまだリアルタイムで続いており
おそらく今後邦訳もされていく・・・はず。
(それには邦訳予定タイトルがいくつか足りない気もしますけど)
まずは今月末に刊行される「スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン」と
「ワンダーウーマン:ザ・ライズ」から、このDCユニバースの新章を楽しんでいければ、と思います。
(リバースはバットマン2誌、JL、ハーレイ、スースクも出るよ)
一方でNEW52期のタイトルも「フラッシュ」「ゴッサム・アカデミー」は続巻決定済み。
後者は是非完結まで出して欲しいところです。
(「グレイソン」も続刊出してほしいんですが・・・)
とにかく、これからのDC邦訳を楽しむ上では絶対に外せない上に
(若干予備知識は必要だけど)これだけ読んでも楽しい!という一冊。
是非暑い夏を熱くする一冊としてお求めください。
DCユニバース:リバース
引き起こされた「フラッシュポイント」の結果、
DCユニバースは新たなる世界・・・「NEW52」の世界へと作り変えられ、
多くのヒーローたちは若く未熟な状態からその物語を紡ぎなおし、
世界に襲いかかる様々な敵と戦ってきました。
しかし、その世界の誕生に「何者か」が介入していたとしたら。
何者かが「10年」の月日と、そこから生まれた「絆」を奪い去っていた、としたら。
次元の狭間を流れるエネルギー「スピードフォース」。
フラッシュたちスピードスターの能力の源泉でもあるそれに囚われた一人の男、
元キッドフラッシュ、3代目フラッシュでもあったウォリー・ウェスト。
次元、そして時間の狭間へと囚われた彼は、現在の世界が彼の知る世界とは大きく変わり
そして誰もが彼の存在を知らない、ということに気付きます。
世界を元あった姿へと戻すべく、彼を少しでも知っているであろう人物を尋ね
世界修復のための手がかりを伝えようとするウォリー。
しかし、それは彼を真の消滅へと近づけていくことに・・・。
そして見えてくる「何者か」の姿。
世界を”見張る”のは、果たして何者なのか?
昨年初夏に発売されて以来、爆発的な売り上げを記録し
数度のリプリント(重版というか再発)を重ねた超話題作が
NEW52のメインタイトル・・・JLとバットマンの邦訳完結を待っての
(すいませんちょっとこちらの事情でどちらも完結まで追えてない・・・せめてJLだけでも)
最近の邦訳アメコミとしては破格の1500円(税別)という価格で邦訳発売。
今までのNEW52タイトルや「フラッシュポイント」を読んでいないと少し厳しいところもありますが
(特に「ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー」から直接続いてる話ですし)
それでもラストシーンの衝撃は(全員アレは読んでるか映画観てるはずとみなします)
是非読んで欲しい!と思わせられる1冊です。
このラストシーンから続く物語は本国でもまだリアルタイムで続いており
おそらく今後邦訳もされていく・・・はず。
(それには邦訳予定タイトルがいくつか足りない気もしますけど)
まずは今月末に刊行される「スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン」と
「ワンダーウーマン:ザ・ライズ」から、このDCユニバースの新章を楽しんでいければ、と思います。
(リバースはバットマン2誌、JL、ハーレイ、スースクも出るよ)
一方でNEW52期のタイトルも「フラッシュ」「ゴッサム・アカデミー」は続巻決定済み。
後者は是非完結まで出して欲しいところです。
(「グレイソン」も続刊出してほしいんですが・・・)
とにかく、これからのDC邦訳を楽しむ上では絶対に外せない上に
(若干予備知識は必要だけど)これだけ読んでも楽しい!という一冊。
是非暑い夏を熱くする一冊としてお求めください。
DCユニバース:リバース