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魔法の美術館リミックス、他

2018-07-30 | アート

少しアートに飢えてきた(前回福岡行きは科学館しか行ってない)ので
2ヶ月ぶりに長崎県美術館に行ってきました。

企画展は夏休みということで体感型のメディアアート作品を集めた
「魔法の美術館リミックス」。
センサー類を活用した、壁やスクリーンの前で動いたりすることで
映像が変化したりするアート作品の展示会ということで
夏休みのお子さんたちで大盛況でございました。
そして最後には来年の「名探偵コナン 科学捜査展」の告知も。

さすがに40過ぎのおっさんが一人できゃいきゃいするようなイベントではないな、ということで
全体をかるーく流して見る感じで常設展示室へ移動。

常設展で開催されていた企画ひとつめは
「Women & Women スペイン現代写真展」
現代スペインを代表する女性写真家5名、13点の作品が展示されており、
女性が(セルフポートレートを含めた)女性の写真で何を表現するのか、を
それぞれの作品から読み解く内容となっております。

次の展示室の企画は「長崎ゆかりの美術ーデザイン:中山文孝」
昭和初期を中心に、ポスターなどのグラフィックデザインで活躍、
幻となった1940年の万国博覧会のポスターのデザインも行なった
(公募からの決定)という方なのですが、
長崎くんち(秋の長崎の大祭)のポスターのモダンさは
現在のポスターデザインよりもいいセンスしてるな・・・とも。

さらに潜伏キリシタン遺産の世界遺産登録を記念し、
写真家・東松照明の「長崎のキリシタン文化」をテーマにした写真展も開催。
被爆者とキリスト教、そして隠れキリシタン文化の二つを中心とし
長崎という土地とこの宗教の結びつきについて、考えさせられる作品達でした。

暑い夏、美術館で涼みつつアートに触れ、
そして自分でも何か作ってみる・・・というのも
また楽しい過ごし方ではないかな、とも思いました。

コメント
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