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Barkin’Dog goes to Fukuoka Day2:Aztec Day

2023-11-03 | アート

さて、福岡旅行二日目、でございます。

目が覚めたら、5時。
寝直そうとするも慣れない枕でなかなかうまくいかず。
結果6時に朝風呂に入り、前日バスに乗る前に買ってたおかしを朝食代わりに
(今回朝食バイキングつけなかったのです。前回旅行時朝食べ過ぎてきつかったので)
7時ちょいすぎくらいにチェックアウトして、本日の目的地へ。
…昨日の歩きすぎで左足にでかい(大型犬の肉球サイズの)水膨れが出来、
歩き方が変になるほど足は痛くなってたわけですが。

やってきました、太宰府天満宮。
今日は11月3日、文化の日。
元々は明治天皇の誕生日(上皇の誕生日ってご存命中は祝日に戻らないんですかね…)ということで
たどり着いたころには明治帝の誕生日を祝う神事が行われており、
明治節を参拝者とともに歌う、ということで
せっかくなので僕もちゃんと声出して歌ってきました。
そして今の太宰府天満宮は建て替えのための仮宮になっており、
屋根に木々を植えられた姿(本宮建て替え後に周囲に植えられる予定)で
これはこれでレアな体験だなぁ、と思ったり。
足が元気なら周辺の竈門神社などにも廻りたい…と思っていましたが
足がぶっ壊れた状況のため、竈門神社のお守りとお御籤はこちらでお受けすることに。
以前お参りしたときにお受けした紅水晶の縁結びお守り(ブレスレット型)を
新しいものに代えたり、太宰府のほうでも幸運のうそ守りをお受けしたり。
…いいことあるといいなぁ。

さらにそこから、九州国立博物館へと移動。
特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」を見てまいりました。

南米・メキシコで紀元前15世紀からスペインが侵攻してくる16世紀までの3000年、
文明・王朝を変えながら脈々と続いてきた歴史と信仰。
3つのピラミッドを中央高原で築いた都市文明・テオティワカン。
南部で発展し、暦と王朝文化を築いたマヤ。
14世紀から16世紀まで中央部で強大な国を築いていたアステカ。
厳しい環境の中で、様々な神を信仰し、人身供犠(生贄)がその祭祀の中心であった文明。
今回の企画展でも生贄の心臓を捧げる像(チャクモール像)など、
その宗教文化が中心となった展示となっております。
大航海時代の「発見」によって滅ぼされた文明でありますが、
その背景には都市国家の連合であったアステカの支配に対する
他の都市からの反乱という側面があった、ということも自分にとっては新しい発見でした。

ゲーム等でこのあたりの宗教に関しても多少の知識はあるわけで
(今回も物販でFGOキャラとのコラボ商品があったりもします)
もうすこし神像とかも色々見たかった、とは思ったりもしましたが
足の痛みを多少忘れるほど、熱中して見ておりました。

常設展示も見てみたものの、足の痛みに負けてかなりの流し見に。
参道で梅が枝餅をひとつ食べ、天神へ。

一度福岡空港周辺は見ておきたい、できれば近くにある大き目の古着屋が見たい、と
思っていたのですが、状態が状態のためにそれもやめて
まずは百均で靴の中敷きをクッション性が高いものに変更、
絆創膏を貼って水膨れを押さえて足への負担を軽減。
ついでにブックオフやタワレコを覗いたり、
パルコ内で古着のセールを見つけたので覗き、
欲しいと思っていた服(ブレザー)を一着買ったり。

昼は点心と担々麺のセットを食べ、博多へと移動。
夕方には帰りのバスの予約を入れていたので、家族への土産を探したり、
書店を数軒廻って雑誌を探すもどこにもまだ入ってなかったり、な時間つぶしをして
5時前には早めの夕飯にカレーを食べ(この後帰宅までずっと奥歯にもの挟まってた)
バスセンター内でだらだらと時間を過ごして6時過ぎに帰路へ。
バス車内ではわりと早々に寝落ちし、多少すっきりとした気持ちで我が家までたどり着きました。

で、これを書いているのが実は帰宅3日後だったりもするのですが
足へのダメージはまだ若干残っています。
水膨れは切って中の液を出して絆創膏貼ってるけどまだ少し痛いし
靴がちょっと重いと足が動きにくかったりもします。
次の遠出は、軽くて歩きやすい靴を装備しなくちゃ、ね。
(天候の急変を恐れて、やや重い防水の靴で行ったのが敗因)

次福岡に行くなら多分来年2月、
今度は日帰りで芦雪(九州国立)を見て帰るスケジュールにしましょうか。
行ければいいけど。

コメント
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