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SWINGING LONDON 50's-60's

2011-04-04 | 日記
長崎県美術館で開催中(5月22日まで)の
スウィンギン・ロンドン50's-60's ミニスカート・ロック・ベスパ-狂騒のポップカルチャー
に行ってまいりました。公式ツイッターアカウントはこちら

90年代にブリットポップ華やかなりし頃、フジテレビの「BeatUK」を観、
その前には家で姉にHR/HMを聴かされ、「BURRN!」を読み、
さらに前には親からビートルズやストーンズを聴かされていた私。
なんでこんなJ-POP野郎に育ったのかわかりませんがw
そんなUK音楽漬けだった私にとって、この展覧会は見逃すわけにはいきませんw

そんな冗談はおいておいて、この展覧会は
50年代~60年代イギリスのポップカルチャーを
車やバイク、電化製品、家具などの工業製品と
長崎に来る予定だったけど地震の影響で中止になった
ジミー・ペイジの衣装やギターなどの展示を中心に振り返る音楽、
そしてファッションの3つの柱で振り返る展覧会となっています。

戦争が終わり、楽観と発展の時代において
「ティーンエイジ」の発見と大量消費社会の訪れが
世界有数の大都会・ロンドンの風景を変えていきました。
大人でも子供でもない年代の文化・・・
ロックンロール、ミニスカート、スクーターといったものが
ロンドンから世界へと発信されていったのです。
そして、トランジスタやプラスチックといった新技術と
労働者の給料の上昇が、大量消費社会を生み出し
さまざまな商品が生み出されていったわけです。

そんなロンドンを「LIFE」が表現した言葉が
「スウィンギン・ロンドン」。
「オースティン・パワーズ」の冷凍される前の時代、が
一番わかりやすい例なのかもしれませんw

クールな50年代から、サイケデリックな60年代へ。
そしてジャズからロックンロール、ビートルズの誕生から
爆発的に広がっていく音楽のジャンル。
この展覧会では、元ヤードバーズ~レッド・ツェッペリンの
ジミー・ペイジの提供による衣装やギターを中心に
ロンドンのポップミュージック史を振り返ります。

そして、実用性とシンプルさの50年代から
小型化、派手さ、楽しさを追求した60年代という
自動車、バイク、ラジオ、家具などの
日常生活を彩るアイテムの展示もあり、
プロダクトデザインの分野における進化も楽しめます。

我々の思う「かっこいい都会」のイメージの原点は
この年代のロンドンにあったのではないか、そんな気もする展覧会。
長崎では5月までの開催ですが、この後島根、徳島と巡回予定なので
(・・・いずれも都会というイメージからは縁遠いな・・・)
モッズファッションやビートルズ、ツェッペリン、ツィッギーなどに
あこがれた方は是非旅行ついでにでもご来訪ください。


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