今日は朝からスーパー銭湯に行き、
お昼を食べた後何をするか、とちょっと考えて、
まだ見ていなかった展覧会に行くことに。
というわけで長崎歴史文化博物館の
「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」に行ってきました。
ミニチュアフィギュアと日常の様々なものを組み合わせて、
風景に「見立てる」作品を作って撮影するミニチュアアーティスト、田中達也。
その作品170点を展示した展覧会、でございます。
毎日SNSに挙げられた作品、そして実際の立体物(多分新たに作り直しているもの)に
撮影風景の再現などの展示となっており、
このアイテムをこう見立てるのか、という発想の楽しさに頬がゆるむ作品が並んでおります。
目の前に転がっていて当たり前のあれやこれやが、
ちょっとのアイデアと工夫でこんな作品になる、というのは
コピーやネーミングという自分の分野でも必要な発想力だなぁ、と
つい自分を顧みたりなんかもしたりして。
気楽に楽しめる内容でありながら、
クリエイティブに少しでも携わる方であれば
「視点」というものに対する気づきが得られる展覧会なのではないでしょうか。
それにしても解説動画で映っていたフィギュアや素材などの棚の量がすごかったなぁ…。
あれだけの投資があっての毎日の作品公開なんだなあ。