
多摩蘭坂を 登りきる手前の
坂の途中の 家を借りて住んでる
RCサクセション「多摩蘭坂」
国立に行ったせっかくの機会なので、亡くなった忌野清志郎ゆかりの多摩蘭坂に行った。
正確には、坂の勾配を上るのが「たまらん」という意味で「たまらん坂」が正しい名称だが、忌野清志郎が「多摩蘭坂」と当て字で歌に歌い、今ではバス停にも「多摩蘭坂」と表記されている。
坂の中腹には、献花や供え物が置かれていた。
ラジオやテレビの追悼特集を見たり聞いたりしたが、どうも忌野清志郎がこの世にいないという実感が湧かない。
この数年はあまり聴いていなかったが、耳にすれば好きだなあと思う。自分の気分とずれることはない。
存在は消えても、曲は残る。
「僕の好きな先生」「スローバラード」「トランジスタラジオ」…。書ききれないほどの、素敵な曲をありがとう。
合掌。