リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

セピア景

2007-04-25 | photo
GR-DIGITALは、HPからファームアップ機能をアップロードできる。
新しい機能がいろいろ追加できて楽しい。
最近、セピアモードで撮影が可能になった。
モノクロのドライな感じより、褪せたノスタルジックな雰囲気が濃くなる。
GX100なんて後続機が発売されたけど、まだまだ遊べそうだな、GR-DIGITALで。


横丁。


青空酒場。


あめ細工屋。


酒亭・三四郎。


オレンジ色のニクいやつ「RHODIA」

2007-04-23 | stationery
ロディアをご存じだろうか?
外国製のメモ帳なんだが、こいつがすごくいいんだ。
オレンジ色の鮮やかなカバー、うす紫色の方眼罫線で外見はとても洒落てる。
私もミーハーな気持ちで使い始めたクチなんだけど、メモした後、用紙をピッと切り離すのが快感で、手放せなくなる。ヘビー・ユーザーが多いのも頷けるってもんだ。

最近、春の新製品が出て、トレードマークのオレンジ色とロゴが反転した綴じノートを買ってしまった。

いろいろなサイズのメモ帳・ノートが出ているので、仕事に・備忘録に・買い物帳にと用途に合わせて活躍することと思う。
オレンジ色のニクいやつが、きっとあなたの生活に整理と色どりをサポートするだろう、と確信する。
是非使ってみていただきたい一品だ。

チャリ景

2007-04-21 | photo
自転車。
移動手段として時々使う。
駐車してあるチャリンコみると、ついつい撮ってしまう。
チャリと、標語の画像を、ここに。


「とめないで下さい」と言ってるそばからとめてるチャリ。貼ってあるステッカーも含めて気に入ってる構図の一枚。



ハマー。ハッキリしたレタリングと後ろのガードレールの緑が相まって鮮やか。


登るんでしょうね。管理人の怒りが伝わる勢いある筆致です。

古文について考えた

2007-04-19 | book
なんだかんだで「国語」という教科に携わっている私は、ほとんどの人が高校で卒業するはずの「古文」なるものと、未だに取っ組み合っているのです。
そんな私に頼もしい一冊が現れました。
田中貴子著『検定絶対不合格教科書 古文』(朝日選書)。

教科書には掲載されないであろう、古典作品を通して、「古文」という科目を逆照射する試み。大変刺激的でした。
著者は、皮肉っぽい文体で、現行の古典授業を批判しています。
特に第一章は、教科書の定番教材を最新の古典研究をふまえて読解しており、いかに古典の文献に対する多様な読みが可能であるか、逆に教材として扱われる際、いかに歪められ意味を狭められてしまうか、具体的に検証しています。

学校の先生方は、日々の忙しい学校生活の中で、教材研究に充てる時間も限られています。また、毎年、同じ教材を同じように扱う事で、ある種の「貫禄」が付いてくるんですから、なかなか新しい授業のアプローチを考える余裕もないのでしょう。古文が、金太郎飴のような「型」を学ぶ授業になってしまうのは、残念なことです。

知識・教養が細分化し、いかに使える情報であるかの“実学”が求められる時代に、「なんでわざわざ古文を読むの?」と冷遇されるのも、まあ、わかります。
短絡的な「美しい日本語」「日本の伝統」に結びつけるのも、違和感があります。
しかし、古文の授業を受けて覚えてるのは、「な・に・ぬ・ぬ・ね・ね」などの活用表だけっていうのは、さびしいことです。
少なくとも、何か好きな和歌一首とか、それくらいは残るような授業を望みたいところです。

DOUTOR BLEND IN MY BLOOD

2007-04-17 | coffee
ドトールでコーヒー豆を買ってきて、最近では家でドトール・ブレンドを飲んでいる。
店じゃ、ほとんどSサイズしか頼まないけど、自分で淹れたとなると、並々注いでたっぷり飲めるからいい。
ドトール・ブレンドは、我が血液。末永く飲み続けていくだろう。

ところで、ドトールといえば、この間、衝動的にAサンドが食べたくなり、持ち帰りした。塩っ辛いんだが、妙にはまるんだよな。
それにしても、サンドのメニューがAサンド・和風ミラノ・Cサンドと、Bサンドを欠番にしている意味がわからない。そもそも「和風ミラノ」ってどっちつかずのネーミングはどうなんだ。

かつての定番メニュー「ビック・ドッグ」を復活させて欲しい。

Y字路景

2007-04-15 | photo
右を選ぶか、左へ進むか?
もしあの時、むこうの道を選んでいたら?
そんな人生の岐路を想起させる場所、Y字路。

時にとてもドラマティックな表情を見せてくれます。



Y字路は、まさに「アートスペース」と呼ぶにふさわしいですね。

 

伊東さんと、松中さん。



ここは、元銀行だった歴史的建造物。今は、BARを営業しているらしいです。

COVERS

2007-04-11 | book
本を読む、それに伴なうアイテムにブックカバーがある。
文具店で買ったり、付録・ノベルティで手に入れたり、もちろん、本屋でかけてもらったり。おのずと増えていく。
本屋でしてくれるカバーは、「書皮」とも呼ばれ、店舗ごとにデザインが異なる。
それぞれに魅力があり、捨てられない。
(ちなみに僕のお気に入りの書皮は、有隣堂のカバーだ。8種類ほど色違いがあり、選ぶのが楽しい)。

遅読なので、二週間は一冊の本を携帯し外出する。
すると、手の汗がしみ込みカバーがクタクタになる。
「読む」行為が痕跡として蓄積されて、一冊の本に思い入れが深くなる。

だから、こうした読書の証しであるブックカバーが増えていくのだ。

さて、今度はどんな本を、どんなブックカバーで読もうか。

ポートレイト・オン・ペーパーバック

2007-04-08 | book
和田誠著『似顔絵物語』(白水uブックス)、山藤章二著『似顔絵』(岩波新書)読む。
当代の二大似顔絵師による似顔絵本である。

二人とも好きなイラストレーターだ。
和田誠は、信じられない位シンプルな線で、人物の特徴をとらえる。優しい絵柄だけど、無駄なく空間が張りつめている。
装丁の仕事もしているが、和田誠の装丁した本は、たたずまいでそれとすぐ分かる。
つい手に取って眺めたくなる絵柄だ。

山藤章二は、和田誠と較べるとアクが強い。毒がある。
山藤章二といえば、なんといっても『ブラックアングル』だろう。
時事イラストというか諷刺画というか、ブラックなアングルで世相を斬る。
僕は、中学生のころ、『ブラックアングル』をよく見ていた。
何故かというと家の本棚にあったから。

僕は、1977年生まれなのだが、『ブラックアングル』も同じ年に連載が開始している。
本棚の1977年度新聞縮尺版の隣に『ブラックアングル』が、挿さっていた。
僕は長男なので、その年をメモリアルなものとして記録を残そうと父はしたのだろうと思う。新聞縮尺版は分かる。何故『ブラックアングル』?
おかげで、世間をナナメのアングルから見る人間になってしまったが、戯作や見立てなど複眼的な見方が鍛えられたので、ありがたい事だったと思っている。

二冊の似顔絵本は、読んでいると二人から受けてきた影響を遡り自分の似顔絵を辿るような気分になる、不思議な読書体験を与えてくれた。

白球にて会話

2007-04-05 | Weblog
最近、昼休みにキャッチボールを時々する。
スーツ姿で動きづらいんだが、いいものだ。
キャッチボールは、コミュニケーションの基本という感じがする。
相手の胸に向かってボールを投げる。取りやすいスピードを考えて。
パシッ。
そしてボールが帰ってくる。それをしっかり受け止める。
パシッ。

キャッチボールは、まったく言葉を交わさない会話じゃないか。
時にバシッとミットを鳴らして取ると、受け答えのリアクションで会話が弾むみたいだ。

こんなものを買った。
キャッチボール専用球「ゆうボール」。
縫い目もあるが低反発で、素手でも使える。
以前「R25」の記事で見て、気になっていた。
これなら、どんな公園でも使えそうだ。

これから人と会う時は是非、いい会話といいキャッチボールがしたいものだ。


桜花景

2007-04-04 | photo
4月に入り、春めいてきましたね。

ベタに桜を撮ってみた。
夜桜も見に行ったんですが、デジカメ持っておらず、撮影できませんでした・・・。残念。


桜と寺。


桜と池。


桜といかやき。