つづき
尻高山の中腹の、まだ十分広い登山道を辿ります。
左側の大木はアベマキといって、別名コルククヌギと云うそうです。
樹皮からコルクがとれるそうです。
無尽蔵に植えられているヒノキやスギ
夏登山だけあって汗を大量に掻きます。疲労も早く休憩時間が増えて来ます。
谷川が現れました。川向こうにも山道が見え
谷を渡りました。
冷たい谷水でのどを潤す仲間です。
この谷川の流域には石垣が組まれ、田畑の跡かと思われました。
同上
新たな谷が現れて来ましたが、登山道はいつの間にか消えていました。
水源用の設備のポンプでしょうか?2個所程設置されていました。が、
明瞭な登山道はなかなか見つかりません。
けもの(獣)道程の道を見つけて、二つ目の谷を渡りました。
GPSで現在地などの確認をしています。
測量や森林保守用?のような山道を登って行くと
境界用の石柱でしょうか?雑草も無く歩いて登れないことは有りません。
山頂へ最短距離の山腹の急斜面を、足の踏み場を探しながらの登山となりました。
何回もの休憩を取りながら、少しづつ頂上には近づいています。
同上
遂に稜線を走る登山道に出て来ました。
正規の迂回コース?や久地冠山からの縦走コースの登山道のようです。
登山道へ到達して皆さんここで休憩です。
元気のある仲間は一気に頂上へ向かわれました。
12時32分 ついに、尻高山頂上に到着しました。
頂上には あさきた里山マスターズ 認定対象の山(40座)の為、
立派な標識が設置されていました。
過去に経験の無いような苦労をして登頂された坂歩こう会の仲間達です。
カメラマンを含めて13名、ご苦労さまでした。
前列右から二人目の82歳のY女子も、元気に到着されました。
頂上の広場はスギやヒノキの大木の影になっていて、涼しく、
ゆっくり昼食が出来ました。
苦労した後の食事は最高にうまいです。
冷たいデラウェアやゴウヤ、アイスのキャンディ、昆布、キャラメルなどなど
皆さんから頂いてごちそうさまでした。
御夫婦もお互い協力しながら無事登頂されました。
食べ終わると、早速下山準備。
登ってきた登山道(北方向)
下山用の登山道(南方向)
下山道には目印が多いと云うことで気楽に下山開始しましたが。
つづく