ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

北鎌倉散策

2014-05-25 | 日記

5月22日(木) 晴れ 24/15℃

現在筆者は武蔵・相模地方を放浪中です。

本日は北鎌倉のお寺を散策しました。 

 大船駅から横須賀線に乗り北鎌倉駅で下車。

 

最初は北鎌倉駅から直ぐの 瑞鹿山 円覚寺でした。

臨済宗円覚寺派大本山。鎌倉五山第二位。

 

 円覚寺の山門

 

 円覚寺の山門(案内板)

 

山門の額字は伏見上皇の勅筆

楼上には十一面観音などが安置されているそうです。

 

 

仏殿 円覚寺の本尊である宝冠釈迦如来をお祀りしてある建物です。 

 

仏殿

 

 仏殿内の本尊  宝冠釈迦如来坐像

 

 仏殿の天井画

 

 ビャクシン(栢槇  イブキ)

 

 仏殿前の庭園 

 

国宝 洪鐘(おおがね)

 

 

円覚寺を出た後、鎌倉街道の向かい側の東慶寺の前を通過しました。 

 

東慶寺はかつては尼寺で、駈け込み寺・縁切り寺と呼ばれていたそうです。 

 

 そのあと、明月院を訪れました。 

臨済宗建長寺派、アジサイ寺 と言われていますが、

現在はまだツボミの状態でした。

 

 境内の一角にはにはシャクナゲの花が名残惜しそうに咲いていました。

 

 

境内の案内図です。

中央の本堂の奥には、池や、芝生、さらに広大な菖蒲園(六月以降開園)が有るようです。 

 

正面入口から総門を潜りました。 

 

アジサイ寺の中でわずかにこの一房だけが、咲いていました。 

 

近くの白い花も今が満開状態でした。

 

明月院 本堂(方丈) 

(方丈:本堂,客殿,住職居室を兼ねるもの)

 

 本堂前の枯山水庭園

 

同 枯山水庭園 

 

方丈の丸窓をバックに 

 

 

花想い地蔵 

 

いつくしみ深き花地蔵

 

 方丈内部

 

丸窓からの風景、丸窓からは芝生庭園や広大な花菖蒲園などの絶景が見れます。 

 

まだ、つぼみの状態のアジサイでした。 

 

サラソウジュの木 

 

平家物語の最初の文句。

 

木製の桂橋を渡って総門へ下ります。 

 

沢山の樹木の新緑に包まれている明月院を後にしました。 

   

明月院から十数分歩いて臨済宗建長寺派大本山 鎌倉五山の第一位

我が国最初の禅寺の 建長寺 につきました。

 

 

総門

 

 建長寺境内図、広大さが分かります。

 

 

山門(三門) 

 

山門(三門)の楼上には五百羅漢などが安置され、

その下を通る人の心が清浄になるよう祈念しているそうです。

 

おびんするさま。  撫仏です、痛いところを撫でると治るのだそうです。 

 

梵鍾 国宝  重さ2.7トン 

 

円覚寺でも見たビャクシン。

建長寺のビャクシンの方が古いそうです。

いずれも古木で保存作業が行われていました。 

 

仏殿  重要文化財 

 

 

 

建長寺本尊 地蔵菩薩像 

 

法堂内部の様子 

 

法堂の雲龍 天井画 

 

 蘸碧池(さんぺきいけ)など庭園のの説明板

 

方丈(竜王殿) 奥の 蘸碧池(さんぺきいけ)

 

  

方丈(龍王殿)の室内と、蘸碧池などの庭園を眺めて居るフランス人観光客 

 

 

方丈前の唐門の前には、蓮の葉 が静かに浮かんでいました。 

 

 

今回の北鎌倉散策は以上の三つで終了、続きはまたの機会に。

建長寺前のバス停から鎌倉駅行きのバスに乗車し、鎌倉からは江ノ電で藤沢へ、

藤沢から小田急に乗車し町田方面へ向かいました。 

 

(終了)

コメント
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