令和3年10月15日(金)晴れ 27.9/17.8℃
今回の金曜登山は、安佐北区可部町の茶臼山と螺山でした。
2017年(平成29年)延伸された可部線の終点駅のあき亀山駅を下りると、
阿武山の東側に、茶臼山と螺山がきれいな稜線を見せていました。
両山とも、過去に登っている仲間もいましたが、筆者(道行地蔵)初めてのトライでした。
JR可部線、あき亀山駅に、7名が集合しました。
駅の傍には、来年2022年春に移転、開院予定の、広島市立安佐市民病院(仮名)の建物はほぼ出来ていました。
先ず、あき亀山駅から、虹山団地方面に進み、急坂を道なりに登って行き、虹山団地内を暫く登ると、
茶臼山コースと螺山コースの分岐の十字路に出合いました。
直進すると螺山へ、左折すると茶臼山の標識を見て左折、茶臼山登山口に向かいました。
右側の民家と左側の急斜面の間の狭い取付き道路から、水道管に沿って貯水槽迄行くと、
正面に、広い急斜面が有りました。
ピンクリボン付きの樹木に分岐の案内が有り、
正面の直登登山コースの他、南側にも緩やかな登山コースが有りましたが、
歩行距離が長いので、直登コースを登り始めました。
暫く、登りやすい場所を探しながら道なき道を登りました。
併し、急登コースは、滑り易く、枯れ木が多く、高齢者や女性には危険なコースと判断し、
途中で下山し、次の目標の、螺山登山に向かいました。
螺山-茶臼山分岐交差点から、螺山登山口に入り長い林道をまっすぐ登り、
足場の悪いガレ場の中の枯れた水場(龍の水)に到着。
その後、白木山や可部町などが見渡せる展望コースを通り、
良く整備された登山道をジグザグに登り、螺山の山頂に到着。
山頂には、地上デジタルテレビ可部中継局のアンテナが立っていました。
山頂には広場が有り、木陰で昼食開始。
螺山 474.4m 四等三角点
山頂からは、可部の市街地や、高松山、背後に白木山や中尾山、押手山、安芸アルプス等迄渡せました。
下山は、急傾斜の主尾根を北上し、途中、勝木台ー湯の山霊泉、虹山団地の分岐を湯の山霊泉方面へ右折しました。
途中、湯の山霊泉へのコースを見落とし直進し、水道局用地へ下山し、虹山団地上地区の大道りを下りました。
亀山中学校の近くで解散し、皆さんと別れ、時間がまだ残っていたので、道行地蔵単独で、改めて茶臼山に向かいました。
今度も、急登コースを登り登頂し、同じルートで下山しました。
茶臼山山頂 229.4m 四等三角点
茶臼山は低山にも拘わらず、厳しい急登コースが楽しめる山でしたが、
遠回りでも緩やかコースを利用するのが一般的な登山コースだと解りました。
車の場合、柳瀬キャンプ場の駐車場からも緩やかコースに接続しているので便利です。
又、螺山山頂から下山時、湯の山霊泉コースを見逃したのが残念でした。
今回の体験を生かし、いつか又挑戦したいと思う二つの山でした。
仲間の皆さんお疲れさまでした。
行程
9:04 あき亀山駅発
9:27 茶臼山コースー螺山コース分岐交差点
9:29 茶臼山登山口
10:11 茶臼山登山断念
10:25 茶臼山コースー螺山コース分岐交差点
10:26 螺山登山口
10:36 水場、龍の水
10:53 展望地
11:17 あと400m
11:31 あと100m
11:33 螺山山頂 螺山 474.4m 四等三角点
昼食休憩
12:20 下山開始
12:31 主尾根分岐 (勝木台団地ー湯の山霊泉・虹山団地)
12:54 渓流、丸木橋
13:01 螺山登山口原っぱ
13:08 水道局事業用地
13:10 湯の山道 湯の山霊泉入口 霊泉螺山登山口
13:16 虹山上団地 大通り
13:27 解散
13:51 虹山県営住宅バス停
14:33 茶臼山登山口
14:36 茶臼山山頂 茶臼山山頂 229.4m 四等三角点
15:18 茶臼山登山口
15:33 あき亀山駅着
参考データ
歩行総数 約25,000歩
歩行距離 約8,500m
歩行時間 約5時間半
累積標高差 約700m(+/-)
茶臼山ー螺山登山MAP(赤線が今回の軌跡、青点線は、今回パスした湯の山霊泉コース)
茶臼山ー螺山登山断面
(つづく)