ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

天応烏帽子岩山登山(1)  MAP & 概要

2014-05-19 | 日記

5月16日(金)晴れ 27/14℃

今回の金曜登山は呉市天応に聳える烏帽子岩山でした。参加者は13名。

登山口は天応駅から近く、呉ポートピア駅から登る天狗城山

岩山にも負けない かなりのリスクを感じる岩山でした。

広島呉道路(クレアライン)  のトンネルを抜けて少し登ると墓所の南側に登山口が有ります。

また北側の登山道を登ると、危ない岩場を通らないで、やや急登を

上山(じょうやま)経由で烏帽子岩山の頂上へ行けます。

今回は烏帽子岩コースで登り上山経由で天応駅へ下山するコースでした。

麓近くの登山道ではまだ昨日朝の雨の影響が残り、地面が多少ぬかるんでいましたが、

中腹程では岩盤なども乾燥していて安全でした。

烏帽子岩の近くにはドンガメ岩という巨岩が有りますが、

その上の展望岩からの瀬戸内海や広島湾の景色は見事でした。

烏帽子岩山の烏帽子岩山頂に着き昼食をしました。

頂上では、広島市戸坂の登山グループと出会いましたが、鳴滝方面へ下山されるようです。

  我、グループは、上山を経由して墓場の登山口へ下り天応駅へ戻りました。

 

烏帽子岩山登山MAP 

 

烏帽子岩山登山断面

 5月16日の参考データ

総歩数 : 約12000歩

天応駅間総歩行距離 : 約3819m

天応駅間総歩行時間 : 約4時間7分 

累積標高値 : 約462m

(つづく)

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吉和冠山-寂地山縦走登山(6)  寂地峡へ下山

2014-05-17 | 日記

(つづき)

山口県最高峰の寂地山の山頂からは、右谷山方向に尾根道を縦走しミノコシ峠の分岐から寂地峡を経由して下山します。

 

 

 

同上、道標や案内板付近の様子。

 

振り返れば寂地山の頂上部分が見えていました。

 

 

 

寂地山より西側にもカタクリの花は咲き続けていました 

 

 

 

 

 

 

 

 寂地山頂上

 

ミノコシ峠到着 

 

 

 

ミノコシ峠から寂地峡登山口へ向かって下山します。 

 

 

 

 エンレイソウ

 

 ネコノメソウ

 

??? 

 

 

 

 

 

など、丸太の階段等を下りて行きました。 

 

 

 

 ホウチャクソウ

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと、道標は10分ごとに立てられていました。 

 

 

 

 鉄の橋も交互に架けられていました。

 

 

 

 

木馬のトンネルに到着しました。

昔、杉などの材木を、丸太で転がす木馬(きうま)にして運搬する為に造られたトンネルだそうです。

 

ストロボの光でカメラでは良く見えていますが、トンネル内は照明装置は何も無く、真っ暗です。

 

 トンネルは二つありますが、中間の出口から寂地峡へ下りました。」

 

木馬(きうま)トンネルの由来です。 

 

これから下流の寂地峡やその周辺の概略MAPです。 

 

トンネルの出口からはすぐに鉄の急階段がいくつも有り、

その左側には、ものすごい水量の滝が爆音を立てながら、五つの滝に繋がり流れ落ちていました。

その名を 五龍の滝 といい日本の滝百選にも選ばれているそうです。 

 

五龍の滝の豪快な流れを見ながら寂地峡を下りて寂地林道に出ると、すぐに

寂津峡案内所前の駐車場に到着しました。

駐車していた車で、冠山登山口に駐車している二台の車を呼びに行き、

約50分かかって戻ってきました。

車の移動で始めと終わりは余計な時間がかかりましたが、

吉和冠山から寂地山・寂地峡迄の縦走登山は、

クルソン仏岩、冠山展望地からの眺望、カタクリの花のお花畑、

汐谷川や寂地峡の渓谷美、それに五龍の滝の瀑布と

盛り沢山の見所を満喫し終えて無事に完了しました。

(終了)

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吉和冠山-寂地山縦走登山(5) 寂地山頂上迄

2014-05-16 | 日記

(つづき)

冠山から寂地山へ移動し始めると、早速、カタクリの花が登山道の両側に見られるようになりました。

 

 

中には非常に珍しい 真っ白のカタクリの花 も有りました。

 

しばらくは、ポツン、ポツンと咲いていましたが、いつしかカタクリの花の集団となって来ました。

 

 

また、尾根の周りはブナの原生林に囲まれていました。

 

  

 

 

 

 

 

 大きなカタクリの花が、増えてきました。

 

 

 

  

 

 

 

冠山を出発してからは、登山道の両側に咲き乱れているカタクリの花を観賞しながら歩いている内に

約25分で松の木峠登山口 からの登山道との分岐に着きました。

 

分岐を過ぎて寂地山を目指します。

 

松の木峠下山用の分岐を過ぎても、カタクリの花の花畑は続きました。

 

単独行の青年と出会いました。

 

この一帯でで6月下旬に白い花を咲かせるという オオヤマレンゲ の説明板。

 

 

 

 

 

ブナの原生林が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉和冠山の頂上付近が見渡せませた。

 

若しかすると、ヤマルリソウ ?

 

 

 

むやみに花畑へ入らないように。

 

 

 

 

 

 

 

額々山分岐

 

 

 

 

 

 

 

 頂上が見えて来ました。 

 

寂地山(1337m) の山頂に到着しました。

 

頂上には古い祠が有りました。

山口国体の際炬火を彩火した石碑が有りました。

 

 到着して一休みしました。

 

 寂地山での集合写真です。

 

(つづく)

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吉和冠山-寂地山縦走登山(4) 吉和冠山頂上迄

2014-05-15 | 日記

(つづき)

冠山・寂地山縦走登山は急登のクルソン仏岩コースを登り、クルソン仏岩を見てきました。

他のコースと合流する分岐広場で休憩後、冠山頂上へ向けて出発します。

 

 

 

 登山道は広くなり、新緑のブナの原生林の中の登山道の両側には、笹が繁っていました。

 

 ブナの大木と新緑の若葉

 

新鮮な空気を吸って最後の急登に掛かります。 

 

 

 

 

途中 ミヤマカタバミを 沢山見かけました。 

 

 

 

 

 

 

まもなく頂上ですが、急登が続き、休憩をしながらゆっくり登りました。 

 

バンダナ師匠はコースに間違いは無いか、下山はどうしようか等と、計画や確認に余念が有りません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブデマリ でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 冠山の頂上に到着しました。

 

 

 

 

中国自動車道の吉和SA(上り) 

 

 

 冠山頂上の ブナ林の様子です。

 

広島県下第二位の高峰 冠山の 一等三角点。 

 

頂上で昼食を頂きました。 

 

 

頂上から少し東へ下りた展望地からの眺めです。

恐羅漢山  臥竜山 十方山 など

 

十方山 立岩山 女鹿平山 など

 

 

恐羅漢山  臥竜山 十方山 など 

 

立岩山  女鹿平山 

 

 

頂上へ戻りました。 作戦会議中です。

 

 

筆者も一等三角点にタッチしました。 

 

 

当グループ代表の山女子の一等三角点タッチで、今回のブログは締めさせて頂きます。 

 

 (つづく)

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吉和冠山-寂地山縦走登山(3) クルソン岩コース合流広場迄

2014-05-14 | 日記

(つづき)

 冠山登山口からウシオ谷の渓流に沿った登山道を登ってきました。

オオタキの懸崖の前で汐谷川の丸太橋を渡ると新林道の工事中でした。

登山道迂回路の標識が有り従来の登山道の右側の仮設道を歩きました。

  

正常の登山道に戻ると、アマドコロまたはナルコユリに似ている山野草や、

 

 

他にも色々な山野草が道路の傍に育っていました。 

 

登山道はウシオ谷沿いからクルソン谷沿いに変わります。

岩石の多いガレ場を登って行きます。 

 

日差しも強くなり、新緑がまぶしい雑木林の中、涼しい風も吹き、気持ち良く登れました。

 

 

 

連続した登りが続き、適当な場所で休憩をしました。

その間、バンダナ師匠は、地図とコンパスで登山コースを確認中です。

 

登山道の周辺には、エンレイソウ(延齢草) があちこちで見かけられました。 

 

沢を幾つか渡りました。 

 

 

 

再び 植林された杉林が見えて来ました。

 

直進道と左折道との分岐に出会いました。

左折側には岩場(クルソン仏岩)への近道との標識が有りました。

 

直進のコースは緩やかなコース。左折のコースは急登コース。

 

クルソン岩は左折道の途中に有るので、左折コースに決定しました。 

 

その分岐部分には 三本杉(中央) が有り、クルソン岩コース分岐の目印だそうです。 

 

右側の直進道が緩やかなクルソン谷コース

左側の急登道の、クルソン岩コースを登りました。

直進道とはクルソン岩を見たあとで合流します。

 

名称不明の スミレの花 を見ながら

 

急登を頑張りました。 

 

 

 

ミツバツツジも応援してくれているようでした。 

 

頭上の尾根に、大きな岩影が見えて来ました。 

 

クルソン仏岩が見えて来ました。 

 

  クルソン仏岩の底には人が通り抜けられる程の貫通孔が有りました。

時間が有れば周囲を回り少し奥の、ローソク岩まで行ってみれば良かったようです。 

 

 

 

サラサドウダン でしょうか?

否、 ウスギヨウラク かも?

 

 

  

 クルソン仏岩は遠くから見た方が形が良く見えました。

 

 クルソン岩からの尾根道は平坦な登山道です。

 

 

正面に冠山の頂上部の冠部分が見えて来ました。

左側は緩やかな斜面ですが、右側は急傾斜に見えます。 

 

分岐が有り標識が有りました。

冠山登山口出発直後の分岐からの広島国体コース 合流する分岐を通過します。 

 

そのまま直進します。 

 

小広場に着くと、クルソン岩への急登コースと分かれた、緩やかな直進コースと合流しました。

3人の広島の登山グループがその緩やかなコースを登ってきて休憩中でした。

そのグループは、冠山からの下山時にクルソン岩へ寄るとのことでした。 

 

そのグループとほぼ同時に冠山頂上へ出発しました。 

 (つづく)

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