ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

宇部市 荒滝山・日ノ岳 周回(2) 荒滝山山頂迄

2016-11-17 | 日記

(つづき) 

平成28年11月12日(土)晴れ 20/9℃

今回は土曜登山として、山口県宇部市東吉部(旧楠町)の 荒滝山(459m)と、

山口県美祢市秋吉台町の 日ノ岳(458.6m二等三角点)を縦走する、周回登山でした。

荒滝山山頂には戦国時代の山城の跡や明治天皇の像が有り、吉部富士とも云われる、山口県百名山です。

 

中国自動車道を、美祢東JCTから、一文字ICで降りて、

国道490号線や県道30号、県道231号を経由、

犬ヶ迫の荒滝山登山口の看板を右折して登山者用の広い駐車場に駐車。 


駐車場の荒滝山の案内板


駐車場からは荒滝山の全容が見えました。


参加者は13名(女子7名、男子6名)、林道から登山口へ出発します 

 

 駐車場には男女別の立派なトイレが有りました。

 

 

 

左の道から下山してくるのだろうと、仲間が指差していました。 

 

 登山口への案内板

 

 最奥の古民家(空家)

 

小動物達の歓迎を受けました。 

 

 

 

 お稲荷さんの最初の鳥居が登山口。

 

鳥居の前に、池が有りました?

 

一つ目の鳥居をくぐります。 

 

いきなり急登です。

 

 沢を木橋で渡ります。

 

 二つ目の鳥居です。

 

山頂の荒滝山城跡へあと1km 

 

今登ってきた犬ヶ迫登山コースとは別の、荒滝登山コースとの合流する分岐、を通過。 

 

 

 

 

 

 荒滝山-日ノ岳登山の概略MAP

 

 つづら折れを登って行きます。

 

あと、0.5km 

 

 

 

 

 

 

 

 天狗岩

 

 大きな口が気になりました。

 

 内部を覗いてみました。一人は入れそうです。

 

 

 

 吉部稲荷の鳥居

 

吉部稲荷神社

 

参拝後、 祠と鳥居と天狗岩を後にします。

 

 

 

色々な標識が有ります。 

 

 

 

 

 

 

 

展望岩が有りました。

 

 

登山口周辺の犬ヶ迫集落も見えています。 

 

みんな立ち止まって見ているのは、くぐり岩のようです。 

 

くぐり岩の様子です。 

 

 

 女性の皆さん、無事に通過されたようです?

 

 

 

 山頂下の展望地

 

 

 

 

 

 山城の跡が偲ばれる段差が沢山残っています。

 

荒滝山城跡の説明があちこちに設置されていて参考になりました。 

 

 

 

 

 

下段から最上段を見上げると、明治天皇像が建っています。 

 

こちらは藤本東雄氏像 

 

藤本氏の説明文 

 

 

 明治天皇像

 

 

 

 

 

明治大帝御胸像 の碑

 

 

 

荒滝山山頂での集合写真は、Tさんに撮影して頂きました。 

 

(つづく)

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宇部市 荒滝山・日ノ岳 周回(1) MAP & 概略

2016-11-15 | 日記

平成28年11月12日(土)晴れ 20/9℃

今回は土曜登山として、山口県宇部市東吉部の 荒滝山459m)と、

山口県美祢市の 日ノ岳(458.6m二等三角点)を縦走、周回登山でした。

荒滝山は戦国時代の山城の跡や明治天皇の像が有り、吉部富士とも云われる、山口県百名山です。

中国自動車道を、美祢東JCT一文字ICで降りから国道490号線や県道30号線、

県道231号を経由して、犬ヶ迫の登山者用の広い駐車場に駐車。

参加者は13名(女子7名、男子6名)。

駐車場から最奥の民家(空家)前を通り、登山口の稲荷社の一つ目の鳥居をくぐり登山開始。

最初からかなりの急こう配の斜面で、つづら折れの登山道を登りました。

二つ目の鳥居を過ぎた所に、山頂迄あと1kmの標識が有り、

山頂へ近づくと、天狗岩の下に吉部稲荷社の祠や鳥居が有り、くぐり岩も通過。

山頂広場からは景色が良く、中央には明治天皇の像が建てられていました。

館跡堀切などの旧山城の形容は今でも残っていて、詳しい説明板も有り、十分楽しめました。

荒滝山山頂からは日ノ岳への縦走路を歩きました。

途中、作業林道や沢、多くのピークが有り、アップダウンを繰り返し、

秋吉町の境界線を越え、一本松展望点の眺望を楽しみながら昼食。

急いで昼食を済ませて、二等三角点を持つ日ノ岳に到着。

正面に、吉部富士と呼ばれている 荒滝山 が素晴らしい形で聳えているのが、印象的でした。

下山は、紅葉が始まっている樹林帯を南下して谷沿いに下り下山口のフェンスを開閉して林道へ出ました。

登山口の駐車場迄は、近道の山道コースの入口を見過ごして県道231を歩いて戻りました。

駐車場から帰広の途中、荒滝の滝や、耳観音など見学し楽しみながら帰りました。

好天気に恵まれて、古代の歴史を思い出しながら、山口県の秋の里山を楽しめました。

仲間の皆さん、色々お世話になり、有難うございました。

 


概略行程

  9:30    荒滝山犬ヶ迫登山口出発

  9:37    吉部稲荷 一の鳥居

  9:40    吉部稲荷 二の鳥居

  9:42    山頂へ1km 標識

  9:51    荒滝コースと犬ヶ迫コースの合流分岐

10:01      山頂へ0.5m 標識

10:15           天狗岩・吉部稲荷社

10:18    くぐり岩 (あと100m)

10:29    荒滝山頂上・明治天皇像

10:40    出丸中間で折返

10:52    虎口

10:57    西郭-本丸の境

10:58    西郭

11:14    作業林道出会

11:17    日ノ岳登山口

11:45    沢渡り(道標)

12:08    秋吉町境界杭

12:23    一本松展望点到着-昼食

12:55    一本松展望点出発

13:07    日ノ岳到着

13:20    日ノ岳出発

13:35    伊佐分岐

14:02    林道日ノ岳登山口へ下山

14:05    山道コース分岐(登山口への近道)

14:10    お地蔵さんから県道231へ

14:20    県道231から荒滝山登山口入口を左折

14:30    荒滝山犬ヶ迫登山口駐車場到着

14:50    荒滝の滝見物

15:15    耳観音参拝

 


登山口間の参考データ

歩行総数   約 15,000歩

歩行距離   約 6,900m

歩行時間   約 5時間00分(休憩・昼食含む)

累積標高差  約 700m(+/-)


 


 

荒滝山・日ノ岳周回MAP


荒滝山・日ノ岳周回断面


(つづく)

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八本松町 深堂山・南条山 登山(4)  清滝登山口へ下山

2016-11-09 | 日記

(つづき)

南条山の西峰(650m)に着きました。

予定では、南条林道の南条登山口へ下りる周回コースでしたが、

お一人が体調不良になり、頂上から清滝登山口へ引き返す事になりました。


南条山西峰の頂上全景、四等三角点はこの先560.2m峰の第一展望台に有るそうです。


長い急登部をロープにて下ります。


仲間が休憩している東分岐で、全員で昼食をしました。


分岐南からの西に見えるのは、最初に登った深堂山。

 

昼食終了


分岐東で休憩後、すっかり体調が回復して元気になった仲間と一緒に、集合写真を撮影。 


下りは尾根のコースを辿ります。


深堂山が右手(西)に。


日当たりが良く、明るい尾根道です。


急登が続きます。












深堂山の稜線


O田さんが、時々後方を確かめながら、先頭です。


清滝川の沢が見えて来ました。


皆さんも続いて下りています。


登攀時に分かれた分岐南に、出会いました。

今朝はこの倒木を跨いで深堂山へ向かいました。


分岐南を後にします。


登山口迄清滝川の沢を下って行きます。








 










数人で、神社の入口から神社へ向かいます。


五輪塔の跡でしょうか? 


分岐の左側に祠が見えて来ました。


瓦屋根の立派なお社です。


新しい しめ縄 が架けられていました。


建物の中にはご神体が入っている祠が有りました。


仲間の待つ登山道へ合流しました。


沢を下って、清滝登山口へ。












千度の掛け外しは登りに登ったので、下山時には寄りませんでした。


千度の掛け外しの古い石柱が転がっていました。


その周辺の様子。


清滝


駐車場の有る清滝登山口が見えてきました。


堰堤の上流は公園でした。


登山口の駐車場に到着しました。


登山口には、大きな鉄塔が有りました。


駐車場から見た橋の登山口。


三台でいっぱいの駐車場です。

何時かまた、南条山の続きに挑みたいと思いました。


(終了)

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八本松町 深堂山・南条山 登山(3)  南条山 迄

2016-11-08 | 日記

 

(つづき)

清滝登山口から清滝川の沢などを登り、稜線の分岐西に着きました。稜線には二つの分岐が有り、

深堂山 側を 分岐西 、 南条山 側を 分岐東 と勝手に呼びます。 


深堂山方向に暫く歩いて小ピークに着くと、

南側に展望地が有ると、さくちゃんに言われ数人で向かいました。



 

支尾根の先端にはすぐ到着し、西方向に深堂山が見えました。


深堂山の頂上です。

 

東方向を見ると、南条山(西峰) が見えました。


登山道へ戻り、深堂山へ。


小ピークを幾つか越えて、最後の鞍部を通過。


鞍部には、大きなヌタバ が3つも有りました。

 

急登の前に、コナラの大木


 

ここから山頂迄急登が続きます。後方も


前方も


休まず登り続けます。




 

 



最後は、超急登。掴まる立ち木も僅か。


仲間達は既に登頂して、後方を待っています。


全員到着です。 深堂山 597.8m 二等三角点 


全員で集合写真


深堂山山頂全景。


山頂を後にして、南条山へ出発。超急登を、最徐行で下っています。







 

 


急登を下り、ヌタバの鞍部を通過。


小さなアップダウンを繰り返します。


 




 


 

軽快に分岐西へ戻っています。








分岐西へ戻りました。


不明瞭な分岐に、標識を取り付けました。




分岐西からは樹木の隙間から、周辺の山が見え隠れ。


南条山も見えています。


所が、ここでコースを間違えて、また、分岐西へ戻って来ました。


南条山への正しいコースが見つかりました。


標識の、取り付け位置を変更しました。














南条山への鞍部にも大きなヌタバが有りました。


大浴場、何匹も入れそうです。











 

清滝登山口への下山口である 分岐東 に到着しましたが、体調不良の仲間が現れました。

南条山西峰登頂後、南条登山口へ下りる計画でしたが、予定を変更し、

分岐東で昼食後、分岐東から清滝登山口へ下山することにしました。






前方に南条山が見えています。




少しづつ、急登になってきました。







稜線が見えて来ました。


ロープも現れました。


南条山の頂上迄、長く長くロープが続いていました。



 

 




南条山の東峰へ到着しました。

予定していた南条山 第一展望台四等三角点を経由して南条山登山口へ下りるコースは今回は中止して、

分岐東へ戻り、昼食後、清滝登山口へ下山しました。


南条山西峰 650m

 

(つづく)

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八本松町 深堂山・南条山 登山(2)  深堂山 尾根分岐西 迄

2016-11-07 | 日記

(つづき)

平成28年11月4日(金)晴れ 19/8℃

今週の金曜登山は、東広島市八本松の深堂山南条山でした。

深堂山 597.8m 二等三角点 (清滝城跡)

南条山 630m        (南条城跡)

先ず、海田市駅からの参加者が車3台に分乗し、八本松の清滝登山口へ出発しました。

JR海田市駅南側の様子。日浦山が見えています。


旧国道2号線の八本松駅を通過後、シャープ八本松工場への交差点を左折し、

北上していると正面に南条山の双耳峰が見えました。

 

県道80号線から山陽自動車道の手前の側道を左折して清滝登山口へ到着。

駐車場への入口の様子。


清滝登山口の駐車場に、3台を駐車、15名(女性8名、男性7名)で登山開始しました。


名所の案内板





 

 




先ず 清滝 です。細くても水量が豊富で名滝です。




絶好の滝の展望地は、足場が悪くトラロープ。


清滝の直後には千度の掛け外し


説明文


田植え時期には、分岐部に堰が設けられ、

下流の正力、飯田、米満地区などの農民等で

昼夜、用水の管理がされていたようです。


千度の掛け外しはここです の案内板。


入口に戻りました。


 清滝川の最初の徒渉です。


崩壊部はロープで保護。


古い倒木もそのまま、土に戻るのを待っています。


樹木の上部はうっすら黄葉しているようです。




第二の徒渉。


飛び石を上手に歩いて渡っています。




神社への分岐ですが、通過して登り、下山時に立寄りました。


第三の徒渉部分




沢の中を登っています。 


四つ目の徒渉です。




竹やぶ部を通過。


倒木や


ガレ場の多い道、となってきました。


 

清滝川の渓流がまだまだ、右に続いて見えていました。


羊歯(シダ)が良く伸びています。








倒木が続き


又、徒渉です。


深堂山-城南山 の分岐に出会ったようです。


左方向は 深堂山 右方向は南条山への登山道。

この分岐(南)、は丸太のバリケードを跨いで深堂山方面へ行きました。


こちら側には赤テープは有りませんが、道ははっきりしています。


枯れ沢です。今は伏流水が流れているようです。








枯れ沢が続いています。



 

ガレ場に変わり


落ち葉も随分溜まり始めました。

 

尾根に向かって斜面を、大きな羊歯の中を登りました。








青空が見えてきました、


対岸の稜線も見えて来ました。





八本松町や曾場ヶ城山が見えているようです。




南条山方向


南条山西峰山頂










リボンがあちこちに見られました。


尾根に出たようです。

左が深堂山、右が南条山


この分岐周辺の登山道は、不明瞭で、要注意!

左(西)方向の深堂山へ向かいました。

 

(つづく)

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