ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

豊栄 天神嶽登山(1)  MAP &  概要

2020-12-06 | 日記

令和2年12月4日(金)晴れ 13.5/4.6℃

今回の金曜登山は、東広島市豊栄町の、天神嶽でした。

ちゅうごく山歩き(2 )松島宏著 にも紹介されており、

西天神嶽ー中天神嶽ー東天神嶽と並ぶ稜線が豊栄町の中央に聳え、

中天神嶽の岩峰からは、360度の大パノラマが楽しめます。

福富ダム方面から国道375号線を北上し、

豊栄町清武交差点で、国道486号線に入り約2kmで安宿八幡宮に到着。

安宿八幡宮の駐車場傍から、防獣柵を開閉して、天神嶽への標識に沿って登山開始。

ほぼまっすぐの登山道を北上、途中、2回、林道を横断。

約10分で大きな溜池に出会い、湖畔には神原阿弥陀堂石仏が有りました。

阿弥陀堂を過ぎたころからは、やや勾配が増し、登山道も荒れ気味になりましたが、

安宿八幡宮を出発後、約1時間で天神嶽の稜線の鞍部に到着。

鞍部を右折して東天神嶽へ着き、3カ所の展望岩から景色を展望しました。

南東には近くの板鍋山、西方にはカンノ木山、鷹ノ巣山など。

展望岩の岩峰には山頂標識や三角点は無く、展望後すぐに、東天神嶽から鞍部へ戻りました。

鞍部を直進して、中天神嶽山頂へ向かう途中に大きなお地蔵様が有り、その周辺に沢山の石仏が並んでいました。

一帯を寿楽園といい、寿楽院、縁結び地蔵尊、子宝地蔵尊のお堂等が建てられていました。

寿楽園から約100mで、中天神嶽に到着。

真っ白で、大きな一枚岩のような岩峰は、遠くから見ると、天空の城郭?

岩峰からは、360度の大パノラマの眺望が開け、展望を楽しみながら、昼食を済ませました。

近くには、東天神嶽、板鍋山、カンノ木山、鷹ノ巣山、大土山

遠くには、野呂山、膳棚山、白木山、灰が峰、絵下山等。

中天神嶽で昼食後、広い遊歩道を約10分で、西天神嶽に到着。

本コース唯一の三角点、西天神嶽 757.4m 二等三角点

西天神嶽山頂からは、往路を戻らずに、先日Yさんが調査済みの、

踏み跡が薄い沢筋の山道を下り、溜池などを経由して林道へ合流し、

中村谷地区へ下山し、登山口安宿八幡宮へ戻りました。

空気が澄んで、遠方まで良く見通せた天神嶽からの眺めは最高でした。

また、帰路最寄りの板鍋山に、車で登頂しました。

今回の計画、担当のTさん、下山路の調査・案内のYさん、有難うございました。

また、長距離運転のMさん、Yさん、有難うございました。

 


 

行程

8:42               安宿八幡宮 登山口出発

8:43               防獣柵

8:48               林道横断1

8:54               角休め

8:57               林道横断2

9:09               神原阿弥陀堂

9:45               東天神嶽-中天神嶽の鞍部

10:05               東天神嶽 732m

10:15              東天神嶽-中天神嶽の鞍部

10:20              寿楽院 縁結び地蔵尊 子宝地蔵尊

10:34              中天神嶽 約735m 岩峰 展望岩 昼食休憩

11:30              中天神嶽出発

11:42              西天神嶽着 757.4m 二等三角点

11:50              西天神嶽ー中天神嶽分岐(縦走路)

11:53              西天神嶽ー中天神嶽分岐(山道)

12:01              盗人岩

12:02              どんがめ岩

12:29              ため池

12:44              林道合流

13:07              電気柵

13:30              林道起点、防獣柵

13:38              石灯籠

13:41              安宿八幡宮 登山口到着

14:18    (車移動)    板鍋山 757m 四等三角点 

 


 

参考データ

歩行総数              約23,000歩

歩行距離              約8,100m

歩行時間              約4時間58分

累積標高差             約570m(+/-)

 


 

天神嶽登山MAP (赤線が今回の軌跡、青線は車移動)

 

 

 

天神嶽登山断面

(つづく)

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恐羅漢山登山口ー中山ーヨビヤ峠ー牛小屋谷周回(3)  ヨビヤ峠ー牛小屋谷ー牛小屋高原へ

2020-12-02 | 日記

(つづき)

牛小屋高原管理センターを出発し、牧場の土塁跡から稜線に沿って登り、

1020峰(牛小屋)、1015峰、966峰等のピークを経由して中山山頂(970.3m)に到着しました。

これから、ヨビヤ峠方面へ下山開始します。

 

中山の北コースは、急斜面が続きます。トラロープを使用します。

 

ブナや赤松等、大木の自然林の間を通過しています。

 

樹木の間から、先日登った、サバの頭 が見られました。

 

大木も台風には勝てないようです。

 

ヨビ岩と云う巨岩が有りました。

 

ヨビ岩ヨビヤの語源だとか?

 

赤松の並木に沿って下りていきます。

 

皆さん、ヨビヤ峠に到着しています。

 

中山方面への標識

 

Mさん、ヨビヤ峠にて

 

道行地蔵も、ヨビヤ峠にて

 

田代ー横川間の旧生活道路を田代方面へ下ります。

 

右は深い谷です。

 

植林帯を通過。

 

電柱が倒れています。昔の名残でしょうか?

 

田代分岐が近づきました。

 

牛小屋谷ー田代コースに到着しました。

 

牛小屋キャンプ場方面へ左折します。 右折すると田代、砥石郷山の登山口方面です。

 

植林されてしまった、昔の集落跡を通過。

 

集落の名残の石垣がしっかり残っています。

 

牛小屋谷を少しづつ登っています。

 

 

 

牛小屋谷が見えてきました。

 

流されてきた岩が、ゴロゴロたまっています。

 

 

 

険しい渓流が、続いています。

 

 

 

 

 

岩の間を飛び越して渡渉します。

 

こんどは、丸太橋を渡渉。

 

途中には、標識が有ります。

 

 

 

次々と渡渉を繰り返します。

 

 

 

 

 

狭い丸太橋を気を付けて。

 

コースはハッキリしているので安心です。

 

 

 

足場は良く整備されています。

 

滑り止めのついている丸太橋。

 

土砂崩れ防止板。

 

深く澄んでいる水溜まり。

 

 

 

落葉と長い滝

 

渓流美が感じられました。

 

 

 

又、渡渉しました。

 

 

 

 

 

2本の丸太橋

 

 

 

 

 

大きなダム横を通過。

 

 

 

昼食の為、ゆっくりキャンプ場へ向かいます。

 

 

 

キャンプ場に到着。

 

 

 

東屋周辺で昼食を済ませました。

 

昼食後駐車場へ戻ります。

 

 

 

 

 

管理センターへ戻りました。

 

 

 

整備中のゲレンデに、石碑が建っていました。

雪と共に生きる   川本老介の碑

昭和2年 ここ恐羅漢山に広島県初ののスキー場を、開設した そうです。

 

全員無事に、駐車場に戻ってきました。

 

 

内黒峠経由で帰る途中、砥石郷山中山が見えました。

中山-ヨビヤ峠ー牛小屋谷周回登山、急登が無く、楽楽登山でしたが、

落葉して見通しの良い稜線歩きや、牛小屋谷の渓流を登るコース、

十分楽しめました。

担当のMさんなど仲間の皆さん、有難うございました。

(終了)

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恐羅漢山登山口ー中山ーヨビヤ峠ー牛小屋谷周回(2)  中山山頂迄

2020-12-01 | 日記

(つづき)

令和2年11月27日(金)晴れ 17.3/9℃

今回の金曜登山は、恐羅漢山や砥石郷山の近くの、中山(970.3m 四等三角点)でした。

中山は、砥石郷山と大規模林道の横川トンネルの間に可愛いく聳える小山です。

湯来町ー筒賀町を経由して戸河内町の道の駅とごうち 来夢 に合流。

 

国道191号線から大規模林道に入り、二軒小屋分岐を右折し、恐羅漢山管理センターに到着。

スキー場はオープンに向け、準備中でした。

 

駐車場の東側の登山口方面へ

 

駐車場から出発

 

左の尾根端、登りやすい場所を探します。

 

登りやすい場所から取付きます。

 

暫く、踏み跡は有りません。

 

ササ藪に覆われた牧場跡の土塁や、雨水溝の窪みに沿って、登ります。

 

土塁の右側は、ヤブに覆われて、歩きにくいので、

 

時々、土塁の左側へ移動しながら、登っていると

 

最初のピークに着いたようです。

GPSでは、1019.7mのピーク辺りに到着しており、みんなで三角点を捜索しましたが、

埋もれているのか? 見つかりませんでした。

 

三角点が有りそうな場所?

 

諦めて、登山道へ戻りました。

 

次のピークへ向かいました。

 

この辺からは、踏み跡が有り、

 

順調に通過。

 

ヤブも少なく、

 

恐羅漢山など周りの山も見えました。

 

コースは、良くなり

 

テープも有り安心して稜線を移動しました。

 

全て落葉してしまっている稜線の模様

 

分岐を示すテープが有りました。

 

目新しい標識も有りました。

 

地元山岳会の方々が整備された、牛小屋高原遊歩道への分岐標識。

 

中山山頂へは直進しますが、

 

暫く休憩しました。

 

 

 

1015峰 から先は、良く整備されており、遊歩道らしくなります。

 

いくつかの根っこが、複雑に絡み合っていました。

 

どれがどれやら不可解でした。

 

岩石の間から大きくなったブナの木?

 

 

 

 

 

 

 

臥竜山         深入山

 

臥竜山

 

稜線の景色を眺めていると。

 

いつの間にか

 

966m峰を通過。

 

砥石郷山の肩、辺りでしょうか?

 

暫く岩を見ながら稜線移動です。

 

ヤブも通過

 

また、岩が現れました。

 

大きな岩も何個か通過。

 

 

 

 

 

年期の入った、自然林に囲まれています。

 

巨木の傍で、給水タイム。

 

これより一旦、中山手前の鞍部へ下ります。

 

この後、急傾斜の下り

 

トラロープが設置されていました。

 

トラロープ終了

 

鞍部が見えてきました。

 

鞍部で小休憩

 

標識が、ボロボロに壊れています。

熊が食いちぎられていました。

田代・ヨビヤ峠-牛小屋谷高原 何とか推察出来ました。

 

正面に砥石郷山

 

鞍部から

 

中山の登りに掛かります

 

 

 

先頭は、中山山頂へ到着。

 

中山山頂標識。

 

順番に三角点にタッチ。Mさんも。

 

道行地蔵も三角点にタッチ。

中山 970.3m 四等三角点

 

有志のみで集合写真です。四等三角点も写っています。

 

この後、更に北上し、中山山頂から、ヨビヤ峠へ向かいます。

 

(つづく)

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