令和2年12月4日(金)晴れ 13.5/4.6℃
今回の金曜登山は、東広島市豊栄町の、天神嶽でした。
ちゅうごく山歩き(2 )松島宏著 にも紹介されており、
西天神嶽ー中天神嶽ー東天神嶽と並ぶ稜線が豊栄町の中央に聳え、
中天神嶽の岩峰からは、360度の大パノラマが楽しめます。
福富ダム方面から国道375号線を北上し、
豊栄町清武交差点で、国道486号線に入り約2kmで安宿八幡宮に到着。
安宿八幡宮の駐車場傍から、防獣柵を開閉して、天神嶽への標識に沿って登山開始。
ほぼまっすぐの登山道を北上、途中、2回、林道を横断。
約10分で大きな溜池に出会い、湖畔には神原阿弥陀堂や石仏が有りました。
阿弥陀堂を過ぎたころからは、やや勾配が増し、登山道も荒れ気味になりましたが、
安宿八幡宮を出発後、約1時間で天神嶽の稜線の鞍部に到着。
鞍部を右折して東天神嶽へ着き、3カ所の展望岩から景色を展望しました。
南東には近くの板鍋山、西方にはカンノ木山、鷹ノ巣山など。
展望岩の岩峰には山頂標識や三角点は無く、展望後すぐに、東天神嶽から鞍部へ戻りました。
鞍部を直進して、中天神嶽山頂へ向かう途中に大きなお地蔵様が有り、その周辺に沢山の石仏が並んでいました。
一帯を寿楽園といい、寿楽院、縁結び地蔵尊、子宝地蔵尊のお堂等が建てられていました。
寿楽園から約100mで、中天神嶽に到着。
真っ白で、大きな一枚岩のような岩峰は、遠くから見ると、天空の城郭?。
岩峰からは、360度の大パノラマの眺望が開け、展望を楽しみながら、昼食を済ませました。
近くには、東天神嶽、板鍋山、カンノ木山、鷹ノ巣山、大土山
遠くには、野呂山、膳棚山、白木山、灰が峰、絵下山等。
中天神嶽で昼食後、広い遊歩道を約10分で、西天神嶽に到着。
本コース唯一の三角点、西天神嶽 757.4m 二等三角点。
西天神嶽山頂からは、往路を戻らずに、先日Yさんが調査済みの、
踏み跡が薄い沢筋の山道を下り、溜池などを経由して林道へ合流し、
中村谷地区へ下山し、登山口の安宿八幡宮へ戻りました。
空気が澄んで、遠方まで良く見通せた天神嶽からの眺めは最高でした。
また、帰路最寄りの板鍋山に、車で登頂しました。
今回の計画、担当のTさん、下山路の調査・案内のYさん、有難うございました。
また、長距離運転のMさん、Yさん、有難うございました。
行程
8:42 安宿八幡宮 登山口出発
8:43 防獣柵
8:48 林道横断1
8:54 角休め
8:57 林道横断2
9:09 神原阿弥陀堂
9:45 東天神嶽-中天神嶽の鞍部
10:05 東天神嶽 732m
10:15 東天神嶽-中天神嶽の鞍部
10:20 寿楽院 縁結び地蔵尊 子宝地蔵尊
10:34 中天神嶽 約735m 岩峰 展望岩 昼食休憩
11:30 中天神嶽出発
11:42 西天神嶽着 757.4m 二等三角点
11:50 西天神嶽ー中天神嶽分岐(縦走路)
11:53 西天神嶽ー中天神嶽分岐(山道)
12:01 盗人岩
12:02 どんがめ岩
12:29 ため池
12:44 林道合流
13:07 電気柵
13:30 林道起点、防獣柵
13:38 石灯籠
13:41 安宿八幡宮 登山口到着
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14:18 (車移動) 板鍋山 757m 四等三角点
参考データ
歩行総数 約23,000歩
歩行距離 約8,100m
歩行時間 約4時間58分
累積標高差 約570m(+/-)
天神嶽登山MAP (赤線が今回の軌跡、青線は車移動)
天神嶽登山断面
(つづく)