怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

米飯は平皿で

2014年09月05日 | 怠惰
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在独日本人仲間のお家で昼食。ウチで作れないので、本格的な日本食を食べることができる数少ない機会。
炊き込み飯、サラダ、味噌汁、玉子焼き。
炊き込み飯は、焼き魚の骨を一緒に炊飯するのだそう。こちらに来て初めて知った。炊き上がってから取っておいた焼き魚の身を混ぜる。
これが、おいしいんだ。

自己責任で食べられる分量を盛り付けることになった。お替わりに立つのが面倒に感じた私。この、上品で小さい飯茶碗にできる限り詰め込んだ。
確かに、席を立つ必要はなかったが、食べにくいことこの上なかった。
魚の油分のせいなのか、ご飯は粘着力がなくなり、箸で口に持っていくのが困難だった。山盛りなので食べているうちに茶碗から飯がこぼれそうになったので、サラダを盛る皿に半分ほど避難させた・・・
こちらに来てから普段は米飯も平皿に盛り、ナイフとフォークで食べる生活だ。あと数ヶ月で七年になるので、和食器の食べ方が面倒になってきているのも事実だ。
日本のテーブルマナーは西洋のそれと比較すると、えらく面倒なんだ!いや、日本以外の東洋の国の中でも日本の食べ方は特殊で食べにくいと思う。
米飯は平皿で、ナイフフォークで食べるほうがラクになってしまった私。ああ、だんだん日本人離れしていくぞぉ。

さて、そのとき一緒にこの焼アジ炊き込みご飯をいただいた在独日本人仲間がブログを始めた。
申し合わせたように(していないのだけど)ドイツの生活の不便さを同じ時期に書いた。



上のだんごさんのブログ「ミュンヘンと南チロルの森の中を・・・」
イラストはだんごさん本人によるものだ。以前、漫画家を目指したそうで、素人目にもその才能の片鱗を伺わせることができる。
私のブログと同様、ランキングにも参加しているので、彼女のにもクリックをお願い



1銭トを笑わない

2014年07月11日 | 怠惰
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バスを待っている足元を見ると、硬貨が落ちていた。
 
一セントか二セント硬貨だ。1,2円が落ちているようなものだ。そのまま無視しようと思った。硬貨を製造するために一枚1セントや二セントじゃあ済まないことを読んでいる。経済状況が悪い国では硬貨を製造する余裕が無くて、より安価に作ることができる紙幣ばかりの所だってあるのだ。
そう思い出して、拾い上げた。小さい金額だけれど、流通させてその役割を担ってくれるのが作られた目的だものね。
袖の上に載せて撮影。
北半球の7月なのにフリースジャケットを着込むこともあるドイツ。
さて、お金について考え込んでいたが、バスがなかなかやってこない。すでに定刻を20分も過ぎている。
ここは始発から二番目なので、いつも正確に来るのだ。
事故か、故障か。はたまた運転手が運行を忘れているのか。

故障だった。降車ドアが開かなくなり、運転手は会社と電話でやり取りしていた。座席がこんな風に破れているのは普通だものねぇ、ドアの故障くらいで驚かない私。このバスは「メ○○○ス」製。

遅れて到着した先はいつもの集まり。
 
その日は何だか知らないけれどシャンペンを飲むことになった。遅刻したせいで、ブラジル人が作ったブラジルのパンはほんの僅かしか残っていなかった。
私にこの残りのほとんど食べされてくれたぞ、うほほ。ポンデケージョ。日本のそれとほとんど変わらない大きさと味だった。



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行きつけのアジア食材店は中南米の食材や物資の販売も始めたらしい。
ブラジル人を初めとする南米人に出会うことが多いものね、きっとよく売れることだろう。
パラグアイのマテ茶、ブラジルのポンデケージョのためのタピオカ粉を買いに行きたい。


カビが生えた場所をペンキで塗りつぶす

2014年05月11日 | 怠惰
日本より降水量が少なく、気温と湿度が低いドイツだが、家の中のカビに悩む人々は多いようだ。
ウチは建築中からカビ対策をしていたとかで、保存状態の悪い食品以外にできたことがなかったらしい。
ところが、とうとう私たちの浴室に生えてしまった。
シャワー使用後の手入れが悪いことを義両親たちに指摘され、うなだれる私。
カビ予防には使用後すぐに窓を開けて換気をし、シャワー室に付いている水滴を雑巾でふき取らなくてはならない。
自分のシャワーの後ならともかく、夫の面倒までとても見切れない。夫の毎日の夜遅いシャワーにはほとほと困っている。

義父はカビの上から塗料を塗っていた。
 
そ、そんな姑息な方法でいいのかい?
また数ヵ月後には立派にカビが生えるちゃうだろう。夫よ、窓開けてくれないかな~。これを言うと「虫が入るから嫌です」って返事が来るだろうなぁ・・・
毎晩、夫が浴室から出るのを待って、窓を開けて濡れた部分を拭く覚悟でいなくてはならない。

浴室の換気扇、ウチはないのだが他のドイツの家屋はどうなのだろう?今まで気にしたことがなかったぞ。
水回りの手入れは日本もドイツも少々手間がかかる・・・ここはみんなきれいにしていることが多いけれどねぇ。頑張っているよな、私も雑巾持って一日中過ごさなくてはならない。
ちなみに義両親たちの浴室はカビなど一切ない。また、この地域の水道水に含まれる石灰による白い汚れなどもほとんどない。

質素はおいしい

2013年06月08日 | 怠惰
気温が上がるとおいしくなるこれ。
  
冷ご飯を海苔で巻いて醤油を少々。栄養バランスを考慮し、すりゴマも添える。
実家生活の夏の冷や飯はおいしかったものだ。ここでは無理か、と試してみたら意外といけるので安心した。
ウチだけなのか、あるいはドイツの他の家もそうなのだかよくわからないのだが、ウチの家屋内は年中寒い。(年間を通してだいたい20度くらいを保っている)寒い中での冷や飯はとっても寒々しいイメージだったが、寒くても夏、冷や飯のおいしい時機到来さ。

私が冷や飯朝食を食べていると、義母がやってきて義父の朝食を用意していた。豪華だっ
  
↑はある日の昼食だ。ドイツは昼食が正餐で、日本の夕食のように一番重要視されるのだが、この日はスープだけだった。
気温が上がると食欲がなくなるものだ。身体の調子に合わせて義母は献立を決めている様子がよくわかる。
私もこの質素な食卓が大好きさ。質素と言っても野菜たっぷり、ついでに油分と塩分もぞろぞろ。私はこのスープに米飯を投入して食べる。しょっぱさが緩和されておいしいぞ。
  
普段私はコーヒーは何も入れずに飲むのだが、胃のことを考えて時々牛乳を入れる。ちょっと気分を変えてホイップ用クリームを試してみることにした。
すでに開けてある・・・賞味期限(もしかして消費期限??)の日付を見てびっくり。ひと月前ではないか??

恐る恐る試してみると、まあ、差し障りなさそうだ・・・コーヒーに入れて飲んだのは3日前、いまだに下痢・嘔吐はない。
義母に賞味期限の表記は無意味なのさ。早く消費させよう、次を買わせよう、という食品会社の魂胆には騙されない人々はドイツにぞろぞろいるのだろうな。
ドイツ人E子さん宅で用意された生クリームは4ヶ月前のだった。彼女の家で私はよく料理する。カレーの仕上げにちょっと入れようと思って蓋を開けてびっくり。固まっていた。いくらなんでもこれは危険すぎるのでは、と思い彼女に要らない、と返したら冷蔵庫にしまっていた。たぶん、大丈夫なのだろう・・・うっほー





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日本からの食材もたびたび賞味期限を過ぎるのだが、これはいくらなんでも廃棄できない私。もうすぐ賞味期限がきそうな食品はどうぞ私にお恵みを


いい加減に行こう

2013年01月04日 | 怠惰
私のブログ仲間の大半は新年の挨拶から始めているのだが、私はこの挨拶が面倒でたまらない。
適当に「おめでとうございます」と書けばいいのだろうけど、その後にいきなり義母料理の紹介などしてもしらけるだろうし。

あ、でもやはりとりあえず、新年の抱負などを書いちゃおう。
いい加減にやろう
まじめに義両親といかに上手くやるか考えるとか、不味い料理を食べたフリをするとか、友人のご機嫌を損ねないようお招きには体調不良でも行くとか、本当は風呂に入りたくてたまらないのだけど義両親の手前入らないとか、これを買うと物が増えてますます部屋がごったがえすから我慢しようとか、無理して買ってもらったピアノを弾かないと夫に失礼なので無理やり夫がいるときにだらだら弾くとか、体重を増やさなくてはならないと無理やり食べたりとか、もう、ここに来てから神経遣いまくりな毎日だった。
多少、義両親の機嫌が悪くなっても、友人が減っても、水道代が上がっても、ピアノが埃だらけになっても、痩せすぎでも、私の気分のほうを優先することにした。
常にいい気分でいること、だ。
いつまで続けることができるかわからないが、とにかく、あまり周囲に神経遣わずに自分がどう感じているかを観察することに集中しようと思う。

神経遣うといえば、自分の配偶者には神経遣い続けると思う。
外国生活で夫婦仲が悪いと大変、という例は南米生活で観察済みだ。駐在員夫婦だったが、常に喧嘩をしていて私は奥さんの愚痴を聞いてやっていたものだ。狭い日本人社会であっという間に家庭の内情は知れ渡っていった。
勝手の違う外国で夫婦仲が悪いと、日本での数倍のストレスを感じるものだ、と結論付けた私。
ま、その頃は「結婚などはするもんじゃない」とも思ったものだけど。
どういうわけか、結婚する羽目になり、いろいろな夫婦例を見てきたわたしが選んだバイブルはこれらの書籍。

テーマは「できるかぎりの努力をして旦那さんに尽くしましょう・持ち上げましょう」だ。
どちらの本もアメリカ人女性が書いている、という点でなんだか妙に信憑性がある。
正直に言って、ウチの夫を持ち上げるのは至難の業だ。だいたい、どうしてドイツで親と同居??
「ドイツくんだりまで嫁に来てやったんだぞっ」と叫びたいことしばしばの状態の私にこの本の内容のことができるかどうか、心配だったものだ。
結婚生活は5年続いているし、どちらかというと仲良しの私たちだ。
周囲の知人友人たちは訝しそうに見ているけれど。親との同居、夫のほとんど休暇のない状態、などは普通の感覚だと耐えられないらしい。
いや、それはそうなったことがないからわからないのだぞ。
与えられた環境の中で、この本の内容を実行中の私だ。説得力があるぞ、うほほほほ。
さあ、今年1年も無事に生き延びられるよう、いい加減に努力しようかっ。










旅行に行きたい

2012年07月04日 | 怠惰
今朝の新聞折り込み広告だ。いままであまり興味を持たなかったが、なぜか今日は真剣に見てしまった。

先日ベルリンまでの航空料金を調べたら145ユーロだった。

4つ星ホテルに二泊してこの料金はいいなぁ。バス旅行もしてみたいし。

プラハもこの辺の知人友人はよく行っている。安いなあ・・・


マジョルカ島一週間、いいなぁ。海辺でのんびり過ごしたい。


ローマ一週間も魅力的かな。


コペンハーゲンを見ておくのもいいかも。


って、やっぱりどこにも行かないだろうなぁ。ウチの夫、旅行嫌いみたいだし。
以前は毎年のようにグアムへ潜りに行っていたのになぁ。
釣った魚には餌やらない・・・てこのことかい?

いや、義両親に旅行に行ってもらってもいいなぁ。一週間でも義両親のいない生活をしてみたいものだ。



ちょっと癒される

2012年02月26日 | 怠惰
太陽が出ることが少ないドイツの気候。数少ない晴天時には日の光を浴びるために外出したいものだが、
日曜日などは商店も閉まっているし、第一ここ周辺は田舎過ぎて、外出といえば散歩をするくらいだ。
晴天でも気温は1~3,4度なので長く庭でぼうっと過ごすことも難しい。
そういうわけで、こういうときに役立つのはウチの温室。

居室として冬場をここで過ごすのは寒すぎるのだが、晴れている日はなかなか気持ちがいい。
夏場には外に出す植木の数々がひしめいて、小さいジャングル状態なのもいい。

日本から持ってきたラップトップがいよいよおかしくなってきたので、ドイツ市場向けのラップトップを使うことになった。
オペレーションシステムはドイツ語なので、不安満載でのコンピューターの引越しだったが、使ってみると、日本のものより使いやすく、また、トラブルが少ないことに驚いた。
日本で売っている物資はなんでも一番、と思っていたが、こうした電気を使う製品は電圧などの関係だろうか(ここは250V)それに限らないのだなあ、って過度の日本礼賛を少々反省しているところ。
温室で、そのラップトップを使ってみた。日本からのラップトップを無線ランにしようとしてとうとうだめだったのが、このラップトップはすんなりとネットに接続することができた。
で、日の光を浴びながらネットする私の写真、私は赤いセーターでぶっ倒れているところ。


この室内の気温は18度。暖房設備はあるが、まったく使わない。寒いときはこの部屋は使わないのだ。
ガラス越しに見える池にはまだ氷が張っている。春はまだまだ先の北国。


さて、質問。
新しいラップトップ、無線ランでネット接続をしているのだが、どうもこの日本から持ってきた光学式マウスと相性が悪いらしい。
使っていると、いきなりシャットダウンしてしまう・・・
これって、本当に相性が悪いからなのか、無線ランに問題があるのか、簡単に教えてほしい・・・
っていうか、明日、ほかのマウスを買いに行こうと思っているところなのだけど。




汚女 りす

2012年02月08日 | 怠惰
先月勉強したドイツ語講座での学習資料。(こちらはコピーを配ることが多い、著作権大丈夫なのかい?)
環境保護について学んだ。
日本の感覚で言わせてもらえば、稚拙美、とも感じるこのイラスト、一番右はいったい何を言いたいのかちょっとわからなかった私だ。
日常の生活でどのように水を節約していくか話し合った。
右から二番目、これは風呂だ。
指導者が出した結論は「毎日、湯船に湯を張って入らない」だった。
現在の日本の常識から言わせれば、とんでもないことだろう。毎日風呂に入るな、と。
手元にある医師が書いた健康のための日本の書籍には、湯船にゆっくり浸かることの効果について書かれてある。
「若い世代にはシャワー浴が好まれるようだが、そうした人たちは40歳代で発ガンする」とか恐ろしげなことも書かれてあるぞ。
毎日湯船に浸かる習慣のある国が世界でどれだけあるだろうか。日本以外はほとんど無いのではなかろうか。
日本以外は風呂に浸からないから病気になりやすいのだろうか、そうじゃあないだろうな。
国や地域が変われば、生活の一つ一つに常識が違ってくるのもだ、とつくづく思ったものだ。

ちなみに、私は毎日風呂に入らない生活をしている。
義両親の生活習慣を真似ている部分もあるが、低温低湿のこの土地で、毎日の入浴(シャワーよくも含む)が必要に無い様に感じているからだ。

在住日本人仲間に、うっかり、得意気に話してしまった。
「私は3日、風呂もシャワーもしなくて大丈夫よ!」
すると彼女は即座に、
「夫が一日でも風呂に入らないのは耐えられない」
と返事をした。
おおっ。
日本人に対して、得意になる部分を間違ってしまったぞ!!
慌ててフォローの言葉を捜したが、どうにも見つける事ができなかった。
「りすは不潔である」と彼女は認識してしまっただろうか。
次に逢ってもらえるか不安な日々だぁ~
いや、毎日、臭いかどうか、わきの下をくんくんやってみたりしているのだけど・・・?
そんなの、効果ないかぁ~
うほほほほほほほほほほほほほ~




庭仕事

2008年05月06日 | 怠惰


五月に入ってから、義母は庭仕事をすることが多くなった。
私は秘かに上から観察、写真撮影・・・



南側の庭には、いつの間にか、地下室に置いてあったやしの木が移動されていた。
テーブルやいすまで出ている。
暖かい夕方にはここでコーヒーとケーキを食べるのだ。
ハエや蜂がぶんぶんやってきて、なかなか落ち着いていられないのだけど、太陽の少ない国の発想は、ともかく外で、日に当たること!



温室では、すでに2ヶ月前に植えられているサラダ用の野菜が収穫期だ。
上の写真は、レタスを収穫しているところ。
このレタス、日本ではサラダ菜、と思うが、ここの言葉を辞書で引くと、レタスになる。



もう一種は、ノチシャ。
それと、形の悪いラディッシュも一個取った。



はい、自家製サラダのできあがり!

う~ん、庭の手入れもサラダの材料の水遣りも、な~んにもしなかった・・・
だって、義母は、いつも、いつの間にか済ませているのだもの・・・
ちょっと私に声をかけてくれれば、私もやるのに・・・

明日からは、義母の後ろをうろうろ付いて歩くことにしようか・・・・

ああ、ほんとにやる気あるのかな~わたし!

いや、たぶんない・・・あまりやりたくない・・・

引きこもり

2008年02月29日 | 怠惰
今日の写真は地下室の手作りジャムだ。
今年のベリー類の収穫からジャムになるまで約8ヶ月あるから、それまでにこれを全部平らげなければならない。

さて、昨日のプチ引きこもりはやはり具合が悪かったらしく、きょうは義父に懇々と「一人でコンピューターをやっていても、ドイツ語が上達しない」と一時間ばかり諭される羽目になった。

まあ、「もっと家事をやれ」と言われるよりずっと気が楽だけど!
今までのパラグアイやマレーシアでの生活で、自分はあまり外国語を習得する才能がないのを知っているので、それを説明するのだが、そんな言い訳をまともに聞く人なんかいないわけで、「はい、はい」と黙って聴くのみである。

が、黙って「はいはい」は日本だけで通用する降参ポーズなので、ますます具合よくない空気を作ってしまうので要注意だ。

わたしは始終やっているのでこの数ヶ月で義父母とも、慣れてきたかな?
「ああ、またこの嫁の降参ポーズだ・・・」ってね。

インターネットがなかったら、今頃私は夫に「早く両親と別居しましょう」と毎日迫っていたに違いない。

特に、ブログをやるようになってから、精神的に助けられていることを両親に言ってみたいが、火に油を注ぐような発言だろうから、やめておこう!

もっと、元気なドイツに住む日本人のブログは、「ドイツニュースダイジェスト」ホームページの画面にある「ブログダイジェスト」にたくさん並んでいるので、覗いてみてください。
ドイツニュースダイジェスト

怠惰な一日

2008年02月28日 | 怠惰
昼食の後、なんとなく気分が乗らずに自室のソファでごろごろしていたら、いよいよ起き上がるのが面倒になってきて、そのまま思索にふける6時間を過ごしてしまった。

実を言うと、これは実家でもよくやったことで、「嫁に行って、そこの両親と暮らすなんてことになったら、この黄金生活できないよな」などと考えていたものだ。

が、きょうもやってしまった。
日も暮れて、小腹も減ってきたし、今日はシャワーしないとまた臭い、とか言われるなあ・・・・とようやく起き上がって、部屋のドアを開けるとそこにはきれいに仕上がった洗濯物の山が・・・

やばい!
夫のシャツとズボンのアイロンかけはぜひ義母に特訓してもらおうと思っていたのにこれで2回も機会を逃してしまった。洗濯は2週間に一度なので、次はまた二週間後である。

ああ、でもやっぱり、やってもらえると楽チンだなあ・・・
わたしがアイロンするよりよっぽどきれいだし!

寝ている間に洗濯物が仕上がるという恐怖と快感の入り混じったこの変な気持ち!
これから、階下に降りて、義母と顔を合わせなくてはならないが、「洗濯物、ありがとうございます!」と、にっこり笑って言えるほど私は度胸がない。さて、どうしたものか・・・・具合が悪かった、とでもつぶやいてみるか。どんな言い回しが適当なのかな、辞書を引いてみるか・・・

写真は自家製さくらんぼで作った自家製ワイン。
これを飲むと、市販されているワインがいかにいろいろな薬品を使ってい処理されているかよくわかるものだ。