怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

化粧品探し

2016年02月29日 | 分けるの面倒になってきた
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スコットランド在住えみさんからの情報。

アジア地域にはまだない(あるのか?)スーパーマーケット、アルディの化粧品だ。
えみさんによると、テレビ放送でアルディのこのシリーズの化粧品の質の良さを放送していたらしい。
欧州生活で日本人女性が困る物資のひとつが化粧品だ。肌に合わないという品が多すぎるんだ。
比較的化粧品に強い私も、こちらの品を自由に選ぶことができない。恐る恐る試して、何も無いことを確認した一種類しか使っていなかった。
えみさんが買ったのだから、私にも大丈夫だろう、と予想する。手持ちの品を消費したら、このスーパーの品を試してみよう!
ちなみに、値段は数百円・・・とえみさんは書いていたかな?ドイツでも数百円だったと思う。

近所のショッピングモールを散策していたら、視界の端に欧州人風貌の、でも、中国語で携帯電話に大声で話している女がいた。
よく見ると、半年ほど前に知り合ったSさんだ。174センチという長身、浅黒く焼いた肌、華やかな顔立ちは一般的な中国人のイメージから遠い。
おしゃれな彼女について歩いたら、彼女の化粧品知識が桁外れであることを知った。いったい、どれくらい試してみたんだ、って思った。

彼女のお勧めの品はこの二点・・・いや、この二点だけでなく、「あ、これもいいのよ!」「ほらほら、あれも」「りすさん、何も買わないの?」と、少々うるさいと感じるくらいいろいろ勧めてくれた・・・
手持ちのがなくなったら、買うから!
彼女の住まいを見に行ってみたいものだ。使わない品々で溢れかえっているのではなかろうか!




だらだら家事

2016年02月28日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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義母は泊りがけで外出中。
残された男二人とりす一匹は、あまり家事能力が無い。
 
男二人は掃除の一切をしない。私一人で家中を掃除した。面倒くさい形のテーブルの脚。ほこりを払うためにかがむのが面倒だ。かがんだところで、なんとなくいけるんじゃあないかと思い、室内履きを脱いで、その足で拭いてみた。うーん、快感!足のトレーニングにもなっている気がするぅ。

さすがにテーブルの上は危険、無作法、と感じ、遠慮した。ちゃんと手と雑巾を使ってホコリを拭った。

男二人は料理をほぼしない。私一人で三人分の食事を用意した。日曜日昼食の献立はいつもより品数が多い。
義母のやり方に倣って、同じようにこしらえた。料理は比較的好きなので苦ではないが、後片付けは別だ。

皿と鍋の行列におののいた。
すでに男二人はそれぞれのPCに向かっている。
まず、最近凝っているインド式ミルクティを作り、食卓で一人静かに瞑想するごとくお茶を飲んだ。
そのあと、洗い物勤しんだ。

義母世代より下の年代家庭のほとんどが食器洗い機を持っている。
いや、義母だけ持っていないのかも?周辺家庭のすべてを観察するわけに行かないので、その実態はなぞだっ。






幼児に負ける

2016年02月27日 | 子供たち
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歳の差大きすぎ友人N子ちゃんを訪問。噂話や料理、政治や経済の話になることはまず無く、彼女に従うのみだ。
 
彼女が新しく手に入れたシールブック。もちろん、私にはやらせてくれない。私もシールが大好きだが、わざわざこうした品を買おうとは思わない。「あたしがやっているのを見ていてね」ですって。
9月から小学校へ行く。自分の名前をとりあえず綴ることができるけれど、他の読み書きはほとんどダメだ。「19ページ」を「イチ、キュウページ」(中国・ドイツ夫婦の子で、普段使用の原語はドイツ語)と読んでいるものねぇ。
親が読み聞かせしている絵本は、一字一句間違えず、的確なところでページをめくるほど、暗誦できているのに。

お母さんの料理はいつもおいしい。うどんに肉ソースを添えたもの。ウチの義母がつくると、スパゲティミートソースってところだな!

食事のあとは、パズル。
100ピースのこれ、彼女と一緒に15分くらいで仕上げた。驚いたことに、彼女の作業スピードは私の数倍早い。何度もやっているのだろうか。あるいはこれくらいの年齢の子供はこういった作業が得意なのだろうか。

出来上がってから、記念撮影。手にしているカメラはN子ちゃんのものだ!そっと観察すると、某スーパーのセール品で、5000円程度で手に入れることができるものだ。いや、それにしても、6歳児がデジカメ持っているのはショックだ・・・私のコンパクトカメラも大して値段は変わらないぞー。

姪のP子ちゃんもこれくらいの年齢のときは一緒に遊べたものだ。
だが、当時、私のドイツ語力が追いつかず、姪の言っていることがあまりよくわからなかったので無意識に避けていたかもしれない。あれから6,7年すぎ、すでに思春期のP子ちゃんと会話するはこれまた難しくなってしまった。
そういうわけで、このN子ちゃんとはうんと遊んでおこう、すぐに大きくなって、私と遊ぶなど興味をなくしてしまうだろうから!










ロールケーキ攻め

2016年02月26日 | お菓子
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数日外出する義母が、週末ケーキの心配をしてロールケーキを二本も焼いていた。
私が作るって言ったのに、信用できなかったのだろうな。何しろ、一人でケーキを焼いた経験はほとんど無いものねっ。
 
スポンジを焼くときに敷く紙は硫酸紙と決まっているのに、今日はどういうわけか、はがしにくかった。
二本目を焼くときはいつものオーブンペーパーを使ったらすんなりとはがれた。
 
自家製ジャムを二種類塗って、巻いた。
 
冷えたところで、早速味見。

ホイップクリームを添えていただく。
いつもそうなのだが、言い出せない・・・・。このスポンジ、砂糖多すぎない??
自分で焼けば、もっと甘みを抑えることができるだろうに~
ああ、次回こそ、私が一人で焼いてやるっ!!





義母カントチーニ

2016年02月25日 | 分けるの面倒になってきた
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義母は数年前からときどきカントチーニを焼いている。ピザもスパゲティもラザニアも、とにかくイタリア料理はあまり得意でない彼女なのに、どういうわけかカントチーニだけはおいしいんだ。

何種類かのレシピを集めていて、自分の好みの材料の配分をしているらしい。

 
要するに、アーモンドクッキーだ。砕いたアーモンドをクッキー生地に混ぜる。
 
親指の太さくらいの棒状に伸ばして20分間焼く。
 
焼けたら熱いうちにナイフで4,5センチメートルに切っていく。

再びオーブンに入れて、残っている水分を飛ばしてカリカリに仕上げて出来上がり。
棒状に延ばす作業を除いて(砕いたアーモンドが入っていると生地を扱いづらいらしい)、かなり簡単だ。
義母にもおいしく作れるイタリアレシピ!
「イタリアではワインと一緒に食べるのよ」
などと、たぶん経験したことも無いのに自慢げに話しているくらいだから、よっぽどこのクッキーがお気に入りなのだろう。










更なる節約

2016年02月24日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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毎年二月に図書館の年間使用料金を支払う。私はこちらに嫁に来てすぐに図書カードを作ったのだから、すでにこの図書館利用歴は長い。年会費が必要な感覚にも慣れてきたところだった。
急に難民が増えた去年から、彼らのドイツ語教育対策にこの図書館は無料で貸し出ししていることを知った。調べると、誰でも語学教育書、子供・青少年向け書籍限定で会費無料になったらしい。
30ユーロ近い年会費を払わずに済むのはお徳ではないか!
DVDや、料理本、楽譜などを借りることができなくなるのは不便になるかもしれないが、ここしばらくはドイツ語教材や子供書籍しか借りていなかった。もしかして、大丈夫かも?いよいよ不足に感じるようになったら、再び会費を払えばいいではないか。
そう思って、職員に「難民と同じにしてください」と頼んで、約3000円を節約した。

相変わらず自分の収入も小遣いもほとんどない私の経済状況だもの。これくらいの節約は当然だなっ、とほくそ笑んだ。

毎年年末に買っていた日めくりカレンダー。年が明けてしばらくするとカレンダーや手帳が半額になるのを知っていた。しかし、1月1日からちゃんと日めくりしたかったから、律儀に定価で買っていたものだ。
今年は、挑戦してみた。二月まで日めくりカレンダー無しで過ごすのを。
そして、買ったぞ、半額で。
 
幅五センチ、長さ8センチの小さな日めくりカレンダー。定価はわずか2.49ユーロ。半額になって1.24ユーロを支払った。この金額を節約するのはばからしいと思う人々も多いだろう。
ここでも、年末には広告入りの無料カレンダーをたくさん手に入れることができるのだ。でも、日めくりカレンダーをもらうことは無かった。

節約した日々の分をまとめてむしり取った。なんだか、快感。




中東で日本人気

2016年02月23日 | ひとびと
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二週間ほど前に購入した新しい掃除機には紙パックが必要だ。
そのメーカー純正品の三分の一の値段で売るセールがあったので、勇んで買いに行った。

箱の下に輝く「Made in Germany」(カメラの調子が悪くてぼけているが)の文字。なぜ英語表記なのだろう?日本もここ数年、日本産であることを強調する食品を初めとする様々な商品が多く存在する。何か、そうさせているのか、流行なのか。
両脇のは新しい掃除機用、真ん中のは義母専用掃除機用。ひどく安いので売り場で他の客と奪い合いを予想したのに、誰もそこにいなくて、山のようにあった。

そのままうちに帰るのももったいないので、誘われていた集まりに行ってみることにした。日本の紙パックの倍ほどの大きさのこの品三箱を持ち歩くのは面倒だったけれど。

さて、行った先は、また、難民の集まりだった。
ううっ。それは知らなかったぞ!すぐに引き返そうかと思った。私を見つけた顔見知りドイツ人女性がさっさと寄ってきたので露骨にさよならするのも難しく、無理やり笑顔を作ることになった。
そこで紹介されたシリア人男性は、ドイツ在住半年程度なのに、すでにかなり流暢にドイツを操り、ドイツ滞在許可もシリアのパスポートも持っているといっていた。
「私は日本にとても興味があります。先週、少し日本語を勉強しましたが、もう、ほとんど忘れました」と、始まった。
こちらに来てから、日本を絶賛する言葉を浴び続けているので(しかも、中国人からも!)ちょっとやそっとでは有頂天にならなくなった。
「あっそう・・・では何を覚えていますか」と冷ややかな私の反応。
「アリガト」
かなりつまらない、帰りたい、と再び思った。
「サウジアラビア人が、日本を旅行したビデオがあります。日本はとても衛生的で整っていて、人々は勤勉で・・・」
へえ。サウジアラビア人も日本へ来るのね。なんとなく閉鎖的な国と思っていたけれど、考えてみればお金のある人々だ。そのビデオを送って欲しい、と言ったら目の前で私のメールアドレスに送ってくれた。


アラビア語は22カ国で公用語だそう。同席していたチュニジア人、パレスチナ人たちはアラビア語で会話をしていたのだろう。
サウジアラビアだけでなく、周辺各国でこの映像はとても人気があるのだという。
帰りたい、思ったが、アラビア語圏でも日本人気と知って、来た甲斐があった、と思うことにした。





平和な日曜日

2016年02月22日 | 分けるの面倒になってきた
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我家では年末から1月下旬までは、クリスマスクッキーが大量にあるのでケーキを食べる機会はない。
二月に入ると、クッキーがなくなるので義母はそろそろ焼き始める。

今年最初のケーキだ!スポンジを焼き、二つに切って真ん中にクリーム(正確にはチーズとヨーグルト、冷凍保存していたベリー類をゼラチンで固めたもの)をはさんだこのケーキ、誕生日など重要な行事のときに登場する。

いや、今日のように何も無い日曜日にも作るかな。私の胃にも比較的軽いので、義母ケーキの中で最も好きなものの一つだ。
直径30センチ、12個に切られている。一つだけで席を立つのは許されない。二つが義務の我家。
すっかり胃が大きくなった私には楽勝だ。

昨日の夜に放送されたこの作品がとても面白かった。


ちょいと検索してみたけれど、日本で公開されているかどうかわからなかった。ドイツでは去年3月に劇場で、すでにDVDも出ている。
今日の昼にも放送されたので、もう一度観ちゃった。それくらい面白いんだ。
全編が見られる動画を発見した。


今までの経験から、ブログに貼ると。数日で観られなくなってしまう。
今回もそうかも。
ドイツ語だけれど、観ていれば絶対内容がわかるんだ、お勧め。





気温も人も暖かいドイツ

2016年02月21日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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朝、明るくなってから窓の外を見ると、池の水が凍っていた。

本当に僅かなのだけれど、凍っている。

以前は人が載っても割れないほど凍ったことがあった。 2009年の冬の記事のこれ、「金魚は冬眠中」

ここ何年も池に氷が厚く張るところを見たことがない。4,50年前の冬は、数十センチの雪が積もって冬中とけなかったという話は義母や知人友人たちからしばしば聞いている。私がここに来てからは、雪が降ることなどめったにない印象だ。
もしかして、地球温暖化って、本当なのかしらと思ってしまう。

温暖化すると大変だ、といろいろ見聞きしているけれど、ヒトという動物そのもののことを考えると、暖かいほうがいいにきまっている。寒さから身を守る厚い皮や羽毛が身体に備わっていないのが、その見かけからわかる第一の理由。
暖房費の節約に「ろうそくを点してみる」とかやってみたことがあったなぁ。ろうそくの炎を見たり、実際にろうそくが発する熱で室温が上がるという説をドイツ人に教わったんだ。そんなことをする必要もない今年の暖かい冬だ。
北海道から来ている留学生が「故郷の街より暖かいです」とドイツ生活を楽しんでいる。今年も彼女の実家の街は最高気温が氷点下という過酷な環境らしい。

気候がそこそこ温暖で、人々もそこそこテキトーで(日本のようにガチガチに正確さを求められず、また、ここのお隣の国のように造った車両がレールのサイズに合わなかった、という超テキトーなわけでもない)、難民たちからも絶大な人気で次々とやってくるドイツって、もしかして、暮らし易い国なのかもしれない・・・









小さいお城

2016年02月20日 | 風景
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車で20分位のところのお城。

何百年も前に建てられ、戦争で破壊されてもそのたびに修復したり大きくしたりしながら今に伝わる欧州の建築物たち。
 
城としてはかなり小規模なこれは、様々な用途のために使われたようだ。

でも、平民の住む家ではないよなー。今は病院。

ぐるっと一周して撮影。

実を言うと、義両親たちがこの裏にある総合病院に診察を受けに来たんだ。
普段、遠出をしない私なので、すかさず一緒に行くことを提案。彼らの用事が済むまで、周辺をぐるぐる歩き回って、まだまだ知らないドイツのあちこちを観察した。

長い労働時間

2016年02月19日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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親しくしている近所のちょいとメタボな姉妹から写真が送られてきた。

私は彼女らに寿司作りを直接指導したことは無いのだが、寿司関連サイトやYouTubeを参考にして作ったのだそう。素晴らしい。
巻き寿司はラップフィルムを使って巻いたのだそう。

上手くできている。嬉しくなって、手持ちの使っていない巻き簾を贈ることにした。

「次に逢う時に、りすさんのために作ります」と約束してくれた。

その言葉から二週間が過ぎた。
気になって連絡してみると、転職して二ヶ月が過ぎた今の職場が忙しすぎて、休みが取れないのだそう。
店舗での販売の仕事なので、日曜日は必ず休みだ。(ドイツはどこの商店も基本、日曜日は営業してはいけない)
週休二日制なので、平常なら平日の一日を交代で休みを取ることができる契約らしい。それが今のところ無理なのだとか。しかも、勤務時間は午前11時から午後9時まで。ん?勤務時間中に二時間も休憩をとるシステムなのか、と尋ねたら「休憩は三十分だけなの」だとか。
ときどき、こうした長い勤務を強いられている人々に出会う。
ドイツ語コースで一緒だった、ルーマニア人男性は地元の大病院で働いていた。いつも夕方の授業に遅れてくるので勤務時間を尋ねたら「朝七時から午後六時まで」と言っていて、びっくりした記憶がある。
勤務時間が短いことで有名なドイツも、それは主に大企業や役所関係の話なのだろうなぁ、と寿司を作ってくれる約束の彼女らの話でしみじみと思った。

もちろん、自営業の夫にも勤務時間など存在しない。24時間、365日、いつも働いている彼だ。
「ドイツ人はよく働く」
という言葉はドイツの大企業と役所の人たちを除いて、まだ有効だ。










田舎の落書き

2016年02月17日 | いろいろ
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ウチから農道を歩いて15分のところに、こんないたずら書きを見ることができる。
 
街中だったらわかるけれど、こんな畑のど真ん中まで来て書いていく根性に圧倒される。
気候のいい夏の夜に、若者たちが自転車で集まって、エナジードリンクやコカコーラを片手に語り合っているのだろうな。冬の今では片付けられて無いけれど、夏場に通ると、空き缶やペットボトルがそこらじゅうに散らばっているもの。

夜は真っ暗のはずだ。

私の住む集落から次の集落まで続くこの農道は約二キロメートルで、ちょうど真ん中あたりにこの「夏場の若者のたまり場」があるんだ。いや、まだ若者が夏の夜に集まっているという確信はないんだけど・・・

街路灯など一切無し。
何か悪いことをたくらむ人物が潜んでいる可能性は低いけれど、農道の端っこのくぼみにけつまづいて顔から畑に転落、って危険は大きいぞ。

今じゃあ夜中に出歩く気力も無い怠惰な私の生活。
夜明け前から起きだして、コーヒーを淹れて次第に明るくなるのを楽しんでいる。まるでジジババのようだ・・・ぎゃー。
夜中の畑に集まって悪さできるエネルギーが懐かしい・・・(って、そんなことやったこと無い私だけれど!)




丁寧さに欠ける

2016年02月16日 | 頑張って食べる
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義母が好きな「ナッツロール」。

クリームチーズをたっぷり練りこんだ生地を平らに広げて、ナッツを砕いたものを敷き、巻き寿司のように巻く。
数センチ幅に切って、焼く。
たぶん、生地を平らに広げるところが雑なのだろう。大きさがばらばらだ。

そんなことを義母に指摘すれば、きっと「胃に入れば同じよ」と返事が来るだろう。
気分によって、大きさを選べるから、ま、良し、とする。

その日の昼食は豚のカツレツだった。
皿の右の真っ黒になったのがそれ。料理好きの義母なのに、どういうわけか大雑把なことが多い。
ちなみに左側の黒い飯は、私が最近凝っている黒米入り米飯。

ネットで仲良くしている日本在住仲間からこんなメッセージが来た。
「ドイツのキャベツは先が尖っていて、その尖り具合が日本人の想像を超えているとネット上で話題になっている」
そうか、このキャベツのことだな!

ここで売られている丸いキャベツは葉が固いことが多いのだが、この尖りキャベツは日本の一般的なキャベツと同じ柔らかさでおいしいんだ。
義母は絶対買わないけれど、私は好きでしばしば買っている。油で炒めて醤油でいただくんだ。
話題になっている尖りキャベツはドイツ在住日本人の貴重な和食材料なのさー。




実は食に恵まれている?

2016年02月15日 | アジア事情
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この小さい街にも、アジア食材を中心とする外国の食品を扱う店が数店舗ある。現地の味がそのまま楽しめるんだ。
これはベトナムのインスタントフォー。

ベトナム人経営のレストランで一度食べておいしかった。もしかしたらインスタント製品でもおいしいかしら、と試したら大当たり。

本当はいろいろな具を載せるのだろうけれど。
スープはかなり辛い。
ベトナムの品ばかりでなく、アジア各国の食材を扱っている。
店によっては、インド、アフリカ、中南米の品さえ一挙に扱っているんだ、凄いぞ。
客は外国人が多い印象だが、外国の食べ物に興味をもっているドイツ人を初めとする欧州人も頻繁に見かける。

実家周辺にもそういった店があることを知っていたが、店の外から観察する限り、その国の人でなければ入りにくい雰囲気がしていていた。中国、フィリピン、パキスタンなど、それぞれの国の人々が母国の国から輸入して商売していた様子。
もっとも、私がこちらに来てからそこへ観察に行っていないので、今はどうなっているか知らない。ハラルフード普及にちからを入れている日本だ。イスラム教徒用の食品を扱う店も増えているのではないのだろうか。

欧州で数少ない日本よりおいしいものといえば、これ。チョコレート。
 
これは昨日のバレンタインデーに、夫からもらった品だ。
完全に逆転しているここの生活だなっ。来月14日には夫に何かおいしいものを贈らなくてはならないかな。









バレンタインデーに寿司

2016年02月14日 | 分けるの面倒になってきた
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これは外国生活ならではの広告だ。

バレンタインデーに寿司!
ハート型に並べて、ロマンチックな演出ってことか・・・凄いぞ。日本の日本人には絶対思いつかない。
寿司とバレンタインデー。う・・・ 添えられている箸が中国風、というところに少々むっとしてみたり。

価格は約600円。安いけれど、それなりの味だろう。実を言うと、ドイツで外食産業の寿司をまったく食べたことが無い。だって、見るからに・・・、あ、やめておこう。

夫が日本在住時にはバレンタインデーにチョコレートを初め、いろいろ贈ったものだ。
ところが、彼はあまり物を大事にしないので、すぐに捨てられてしまうことが多かった。
また、こちらに戻ってきてからは甘いものを控えるようになったので、チョコレートもご法度となった。
以下のような質素な贈り物が喜ばれるんだ。

何年も前のカードが、仕事部屋にちょこんと飾られているんだ。単に処分するのが面倒なだけかもしれないけれど、ね。