いつものように週一度の食料の買出しに付いていった私。
最近ラザニア作りに凝っているのだが、夫は肉食を避けているため私は野菜類でいかにおいしく作るかがテーマになっている。
並んでいるきのこの缶詰を見ていたら「これは材料になるかも!」とひらめいて、一番安い品を選んだ。
実験段階はいつも失敗を考え、安いものから始めるわたしだ。
義母は私の買い物を見てこう言った。「なぜ三級品など選ぶの!?私はいつも一級品よ」
写真の両端が私が買ったもの、真ん中は義母がいつも買う品だ。
義父は「三級品は危険だぞ」
この言葉は少々怖かった。きのこは放射性物質を取り込みやすい植物と聞いている。つい先週も地元新聞に「野生豚にセシウム検出」というニュースが載ったばかりだ。
私はこの安い品が安い理由は形が不揃いであることだと判断しているのだけど。だいたい収入が少なくて家賃も払えない息子の嫁が高い物資ばかり選んでいたらそれも大変なことではないか、お義母さんよ~
いずれにせよ、義両親たちが私のやることなすことにいちいち何か一言いいたがるのは挨拶のようなものだ、と学んでいるのでたいして気にすることもないこの頃だ。
こういう楽観的な気分になるのも、コメントでアドバイスをくださる人たちのおかげさ、ありがとうございます。
義父が口癖のように語る話のひとつ。
20歳代の頃までは外国の慣れない食べ物に挑戦できるけれど、年をとった今ではもう挑戦はしない。
私の日本料理を絶対食べない義両親の言い訳はこれだ。実際、慣れない食事をして具合が悪くなった経験もあるらしいので私は彼らに勧めたりしない。
しかし、義父はときどきこのようにも言う。
ドイツにいるのだからドイツの料理に慣れなければならない。
義母がラプスカウスなど私が絶対食べない料理を作るときなどに義父はこれを言い出す。
おいっ。それは矛盾しているぞ。20歳代以降にこちらに嫁に来た私が毎日どのくらい努力してここの料理を食べているのか全く考えたことがないのか、と言いたい。
特に、ここに来てから3ヶ月は毎日下痢状態だった。誰にも言わなかったけれどね。今じゃあ下痢などしないからやっぱり慣れたのかな。それにしても嫌いなドイツ料理くらい食べない私を大目に見てくれてもいいではないかい、といろいろ言いたいけれど・・・・
義父はただ、言いたいだけなのだろうな。自分の意見を聞かせることで気が済むわけで、私がそれに従おうがそうしまいがあまり関係ないのだろう。
義母は私の嫌いなドイツ料理をよく理解してくれているので、二人で私を攻めるということはない。
良い聞き役の嫁を演じきろう。ときどき傾聴ボランティア状態に嫌気がさして逃げることもあるけど、ま、ご愛嬌。
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日本の完全同居嫁の皆様、毎日ご苦労様です。私もがんばっています・・・同じに日本人でも世代や地域によって食べ物の好みが違うしねぇ、ああ、どこに嫁に行っても同居は大変さ~
最近ラザニア作りに凝っているのだが、夫は肉食を避けているため私は野菜類でいかにおいしく作るかがテーマになっている。
並んでいるきのこの缶詰を見ていたら「これは材料になるかも!」とひらめいて、一番安い品を選んだ。
実験段階はいつも失敗を考え、安いものから始めるわたしだ。
義母は私の買い物を見てこう言った。「なぜ三級品など選ぶの!?私はいつも一級品よ」
写真の両端が私が買ったもの、真ん中は義母がいつも買う品だ。
義父は「三級品は危険だぞ」
この言葉は少々怖かった。きのこは放射性物質を取り込みやすい植物と聞いている。つい先週も地元新聞に「野生豚にセシウム検出」というニュースが載ったばかりだ。
私はこの安い品が安い理由は形が不揃いであることだと判断しているのだけど。だいたい収入が少なくて家賃も払えない息子の嫁が高い物資ばかり選んでいたらそれも大変なことではないか、お義母さんよ~
いずれにせよ、義両親たちが私のやることなすことにいちいち何か一言いいたがるのは挨拶のようなものだ、と学んでいるのでたいして気にすることもないこの頃だ。
こういう楽観的な気分になるのも、コメントでアドバイスをくださる人たちのおかげさ、ありがとうございます。
義父が口癖のように語る話のひとつ。
20歳代の頃までは外国の慣れない食べ物に挑戦できるけれど、年をとった今ではもう挑戦はしない。
私の日本料理を絶対食べない義両親の言い訳はこれだ。実際、慣れない食事をして具合が悪くなった経験もあるらしいので私は彼らに勧めたりしない。
しかし、義父はときどきこのようにも言う。
ドイツにいるのだからドイツの料理に慣れなければならない。
義母がラプスカウスなど私が絶対食べない料理を作るときなどに義父はこれを言い出す。
おいっ。それは矛盾しているぞ。20歳代以降にこちらに嫁に来た私が毎日どのくらい努力してここの料理を食べているのか全く考えたことがないのか、と言いたい。
特に、ここに来てから3ヶ月は毎日下痢状態だった。誰にも言わなかったけれどね。今じゃあ下痢などしないからやっぱり慣れたのかな。それにしても嫌いなドイツ料理くらい食べない私を大目に見てくれてもいいではないかい、といろいろ言いたいけれど・・・・
義父はただ、言いたいだけなのだろうな。自分の意見を聞かせることで気が済むわけで、私がそれに従おうがそうしまいがあまり関係ないのだろう。
義母は私の嫌いなドイツ料理をよく理解してくれているので、二人で私を攻めるということはない。
良い聞き役の嫁を演じきろう。ときどき傾聴ボランティア状態に嫌気がさして逃げることもあるけど、ま、ご愛嬌。
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日本の完全同居嫁の皆様、毎日ご苦労様です。私もがんばっています・・・同じに日本人でも世代や地域によって食べ物の好みが違うしねぇ、ああ、どこに嫁に行っても同居は大変さ~