怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母が絶賛した作業用ボトムス

2020年08月26日 | 衣類の工夫
ドイツ人70歳代知人の孫が太って着られなくなったので
私に回ってきたこの品。
一瞬、なんだか懐かしく思ったのはなぜ、
と首を傾げた。
この柄、絞り染めのように見える。
そっか、もんぺ?
 
義母に見せたら処分しろと
うるさいだろうからしばらく隠していた。
だが、ふとした瞬間に
これを見つけた義母が言った。
「あら、いいじゃあない、ちょっと穿いてみなさい」
と言うので仰天した。
 
普通のドイツ人には8分丈くらいなのだろうが、
私には10分丈になるという情けなさ。
細いデザインのはずなのに、
太もも辺りにまだ余裕がある悲しさ。
これもまた、もんぺ風で泣けてくる。
検索すると、百年前のかっこいいお姉さんの
もんぺ姿があった。
これ、ちょいと工夫すれば、
今のドイツで闊歩しても大丈夫なボトムスかもしれない?
(さすがに髪型とトップスは無理)
 
そう考えると、
ま、いいか、ってことで
とっておくことにした。
 
だが、やはりこれで外出は私には無理だ。
ウチの中で使うことにする。
 
 
 
 
 
 
 
 

第2ボタンを開けてみたい

2020年07月30日 | 衣類の工夫
人を撮影するのはちょいと
難しかったので、
たまたま前を走っていた
バスの広告で代用。

中央のヘルメット姿のモデルさん、
シャツの第二ボタンまで開けている。

私がこれをやると、
貧弱な体格を強調してしまう。
これが嫌なので、
一番上までボタンを留めてしまうことだってあるんだ。

今年も酷暑のドイツだけれど、
湿度が低いので、
首が詰まった服装ででも耐えられる。

そういえば、
中学校の時の服装に関する決まりが、
「シャツ、ブラウスの第二ボタンを開けてはいけない」
だった。
ちょいとおしゃれな生徒たちは、
教師の目を盗んで開けていたなぁ。

骨格の関係上、
日本人の薄い体形が、
第二ボタンまで開けてもあまり
魅力的じゃあなかったのだろうけれど、
周囲に欧州人は皆無だったから、
それなりにかっこよく見えたのかもしれない。

私も、やっておけばよかったかな、
とちょいと後悔。