マレーシア在住の友人から贈り物が届いた。
うれしい
贈り物の定番、チョコレート。マレーシア自慢の
ペトロナスツインタワーが印刷されているパッケージ。
贈ってくれたS子さんもこのブログを読んでいるはずなので書いては非常に悪いのだが、
チョコレートはやっぱり、ヨーロッパのほうがおいしい・・・・・。
いや、S子さん!チョコレート以外の食べ物は、マレーシアのほうがずっとおいしいものばかりだから、安心してください!!
マレーシアバティックのテーブルクロス。
「バティックが欲しい」と伝えていたのだが、こんな高級品をもらってしまい、恐縮している。
早速義母がやってきて温室のテーブルに合うかどうか確かめていた。
これは、何と、お年玉袋とマレーシアリンギット紙幣!
現地では「紅包(ホンパオ/ アンパオ)」と呼ばれるもので、主に旧正月に日本のお年玉のように使われるものらしい。
小包に現金を入れるのはタブーだけど、10リンギット(約400円くらいか?)だから大丈夫だったのかしら。
いずれにしても、この心遣い、うれしくいただいた~
しばらく飾っておくことにしよう!
これはマレー系マレーシア人が着ているバジュクロン、と呼ばれるブラウスとスカートのセット。
長いブラウスと長いスカートの組み合わせ。マレーシアでは少々暑苦しそうに思えるのだけど、彼らの宗教的な事情と伝統的な服装の観念から出来上がったデザインなのだろう。
本場に近いイスラム教徒は黒い外出着を好むようだが、マレーシアでは南国らしく、華やかな色合いの生地をつかっていて、現地で見ると欲しくなるものなのである。
マレーシア旅行をするほどの経済力の無い現在なので、贈ってもらったのさ~
左はインド産のシルクの巻きスカート。右は今回の贈り物ではなく、私が昔マレーシア旅行時に買った布で縫ったワンピース。
これらの衣類を義両親に見せたら、たまげまくり、
「ここで着てはいけません」と厳しく私に言い渡した。
義父は「謝肉祭の仮装に使うといいかもしれない」などと、ひどいことを言う!
彼らの発言が気に入らず、この街在住のマレー系マレーシア人女性にメールすると、
彼女は私に同意してくれた!
「ここの人たちは保守的です」
彼女の義両親(ドイツ人)も、彼女のバジュクロン姿をおきに召さない様子だ。
そんなにここは服装について保守的なのかしら~って思いながら街を歩くと・・・
スカート姿の男性を見つけた。
明らかにスコットランドの民族衣装だろう。
堂々とした着こなし、ちっとも変ではない。
トルコ人女性たちは年中頭巾に黒くて長い外套姿で普通に歩いているし。
すでに多民族国家なドイツには様々な服装が許されると思うのだけど!
わたしももっと気温が高くなったら、バジュクロンを着て外出してみようかしら??