「今日は、船乗りの食事をを作るわよ」
と、義母。
それを聞いた、元船乗りの義父は嬉しそうだった。
「なんですか、それ?」
私には得体の知れない料理。
少々恐怖感に怯えながら、義母を手伝った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/29/f0669eecc2b0eb077a66cc072d5feb78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/bb/0c73276512c7fbe6b1a3a504ba5e18f3.jpg)
ハムと、コンビーフをひき肉状態にする。
義母のこの機械は粉を練ったり、ひき肉を作ったりする万能用具。
やはり、数十年使っている優れもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7d/500e0dc874f536a2957977bc23853fce.jpg)
たまねぎのみじん切りを炒めておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a0/e0d7d2ce683a1b81438c4e4a0b57abcb.jpg)
茹でたジャガイモを潰す。
鍋の中が汁っぽいのは、前日にソーセージを茹でた残りの汁を使っているから。
これでうまみをつける。
(スープストックをさらに加えないと、まだうまみは少なし)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/86/f585f4af54b12c6e6171cbe25210f263.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c2/16344c7f6b41ec7e5b5f22825daedabb.jpg)
炒めたタマネギ、ひき肉状態のハム・コンビーフを潰したジャガイモと混ぜる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8d/baf88cd4457045acde3155f5ade59a5f.jpg)
塩コショウで味を調え、赤カブの酢漬けの赤い汁を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6e/bcb3de36f09b74d715f1d3eccc1528ee.jpg)
できあがり。
皿の右は赤カブと、ピクルス。
左のピンクの部分はその、ジャガイモとひき肉状の肉類の混ぜ物。
その上に目玉焼き(この場合両面焼きだが)を添える。
一口食べて、思い出した・・・
2000年夏にハンブルグで食べた名物料理。
ラプスカウス、と言う。
そのレストラン、地球の歩き方を持った一人旅の兄さんがいたぞ。
有名なんだな。
手元にある地球の歩き方によると、その名物料理はいくつもの賞をとったそうな。
私は、
「こんな気持ち悪い食べ物、これが最初で最後だ」
と、思いながら平らげたものだ。
義母が、
「それで、どう?気に入った?」
答えは・・・
「ぞー、ららあ~」(うつむき加減で小さく)
まあまあ、という意味だが、
この場合「口に合いません」だ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
肉類が余り得意でない私、よく加熱しないコンビーフとハムが生暖かいジャガイモと混ざっているのは、それから発する香りだけで「うっ!」なのだ。
舌触りもどろどろで、飲み込むだけのもの。
昼食だったので、午後中ずっと気分が悪かった。
人間の食べ物か?!
と、思ったくらいだ。
ああ~
2度目はないと思っていたのに~
まさか、家庭でも作るものだとは思わなかったからだ。
3度目は絶対にない、ないない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
ラプスカウス、この名前、よく覚えておこう。
と、義母。
それを聞いた、元船乗りの義父は嬉しそうだった。
「なんですか、それ?」
私には得体の知れない料理。
少々恐怖感に怯えながら、義母を手伝った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/29/f0669eecc2b0eb077a66cc072d5feb78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/bb/0c73276512c7fbe6b1a3a504ba5e18f3.jpg)
ハムと、コンビーフをひき肉状態にする。
義母のこの機械は粉を練ったり、ひき肉を作ったりする万能用具。
やはり、数十年使っている優れもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7d/500e0dc874f536a2957977bc23853fce.jpg)
たまねぎのみじん切りを炒めておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a0/e0d7d2ce683a1b81438c4e4a0b57abcb.jpg)
茹でたジャガイモを潰す。
鍋の中が汁っぽいのは、前日にソーセージを茹でた残りの汁を使っているから。
これでうまみをつける。
(スープストックをさらに加えないと、まだうまみは少なし)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/86/f585f4af54b12c6e6171cbe25210f263.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c2/16344c7f6b41ec7e5b5f22825daedabb.jpg)
炒めたタマネギ、ひき肉状態のハム・コンビーフを潰したジャガイモと混ぜる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8d/baf88cd4457045acde3155f5ade59a5f.jpg)
塩コショウで味を調え、赤カブの酢漬けの赤い汁を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6e/bcb3de36f09b74d715f1d3eccc1528ee.jpg)
できあがり。
皿の右は赤カブと、ピクルス。
左のピンクの部分はその、ジャガイモとひき肉状の肉類の混ぜ物。
その上に目玉焼き(この場合両面焼きだが)を添える。
一口食べて、思い出した・・・
2000年夏にハンブルグで食べた名物料理。
ラプスカウス、と言う。
そのレストラン、地球の歩き方を持った一人旅の兄さんがいたぞ。
有名なんだな。
手元にある地球の歩き方によると、その名物料理はいくつもの賞をとったそうな。
私は、
「こんな気持ち悪い食べ物、これが最初で最後だ」
と、思いながら平らげたものだ。
義母が、
「それで、どう?気に入った?」
答えは・・・
「ぞー、ららあ~」(うつむき加減で小さく)
まあまあ、という意味だが、
この場合「口に合いません」だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
肉類が余り得意でない私、よく加熱しないコンビーフとハムが生暖かいジャガイモと混ざっているのは、それから発する香りだけで「うっ!」なのだ。
舌触りもどろどろで、飲み込むだけのもの。
昼食だったので、午後中ずっと気分が悪かった。
人間の食べ物か?!
と、思ったくらいだ。
ああ~
2度目はないと思っていたのに~
まさか、家庭でも作るものだとは思わなかったからだ。
3度目は絶対にない、ないない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
ラプスカウス、この名前、よく覚えておこう。