里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

白滝山

2007年10月25日 | 
県北の猫山や道後山方面を目指して314号線を北上していると、芸備線小奴可駅
の正面にアンテナを林立させている白滝山がある。


予てから何のアンテナなのか気になっていたので、昨日登って来た。
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小奴可駅(→1日3便の気動車)白滝山(標高:1053m)

登山ルートは、
 ①314号線から八幡小学校方面へ左折((下の画像では 右下から左へ)。
 ②山裾を通り飯山(標高:1009m)の裏へ回り、
 ③後は山塊の裏側を白滝山を目指してひたすら登ると言うコースだ。

登山道をひたすら登って行くと、やがてようやく頂上に着いた。
頂上には、
TV(NHK、RCC、HTV)や携帯電話(中国セルラー、ドコモ、Jフォン)の中継局
のほか、山崩れ発生予知用の無線中継局などが林立していて、その多さに改めて
びっくりした。
登山道山頂のアンテナ群

頂上からは北に道後山、東に多飯が辻山が見えるが、周囲の雑木の葉が落ちる頃に
はもっと視界が開け、その頃には東の眼下に小奴可の町も見えるようになる。
北に岩樋山(1271m)と道後山(1269m)東に多飯が辻山(1040m)

頂上で一人ぼんやりと昼食を食べていると、2人連れの作業服を着た男性が大型ワ
ゴン車で登って来た。 聞けば「ドコモの設備を点検に来た」のだそうだ。
白状するが実は私も車で登って来たのだが、その次に1人の男性が歩いて登って来
たのには驚かされた。
世の中には真面目な人が居るものだ!