5月に、私のササユリ山でサボテンに似た植物を見つけた。
どんな花をつけるのか興味があったので1株持ち帰って育てて見た所、小さな花が
階段状に重なった、まるで花の3角錐高層マンションが出来上がった。
てっきり園芸種が野生化したのではないかと思ったが、同属で葉が大きく丸みのあ
るイワレンゲと同様に日本で自生している種類だと言う事を初めて知った。
ツメレンゲ、爪蓮華(ベンケイソウ科、イワレンゲ属)
関東以西の尾根や岩山に自生する多年草。
多肉質の葉は最初は蓮の花びらのような形で重なっているが、秋になると茎が30
cmくらいに伸びるに連れて葉の間隔が開く。
花期は10~11月で、葉の付け根毎にクリーム色の小さな花がたくさん咲く。
(名前の由来)
葉の形が猛禽類の爪に似ていて、葉が重なり合った様が蓮の花びらのように見える
事から“ツメレンゲ”と名づけられたらしい。
どんな花をつけるのか興味があったので1株持ち帰って育てて見た所、小さな花が
階段状に重なった、まるで花の3角錐高層マンションが出来上がった。
てっきり園芸種が野生化したのではないかと思ったが、同属で葉が大きく丸みのあ
るイワレンゲと同様に日本で自生している種類だと言う事を初めて知った。
![]() | ![]() |
ツメレンゲ、爪蓮華(ベンケイソウ科、イワレンゲ属)
関東以西の尾根や岩山に自生する多年草。
多肉質の葉は最初は蓮の花びらのような形で重なっているが、秋になると茎が30
cmくらいに伸びるに連れて葉の間隔が開く。
花期は10~11月で、葉の付け根毎にクリーム色の小さな花がたくさん咲く。
(名前の由来)
葉の形が猛禽類の爪に似ていて、葉が重なり合った様が蓮の花びらのように見える
事から“ツメレンゲ”と名づけられたらしい。