里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ナゴラン(名護蘭)

2010年07月21日 | 庭の山野草
高知のブロガー“風”さんの記事に“ナゴラン”が載っていたが、あっさりした感じが
気に入ったのでヤフオクで買ってみた。
すると、期待通りの花(画像2枚)が届いた。 しかも、良い香りがする!
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栽培法を調べると、
「庭木に貼り付ける、ヘゴ材につける、ミズゴケで鉢植えにする、などの方法があるが、
 ナメクジの食害に注意する」 と書かれており、
置き場の管理については、
「温度の高い所でよく育ち、夏は半日陰で、冬は凍らない程度に管理する」
「島根県の隠岐諸島にも自生しており、冬に雪が降るような場所でも育つ」
などと書かれていた。

そこで、一部は庭木に直接貼り付ける方法を試す事にし、
残りは、ナメクジに食べられてしまうのも癪なので、総社のブロガー“Rohman”さんの
「木炭を棕櫚皮で包んでそれに着生させ、庭木に針金で吊るす方法」を試みる事にした。

〔庭木に貼り付けたナゴラン〕

ナゴラン、名護蘭(ラン科、セディレア属)
伊豆諸島や本州中部以西で、樹幹や岩上に着生するラン科の常緑の多年草。
茎は短くて、長さ6~15㎝の葉が数枚互生する。
花期は6~8月で、葉腋から花茎を垂らし、直径約3cmの花を5~10個つける。
花は淡黄白色で、側萼片に褐色の縞、唇弁には紅紫色の斑紋があり、芳香がある。
〔名前の由来〕
沖縄の名護市で見つかった事から“名護蘭”と名づけられた。