里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

セツブンソウの変わり咲き

2011年03月05日 | 山野草
明日は、庄原市総領町の“節分草祭”があるというので、陽気に釣られて偵察に行って
来た。
場所は、432号線沿いにある“道の駅リストアステーション”の一帯で、この時期だけ私有
地6ヵ所が公開されている。

先ず、“リストアステーション”内でプランターに植えられたセツブンソウを見学したが、
播種後3年目で開花し始め、4年以上で本格的に咲き始めるのがよく分った。

次に訪ねたのは、“リストアステーション”の直ぐ南側にあるNo.2の場所。
北向きの山裾で、午前10時過ぎだと言うのに未だ日が翳っていて、霜を被った花は
普通の花ばかりだ。

次は、直ぐ東側にある小学校を北に行った所にあるNo.3の場所。
やはり北向きの山裾で、先客たちは“五体倒地”でセツブンソウを拝んでいたが、ここ
にも変わり花が咲くと聞いたのに普通花しか見当たらなかった。



更に東側の領家八幡神社脇のNo.5をちょっと覗いたが、ここも普通花ばかりらしいの
で簡単に済ませ、変わり花がたくさん咲くという更に東のN0.6に向かった。

No.6もやはり北向きの山裾だったが、なるほど沢山の絞り花が咲いていた。
画像ではピンクの色が淡く写っているが、実際はもっと濃くて、これが同じセツブンソウ
とは信じられない! 突然変異で生まれたのだろうが、自然の妙に感激した!