さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

おかんと丼、そしてネギ。

2015-04-12 05:53:50 | 突撃!我が家の晩御飯
うちのお母さんは

食堂やの娘だった。

5人姉妹の2番目
弟が一人

店の跡取り候補として、朝から晩まで働いていたそうだ。

売上が落ちると、店のコロッケをパンにはさんで、売り歩いたこともあったそうで
世の中にあるコロッケパンは私が発明したんだ!と豪語する。

こういう話を聞くと
私の元来の性格とは
母のDNAが要因していると考えられる。

私も農園ビギンに就職当初
軽トラにスイカの看板を付け、市内外を売り歩いた。

社長からの
売上の半分を給料としてやろう!という甘い言葉に、元ビール売り子魂に火が付き

その年の1か月で約100万円売り上げたのだ。

大喜びしつつ、驚いた社長は

「1割でいい?」

言葉を覆さざるを得なかったのは言うまでもない。


その後も新潟の夏には有り余るきゅうりを1本漬けにして、割箸で刺して、チョコバナナのようにして東京で150円で売ったらどうだろう?と提案したのも私だった。

今でこそ
いろいろな場所でみかけるこのきゅうりの1本漬けであるが、10年前は小千谷の人に大笑いされた。

余って捨ててしまうこともあるきゅうりが150円で売れるわけがない。

結果
あっと言う間に完売だった。

それ以来

きゅうりの1本漬けを見ると
「あれは私が考えたんだ」と豪語する私がいる。




そんな
お母さん



実は

めんどくさがりだ。


料理を教えて?、これはどうするの?
そう聞くといつも

「適当」

答えられ、まともに料理もお裁縫も教えてもらったことはない。

そして
3人の娘を育てる中でも、飛び回る娘を放し飼いで育てるという、肝っ玉母ちゃんぶりだった。

そんな母が唯一教えてくれた

いや
よく我が家で登場していて

私に伝授してくれたのが

「どんぶりご飯」系だった。

なぜか娘たちのトモダチ、彼氏には「かつ丼」を食べさせる母。

取り調べ中の警察官もびっくりなほどの登場率だった。

夕飯の残り物の天ぷらも卵とじとなり、どんぶりご飯となって、朝ごはんに登場していた。

そして
中華丼はなぜか我が家では「中華ランチ」と呼んでいた。

まさに定食屋の娘時代の名残だったのだと思う。

そんな食事で育てられた娘は

やはり

なんでもかんでも「どんぶりご飯」系 にしてしまう


ように


なったのです・・・















どどーーーーーーーーーーーーん

グラタンどーーーん!!!!!

いや
世間ではこれをおしゃれに「ドリア」なーーーーんていうのかもしれませんが

我が家はシチューはごはんに乗っけて出します!!!!
これ
普通のことだと思っていたら賛否両論

普通の家ではシチューは違うお皿で出すこともあるらしい・・・




ねぎを掘りながら

今晩はグラタンだ~~~~~と思っていたのですが
私がイメージするグラタン=ご飯にシチュー乗っけてチーズ乗せて焼いたもの☆

グラタン丼

ネギがトロトロになってめっちゃくちゃおいしかったーーーーーーーーー!!!!


さらに


やっぱりこの雪下ネギは


一本焼きがおすすめ☆


居酒屋「氣心」さんでも「夢の一本食い」が登場するかも♪


リクエストはネギたっぷり餃子!!!

なんと
我が家では1袋空いちゃいましたよ!!!!!


さーーーーーーーー
しばらくネギネギ料理が続きます!!!!
あの手この手でがっつりネギをやっつけまーーーす