さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

青年農業士よ!キミたちはかっこいい!!

2015-06-29 08:10:17 | 農業のこと
ふふふ!

私だけじゃないじゃーーーーーん!

やっぱり勘違いしている人って世の中たくさんいるんだよ!





かえるが越冬するって知らない農業士もいるんじゃーーーーーーーーーーん



妙な自信と勇気をもらえた昨日。

私が所属する青年農業士の会員宅訪問
簡単に言えば


「突撃、お宅訪問!」ってやつでした!

青年農業士新会員の経営概況を訪問させていただきながら、いろいろ勉強させてもらうのです。

ワタシ
そうとうな勘違いオンナであることを今まで暴露してきましたが

カエルは冬になるとみんな死んでしまって

春が来るとみんなオタマジャクシからスタート

そして一斉にカエルになると思っていたのです

なので
オタマジャクシと、カエルと、おたまがえる(お尻だけオタマジャクシ)を見た時の衝撃って言ったらもう!!!

って
思っていましたが、今回の会員宅訪問でイケメン絵描き農家ゆたかさんが





「俺さ、オタマジャクシからカエルになって
またオタマジャクシに戻るんだと思ってた」


という衝撃の告白をしたのです(あれ?会員宅訪問関係ない??)


ほらね(どや顔)
そんな勘違いって
全然みんな同じじゃん?

そんなことをほくそ笑んだり


長岡農業の若者と組合組織の現実を見たり

高齢者と働くげんきくんちの
仕事内容は「皆さんの健康管理です!!!」だったり



川沿いにある法人リバーさんちのやっちゃんは

ストレリチア(極楽鳥花)のハウスを16棟も持っていることに衝撃を受けたり



ブラックな

悪徳商人が潜んでいたり(笑)←会計さん、大金を持ち歩くの図




熱い農業士とおるくんちは

イチジクのハウスが育苗ハウスになり、小松菜ハウス(イチジクと同時栽培なんだって)に衝撃を受けたり


中山間地で頑張る姿に刺激を受け

イノシシの座布団?にさらなる衝撃を受け


思わずいくら?とか聞いちゃったり(笑)




ハウスを利用したブドウ栽培を見せてもらったり


さらに奥地にあるじゅんいちくんちの

秘境で

ニンニクにかける思いを聞いて


その写真を撮るゆたかさんを隠し撮りしたり



ほんとーーーーーーーーーーーーぅに楽しかった!!!!!!!!!!!

勉強になった!!!!!!!!!!!

行ってよかった!!!!!!!!!!!!

たくさん名言も飛び出た!!!


猟友会のメンバーでもあるとおるくん

「冬は除雪もやってて

空いた時間に猟に出るんすよ。

実際、イノシシとかの被害は毎年3000万円以上で
頭数減らさないと自分らに害が出ますからね」



へーーーーーーーーーーえ

そうなんだ
生活の一部なんだねえ・・・
名言だねえ
かっこいいねえ・・・




犬とか連れて行かないの?の質問に


「犬は一度やられたりして恐怖心がついちゃうとダメなんで連れて行かないんすよ」
というとおるくん。



そこですかさず







「やられなければいいんだよ」
切り返すこはらくん


かっちょいい!!!!!!!!!!!!!!!!




農業士って本当にかっこいいと思う!!!!

農業を生業(なりわい)としている姿
みんなにしたら当たり前の姿かもしれないけど
その道を選んで、自然と共に歩んでいる姿はかっちょいいよ







いろいろ

いろいろ

感じた一日でした。。。

ここだけ見ていたら
新潟の農業界に後継者不足なんて言葉、全然ないんじゃないかって勘違いしちゃうね。

そしてなんといっても

「この中」に自分がいられることがなんか嬉しいな、って思いました。

でも
やっぱり私はまだまだだ・・・

いろんなことにそう思うところがあって
まだまだ悩みは尽きなくて

農園ビギンを辞めて
もしかしたら青年農業士を辞めなきゃいけないのかもって思っていた時期もあって

農業の世界にいたいのに
畑も田んぼも持っていない私にできることは本当にあるのかな

私が男だったら
また考え方も違くなるのかな


見上げる空に
まだまだ限りはないんだな


なーーーーーーーーーーーんて思いました・・・





とにかく今日は楽しむ日!!!!!!!!!!!

この後お楽しみの懇親会へと続きます