ダンロップより最近
モデルのエンデューロタイヤが発売になりました。DUNLOP D908 F 90/90-21 R 130/90-18 FIM公認タイヤです。
※ヤマハのWR250Fには標準装備されているタイヤです。
今回テストした車両は、HONDA XR650R '01モデル で走行距離40000キロ
※写真は新品より200キロ走行後
路面状況は、高速道路200キロ、一般道・ワインディング60キロ、林道50キロ(所々に雪アリ)を1日で走ってきました。天気は
所により
気温は10℃前後でした。
新品をいきなり通勤で使用しましたが、あまり滑る様子は無く初めからグリップしてくれました。※他メーカーのEDタイヤは初めは滑ります。
高速道路では少々タイヤからのノイズが聞こえてくる程度でとくにハンドルがぶれたり振動がきつい事はありませんでした。※80キロ巡航
高速を降りて一般道へ、通勤と変わらない路面なので特に問題はありませんでした。
一般道からワインディングへ入りコーナーでかなり倒しこんでアクセルを開けてみたり、コーナー入り口でハードブレーキング。でもいきなり滑り出すことは無くグリップしてくれていました。
林道での走破性は今までのDEタイヤですと車両のパワーに負けてしまう傾向がありましたが(XR650Rでは前進もコーナーも滑りました)、今回のこのタイヤは砂利道・ガレ・轍・タイトコーナーでのスライドコントロール性など、広範囲の路面とライディングに対応してくれるタイヤだと思います。
自分自身の中の評価は70~80点ぐらいでした。
少々難があるとしたらタイヤサイズが一種類しかなく、TE250やXR250クラスに履かせるとリヤがかなり太くなってしまう(マディや深い轍の路面には向いていますが…)のが難儀です。
タイヤの側面は柔らかく、タイヤの交換・パンク修理などは容易にできるのがよいですね。
このタイヤにご興味を持たれて「今度、試してみようかな」と思われた方はスタッフ 大塚までお問い合わせください。文章では伝えきれない事も多々ありますのでお気軽に聞いてください。(金額もご相談に乗りたいと思います
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