YOです!
昨年末に未完成のまま年を越してしまった、Husqvarna TE150i の旅仕様が完成しました!^_^
結局は1/3に作業開始!お正月からトンチンカンとお店に出て、マシンセットアップとなりました!
★こちらは52丁の日野カン仕様のリヤスプロケットです。^_^
という事で、最大の変更点は元々ノーマルに装着されているリヤスプロケットが48丁。お山仕様にするには
同梱の50丁にする必要性がありますが、それだと街中は殆ど走行不可!? 回しても50km/h辺りでパワーバンドに
入ってしまう為に、巡行する事が出来ないというか、アクセルレスポンスが良過ぎて一定にすることが難しいのです。
出足は良いかというと一瞬だけ(笑)。後はタクシーに付いていくのも意外と大変なんです。(分かります?^_^)
そして、前回東京都心部へぶらり夜走りに行った時は、フロントノーマル13丁、リヤ45丁でしたが、これでも
もう少し巡航速度を上げたいと感じて、今回思い切った選択で42丁迄ハイギヤードにしました。
結果から言いますと、大正解!
80km/h~85km/hでの巡行が可能になりました!欲を言うともう少しハイギヤード化して、90km/hの巡航が理想的
なのですが、あまりやり過ぎると、発進時のトルクが足りず、昔のYAMAHA RZ250のスタートみたいに、半クラッチが
長めになってしまい、クラッチディスクへの攻撃が大きくなるので、125cc系統のクラッチはそれほど強くはないので、
42丁で80km/h巡行が一番でしょう。
★めちゃくちゃ小さいですよね!いつも52丁辺りを目にしているので逆に新鮮です!
もちろんそこからアクセルをグイっと回すと、一瞬で3桁へ突入するので、追い越し加速はとても速いですので、
ご安心下さい。そして高速巡行での振動やシートへの響きですが、ハンドルへの振動は殆ど気にならないレベルで、
逆にTE250の方が大きい気がします。そしてシートですが、今回テストを兼ねて450kmを走り、お尻への攻撃性は
とても低いと感じました。結果は特に異状なし!という感じですが、若干、高速道路での80km/h前後でシートへ
微振動が感じられ、お尻のデリケートな部分がくすぐったい感じでした(笑) でも、本当に痛くない!それは嬉しい誤算でした。
高速道路での燃費ですが、何と!20km/Lでした。TE250の時は確か24km/Lは走りましたので、巡行回転が
高い分少し悪いのかな?という感じです。でも、2サイクル150CCでは合格点だと思います!
★ブロックが高いですよね。VE33
★こちらはVE35 歴史あるタイヤですが、今でも現役です。
★如何にも食い付きそうなパターンですよね。
そして、今回はタイヤを寒波が来ていたので、悪天候にも対応出来るように、IRC の VE35/33をチョイスしました。
長い経験上、このタイヤはマルチで、どんな場面でも期待を裏切りません。開発設計は30年以上前からで、今もなお現役の
タイヤなんですよね。しかもブロックが高いので長持ちするタイプのタイヤなんです。
それとチューブはHusqvarnaの標準で装着されているスタンダードチューブを使用して、ビードストッパーだけは軽量で
ずれにくい、モーションプロを前後に選択。
そして何と言っても、オートバイ自体が軽量で、更にタイヤも軽量、そして敢えてスタンダードチューブ(軽い)、そして
軽量なビードストッパ―に変更!さらに!このシリーズでは珍しいホイールバランスをバッチリ合わさせてもらいました。
★フロントタイヤのウエイトです。10gのオモリは中央に貼っガムテープ留め!
★こんな感じです。
高速道路が快適なHusqvarnaがあって良いのでしょうか?^_^ それ程快適でした!
★日本無線の廃盤されてしまったJRM-12 純正オプションのセンターバーに取付け
★こんな感じで挟み込みます。
★マジックテープで強力に固定!
★USBはユーイングの1口タイプ。シンプルで一番小型で取り付けも便利です。
もちろん、日本無線の一体型ETC を装着。そしてUSBにヒートジャケットの電源も取りました。
こんなに電装品付けて大丈夫?と言う声が聞こえて来ますが、TE150iはキックアームが標準で付いているので、いざと言う時には
電装品を全て外し、キックで帰って来ることが出来るんです!これ最高ですよね!そしてヒートジャケットは、一応気を付けながら
マメにOFFにする事を心掛け、いたわりながら1日を楽しむ事が出来ました!
★純正の振り分けバックも付けて、工具とかパンク修理関係などを詰め込みます。^_^
と言う事で、高速道路編はこの辺で終了!良いマシンでしょ?ほんとお勧めです!
今度は林道編となります!お楽しみに~!