老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

再度 NHKさん、な~ぜだ?説明乞う

2008-01-04 09:53:26 | マスコミ報道
10時15分から11時まで麻生太郎出演の「ニッポンを語らナイトな・・」を見ていました。予想通り麻生太郎の引き立て番組としか言い様のない内容で途中で馬鹿馬鹿しくなりスイッチを切ってしまいました。

番組内容から見て麻生太郎でなくてはならない理由は何もなく、先ず「麻生太郎の出演ありき」で設定され、麻生を引き立てる話題で組み立てられた番組で、なぜ今麻生太郎の出演なのか「福田後狙い」以外に全く理由の分からない番組でした。一方安倍前首相は退陣しましたが今回の強引な会長人事を見てもNHKを何らかの影響下に置こうとする自民党安倍グループの狙いは依然健在のようです。

こんな事が許されれば次第にエスカレートして番組編成が歪められるのは時間の問題ではないでしょうか、いや、既にこの番組編成自体が歪められている証拠であるように思います。

そして2年後の憲法改正の国民投票に向けて、今回のような巧妙な番組編成を通して着々と世論操作を行い、一方では先のアジア、太平洋戦争体験者等が語る反戦ドキュメンタリー番組等が次第に排除され兼ねません。まさに憲法改正・戦後レジームの脱却へ向けての番組編成に要注意すべきだと思います。今後NHKの番組に対し視聴者のチェックが益々重要になって来たと危惧しております。

ついでにこの場を借りてNHKの視聴者コールセンターの電話番号(TEL:0570-0660-66)をご案内致しますので、今後何かおかしいぞと思われるNHK番組には当掲示板の読者の方も上記へ電話をお願いします。しかし一方平和を希求し、訴えるような番組には賞賛とアンコールもお忘れなく。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
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いのちの作法-沢内「生命行政」を継ぐ者たち

2008-01-04 09:51:59 | 暮らし
朝日新聞地方版に載っていた映画の紹介です。
まだ完成したばかりで、公開は1月末だそうです。

奥羽山脈のふもとの岩手県西和賀町(旧沢内村と湯田町)は「生命尊重」を行政理念に掲げ、1960年に全国初の老人医療費無料化に踏み切ったことで知られる。その「理念の継承者たち」を撮影し続けた、とあります。

プロデューサーの武重邦夫さんは「命がないがしろにされている今の時代にふさわしい映画を作りたい」と小池征人監督に依頼したそうです。
小池監督は「人の命に障害者も健常者もない。この地域には人間の尊厳を大切にする理念が息づいている」と語っています。

掲載されている写真は障害を持った50代の娘さんを施設にあずける90代の父親が施設長に手を合わせている様子です。穏やかな感じの施設長の女性に寄り添う娘さんの表情が印象的でした。
見てみたいですが、きっと大手の映画館にはかからずに自主上映に頼るようになるのではないかと思います。
 
映画の公式サイトです。
http://nishiwaga-film.main.jp/

「護憲+BBS」「明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽」 より
小梨
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