第１２回新聞労連ジャーナリスト大賞

１月１２日の朝日新聞に小さく「第１２回新聞労連ジャーナリスト大賞」受賞等の記事が出ていた。この賞は日本新聞労働組合連合が、平和・民主主義・言論の自由などに貢献した記事を独自に表彰するものらしい。今回の受賞作品は次のとおりである。

・ジャーナリスト大賞：「新聞と戦争」（朝日新聞）・「集団自決」（琉球新聞・沖縄タイムス）

・優秀賞：「水俣病５０年」（熊本日々新聞）・「必要か青少年条例」（信濃毎日新聞）

・特別賞：「風船爆弾」（関東地方紙５社）・「ひろしま国１０代がつくる平和新聞」（中国新聞）

・疋田圭一郎賞：「離婚後３００日規定問題」（毎日新聞）・「死と向き合う医療（在宅ホスピスとちのき開設１年）」（下野新聞）

題名を見ると、過去から現在に至る政治社会問題、現代の政治社会が引き起こした問題まで幅広い。ジャーナリズムといえば、一方では新聞各社の上層部が時の政権に迎合し反骨精神を失いかけていることが憂慮されるが、そのような中にあって、未だ１２回と日は浅いようであるが、新聞労連のこのような独自の表彰制度は今後も続けて欲しいものである。

以下この賞に関わる記事や情報を参考までに紹介しておきます。

http://www.shinbunroren.or.jp/info/aisatsu.htm

http://www.shinbunroren.or.jp/seimei/seimei.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000016-ryu-oki

＜疋田桂一郎賞＞　の詳細については下記ＵＲＬの中段辺りを参照。
http://www.shinbunroren.or.jp/oshirase2/oshirase2.htm

「護憲＋ＢＢＳ」「新聞記事などの紹介」より
厚顔の美少年