マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

原爆忌

2014-08-10 12:54:45 | Weblog

  8月9日は長崎の”原爆忌”

 当時小学校6年生だった其の壮年は現在81歳。

 瀕死の火傷をおった。2500名の同級生の多くは犠牲に。

 その翌年の卒業式に集まった児童はわずか14名。

 なんと、心痛む話でしょう。

 その壮年のお姉さま2人も後遺症で世を去った。

  その後いわれなき”偏見”と”差別”との戦いの日々。

 ただただ」”あの日”を風化させてはならないと懸命に語り続けてきた。

  壮年は語っています。「長崎を忘れる事は人の死に鈍感になる事。忘却は罪です。

 だから語って語って語り抜きます」と。

   しかし、被爆者の多くの方々は高年齢に。

 証言を受け継ぐ運動を加速させねばならいでしょう。

  ”戦争の実態”を知らなければ”平和の主張”にも力が入りません。

 ”空理空想”になる場合が多いと思うのです。

 徹底して”長崎”と”広島”に向き合いましょう。

  それが、今生きている私達の義務です。