8月9日は長崎の”原爆忌”
当時小学校6年生だった其の壮年は現在81歳。
瀕死の火傷をおった。2500名の同級生の多くは犠牲に。
その翌年の卒業式に集まった児童はわずか14名。
なんと、心痛む話でしょう。
その壮年のお姉さま2人も後遺症で世を去った。
その後いわれなき”偏見”と”差別”との戦いの日々。
ただただ」”あの日”を風化させてはならないと懸命に語り続けてきた。
壮年は語っています。「長崎を忘れる事は人の死に鈍感になる事。忘却は罪です。
だから語って語って語り抜きます」と。
しかし、被爆者の多くの方々は高年齢に。
証言を受け継ぐ運動を加速させねばならいでしょう。
”戦争の実態”を知らなければ”平和の主張”にも力が入りません。
”空理空想”になる場合が多いと思うのです。
徹底して”長崎”と”広島”に向き合いましょう。
それが、今生きている私達の義務です。