日本では施設に約3万人の子供達が暮らしていると。
ドキュメンタリー映画監督で有名な太刀川和也氏は
国内の一つの施設に8年間通い続けて”隣るの人(となるのひと)”
と言う映画を完成させた。
その映画は困難を抱える子供達と家族のように接する
保母さん達の交流を描いた物。大勢の観衆は涙の中にいた。
ある婦人が暗い家庭の中で育った子供の頃の話しを語り始めた。
近くにあった施設の子供と友達になり、たびたび施設に遊びに行った。
若い保母さんがとても可愛がってくれピアノ迄教えてくれた。
思い出すと心が温かくなると。
子供の時そばにいて励ましてくれる大人の存在はとても大きい。
一人一人の子供達にエールを贈れる”私達”であり続けたいものです。