マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

エミー賞

2014-08-30 20:26:39 | Weblog

  映画界のアカデミー賞に位置するテレビ界の”エミー賞”

 賞に輝いたのは「ブレーキング・バット」6部門の賞を総ざらいしたと。

  どんなテレビなのでしょう。

 末期がんのおじさんのお話です。

 家族の為にお金を残そうと麻薬の製造をするという

 “破れかぶれのおじさん”です。

 普通に考えると”え!!”ですね・

 フォユウーの考え方でいくならば許されるのでしょうが。

 でも私、いけない物はいけないと思うのでがーーーーー。

 テレビを観た方々は全員が大きな感動を得ているのだ相です。

 私はまだ観ていないので何もいえません。

 これからもテレビで放映するそうです。

  そんなに素晴らしい作品ならば観て見たいです。

 皆様もどうぞ、その機会を探して観てください。

 

憎しみと許し

2014-08-30 11:05:12 | Weblog
  
  貴方は目の前で家族を子供を殺した人、国を許す事が出来ますか。

 その不可能とも思える”心の戦い”に勝ち”許し”を与えた人がいるのです。

 その人とは「元フィリッピン大統領 エルピディオ・モリノ氏」です。

 69年前のフィリッピン マニラでの市街戦。そこに巻き込まれたのがモリノ氏の家族だったのです。

  戦争が終結し日本の戦犯の裁判をフィリッピンの新生国家がやらねばならなくなりました。

 戦犯151人。死刑になった人もいます。

 モリノ氏は敬虔なクリスチャン。〝愛”と”憎しみ”の間でどれ程苦しみ抜いた事でしょう。

 そして、第一段階の”恩赦”として日本に帰国させたのです。その時は56人でした。

  日本人もその心に対し庶民の力で7万体の人形を送ったのです。

 その人形の1体をモリノ氏は大切に持っていた相です。

 そして65歳の亡くなる2日前に総ての帰国した日本兵に”恩赦”を与えたのです。

  「許す事無くしてして前には進めない」

  「許す事から多くを学ばねばならない」と。

 深く、難しく、温かさが伝わって来る言葉です。