山下清画伯の代表作の一つに貼り絵「長岡の花火」がある。
7つの大小の花火を見上げる群衆が細かく精密に表現された傑作。
「新潟長岡花火大会」は135年前にその起源は有ると。
戦後は戦争被害者の”慰霊”そして”恒久平和の願い”を込めて
打ち上げられてきた。
2005年からは中越地震の復興を願う「フェニックス(不死鳥)」と
名ずけられた花火が夜空に舞う。
花火の好きだった画伯は言っています。
「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら世界から
戦争が無くなるのになー」と。
なんて真っ直ぐな言葉を持つ心なのでしょう。
平和を愛する全ての人はこの言葉のように思います。
どうぞ、お願いです。
この夏の夜空の花火に”平和の願い”が届きますように。