先日公開された、劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
を観て来ました。元々はテレビアニメなのですが、人気が出て映画化されました。
私もテレビアニメ版を既に観ていて、結構面白かったので今回の映画には結構期待してました。
大まかなストーリーは、上の予告でも紹介されていますが、
小学生のときに仲良しで、いつも一緒だったグループがあった。
不慮の事故によって一人が亡くなってしまい、それがキッカケでグループはバラバラに。
しかし、夏のある日、亡くなったはずの女の子が目の前に現れ、またグループが再結成する。
そんなようなお話。誰もが経験した小学生時代を思い出すアニメです。
夏休み、青い空、入道雲、友達、虫取り、ゲーム、そして秘密基地。
懐かしい気持ちにさせるような構成になっていています。あぁ、あの頃に戻りたい。
そんなことは置いておいて…。
今回の映画はTVアニメ版の最終話から一年後の世界になります。
詳細はネタバレになるので書きませんが、それほど時間が経っているわけではありません。
あと、映像の半分くらいはTVアニメから流用されていて、
作り的には完全新作というよりは、総集編のような映画になっています。
なので、TVアニメを観ていない人でも話の内容は分かるようになってると思う。
あくまでTVアニメ版のラストが本当のラストで、
後日談的なものもありますが、基本的にはラストの補足説明がメインです。
めんまの視点が多いのかと思ったら、そこまで多くなく、全員の視点って感じかなぁ。
感想としては、もーちょっと新しい映像が欲しかったかなぁと思ったものの、
TVアニメ版のラストが良かったので、あのラストをぶち壊すようなことが無くて良かった。
めんまが一日だけ復活してきたりしたら興ざめっていうレベルじゃないですからね…。
映画館で見るのもありですが、円盤化されてから家でジックリ見るのもありだと思いますね。
私が観に行ったら、公開直後だからか平日なのに半分くらいは席埋まっててビックリしました。
しかも、ほとんど女性でした。一人で行った私は凄く居づらかったです。帰りたくなった。
総評としては、テレビアニメ版のファンの方には勿論オススメだし、
観ていない人も、総集編のような感じなので全く分からないということもないと思います。
ちょっと感動の押し売りっぽくはありますが、小学生になったつもりで素直にみると楽しめると思います。
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