ダニー&ブッチャー・リンチ…欧州の流血王と言われたダニー・リンチは、自ら血だるまになるアブドーラ・ザ・ブッチャーのような存在だった。昭和50年1月の再来日では弟のブッチャーを帯同。兄弟で流血戦を繰り広げた。
ジェリー&ニック・コザック…試合巧者のテクニシャンだったのが、ジェリーとニックのコザック兄弟だ。全日本プロレスの初期に来日し、ファンクスの本拠地であるテキサス州アマリロで活躍。若手選手の師 . . . 本文を読む
ザ・ロイヤル・カンガルーズ…ノーマン・フレデリック・チャールス&ロード・ジョナサン・ボイドは共に英国出身の珍しいタッグの専門屋。米国オレゴンのPNWタッグ王座を何度も獲得した実績がある。74年2月に新日本プロレスに来日した。
ハイ・フライヤーズ…ジム・ブランゼル&グレッグ・ガニアのコンビはAWA世界タッグ王座を獲得。ダブルのドロップキックや立体殺法の連携は冴えていた。グレッグはAWAの帝王バー . . . 本文を読む
エディ・サリバン&リップ・タイラー…70年代にアラバマ地区でNWAタッグやUSタッグを獲得。新日本プロレス、国際プロレスに来日しパワー&ラフで抜群のチームワークを展開した。上田馬之助とは盟友だった。
バリアント・ブラザース…ジミーとジョニーの偽兄弟はWWF時代のニューヨークで活躍。金髪をなびかし、キザなパフォーマンスでWWFタッグをも獲得した。兄弟揃っては全日本プロレスに来日した。
ジェリー . . . 本文を読む
アントン・ヘーシンク…ご存知、東京オリンピックの無差別級ゴールド・メダリスト。お家芸である日本柔道を破った、初めての外国人選手。73年に突如、全日本プロレスに入団。ファンク・ファミリーの元、テキサス州アマリロで特訓し蔵前国技館でデビュー。アルゼンチン・バックブリーカーを得意とし、柔道ジャケットマッチで本領を発揮したが…その後はめぼしい活躍のないままマット界から消えた。現在でも、五輪の柔道VIPと . . . 本文を読む
レイ・スチーブンス…日本での評価は微妙だが、米国ではトップスターだった。ホームリングのサンフランシスコではヒーロー扱いされ、当時はWWWF世界王者のサンマルチノにも負けず劣らぬ人気。得意技はアトミック・ボムズアウェーで、ニックとはAWA世界タッグ王者にも君臨した。
レッド・バスチェン…”赤毛の悪魔”の異名を持ち、AWA世界タッグ王者として活躍し、いぶし銀のテクニックが光った。見事なフライング・ . . . 本文を読む
タイガー・ジェット・シン…新日本初期の大ヒールにして、最大の功労者。突風のように殴りこみ、猪木のライバルとして何度も、何度も死闘を繰り広げた。得意技はコブラ・クローとコブラ・シザース。NWF王座も奪取したインドの猛虎。
ジョン・トロス…”ギリシャの黒鷲”と言われ、猪木とはUN王座をめぐったライバルであった。新日本では何度もメインでシングル対決を実現させた。ロスでは信じられないほどのヒールだった . . . 本文を読む
ジン・アンダーソン…ミネソタ・レッキング・クルーズのリーダーとして、各地でタッグ王座を獲得したタッグのエキスパート。日本プロレス、国際プロレスに参戦した。
オレイ・アンダーソン…AWAでデビューした頃は、ロック・ロゴスキーのリングネームで新人王を獲得。ジンとのコンビでアジアタッグに挑戦歴あり。80年代はフォーフォースメンのメンバーとして活躍した。
ラーズ・アンダーソン…アンダーソン兄弟の三男 . . . 本文を読む
カリプソ・ハリケーン…デストロイヤーに続く大物覆面レスラー。日本プロレスではシリーズの準エース的なポジションで活躍した。得意技はブレーン・バスターで、当時としてはかなりインパクトのある必殺技だった。マスカラスに似た鮫口マスクを被った時期もあった。
サイクロン・ニグロ…ハリケーンの正体がこのニグロで、全日本プロレスでは素顔で貴重なバイプレイヤーとして何度も来日。オール・アメリカン王者を名乗り、 . . . 本文を読む
ダスティ・ローデス…マードックとのジ・アウトローズで大ヒールとして活躍したが、後に豪華ガウンと腰振りパフォーマンスに変身。自ら”アメリカン・ドリーム”を名乗り、超人気者になった。NWA世界王座を何度か獲得。そのバイオニック・エルボーでWWFでもスーパースターとなった。
リック・フレアー…ネイチュア・ボーイの異名を持ち、金髪、ロング・ガウン、独特のレスラー・ウオーク、足4の字固めとかつてのバディ . . . 本文を読む
アンドレ・ザ・ジャイアント…世界の大巨人として、222センチ、220キロのスーパー・ヘビー級ながら器用に動き回り、別格の存在に君臨。WWFで絶対的スターとなった。日本では猪木の好敵手、晩年は馬場とタッグを結成した。
モンスター・ロシモフ…国際プロレスに初来日した際、このリングネームで参戦。カシモドとのタッグは面白かったが…AWAの帝王、バーン・ガニアに見出されてアメリカに渡ることが実現した。
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キラー・コワルスキー…殺人狂、菜食主義、ニードロップ、耳そぎ事件がキーワード。ニヒルで冷酷な雰囲気で力道山から馬場までを苦しめた。引退後はレスリング・スクールを開校し、HHH、チャイナを輩出した。
フレッド・ブラッシー…銀髪鬼と呼ばれ、力道山のライバルとしてWWA世界王座を争った。得意の噛みつきをTVで見た老人がショック死を起こす事件が巻き起こす。晩年はWWEで名マネジャーとして活躍。
ハン . . . 本文を読む
スタン・ハンセン…テンガロンハットにブルロープがトレードマーク。最も日本で活躍した米国人レスラー。猪木、馬場のライバルでNWF、三冠と主要タイトルを獲得した。得意のウエスタン・ラリアットとテキサス・ロングホーンはプロレス・ファンなら誰でも知っている。
ディック・マードック…大らかでトンパチな典型的な西部の田舎者。その実力は世界王者級だったが、欲が無くマイペースで我が道を貫いた。垂直落下のブレー . . . 本文を読む
ザ・デストロイヤー…ご存知、白覆面の魔王と呼ばれ、必殺の足4の字固めを世間一般に広げた。力道山、馬場のライバルだったが、全日本設立時に助っ人として日本陣営に参加した。最も有名なマスクマンだ。
ミスター・レスリング…アマレスの猛者からプロに転向し、白のシンプルなマスク、タイツ、シューズがトレードマーク。そのテクニックは絶品で南部地区では花形スターだった。
ザ・プロフェッショナル…サマーソルトも . . . 本文を読む
スティーブ・ライト…英国ウエリントン出身。洗練されたヨーロピアン・レスリングは実に妙技であり、タイガーマスクに挑戦し名勝負を繰り広げた。モンキーフリップの攻防は秀逸だ。
レス・ソントン…英国ランカシャー出身。NWA世界ジュニア・ヘビー級王者として、白いベルトを持って来日。タイガーマスクに王座を奪われたが、実力者ぶりを発揮。全日本の世界最強タッグにも出場した。
ウエイン・ブリッジ…英国ギリンガ . . . 本文を読む
トニー・チャールス…英国ウェールズ出身で、国際プロレスが欧州路線を始め最初に来日した名選手。矢のように早いドロップキックはお見事。
ピート・ロバーツ…英国ランカシャー出身。新日本、旧ユニバーサル、全日本に来日し、いぶし銀のテクニックを見せた。スタン・ハンセンとは無二の親友。
ジェフ・ポーツ…英国ブラッドフォード出身。ランカシャー・レスリングの名手で国際、新日本に来日。エア・プレン・スピンが得 . . . 本文を読む