家の近くのむし探検 第13弾
5月22日にいつもの道端の茂みに行ってみました。最近は管理組合の仕事が忙しくて顕微鏡で調べたり、文献を読んだりする時間はほとんどありません。せめて散歩代わりにぶらぶら歩くことにしています。

最初はハムシダマシです。これはいつもの茂みに着く前に見つけました。

そのすぐ近くにトビケラがいました。これは名前が分かりませんね。

次はアシナガバエ。いつもフラッシュをたくと逃げ回るのですが、不思議とじっとしていました。M1+2脈が分岐し、M1脈が前縁側にほぼ直角に曲がってから翅縁側に伸びています。こんな翅脈を持つのは、Amblypsilopus, Condylostylus, Sciapus, Sinosciapusあたりです。ここから先がいつも分かりません。

次はツマグロキンバエ。

やっといつもの茂みに着きました。最初に見つけたのはこんなハチです。翅脈からヒメバチの仲間かなと思うのですが、これもよくは分かりません。


次はマイマイガの幼虫です。この2枚の写真は違う場所で撮ったものですが、よく探すと結構あちこちで見つかります。以前調べたように、刺毛を調べてみようかと思って近寄ったのですが、今は時間がないかな。

次はカミムラカワゲラではないかと思っている種です。

そして、これはズアカシダカスミカメかな。

最後はヤマギシモリノキモグリバエだろうと思っているハエです。ちょっと写真が駄目でした。この種については以前調べたことがありました(こちらとこちら)。これでまだ半分くらいなのですが、残りは次回に回します。