家の近くのむし探検 第14弾
5月22日に家の近くの道路脇の茂みで見つけた虫の続きです。
最初はジョウカイボン科です。「新訂 原色昆虫大図鑑II」の図版を見ると、マルムネジョウカイ Prothemus ciusianusに似ています。「日本列島の甲虫全種目録 (2019年)」を見てみると、Prothemusで本州産はマルムネとヒガシマルムネの2種がいます。ネットで見る限りはこの両者は前胸背板の模様が違うようです。たぶん、マルムネジョウカイでよいのでしょう。
次はマイマイガの幼虫です。刺毛の配列を見ようと拡大して写したのですが、まだ、調べていません。
これはナナホシテントウの蛹だと思います。
アリはよく分かりません。
また、毛虫です。これも名前が分かりません。(追記2019/05/30:akaitoriさんから、「緑色の蛾は、ヒロバモクメキリガに似て見えました。」というコメントをいただきました。確かにそうですね。ヒロバモクメキリガによく似ています。ヒロバモクメキリガは成虫でも見ているので大いに可能性があります。コメント、どうも有難うございました)
これはたぶん、クロバエ科かなと思うのですが・・・。
これはシリグロハマキ。
翅脈が微かに見えるので「日本産ハナバチ図鑑」の検索表を調べてみると、コハナバチ科かなと思ったのですが、よく分かりません。
クズノチビタマムシ。
これはたぶん、ケヒラタアブ。
最後はジョウカイボン。