はじめまして。
RSM10のエセドサンコです。ハンドルネームを決めてから3ヶ月すっかり投稿が遅くなってしまいました。
今回は、Term2の授業内容についてお知らせしようと思います。
Term2は6科目の授業とLiving Managementという企業とのハンズオンの短期プロジェクトから構成されております。
Term1と比較すると、ビジネスよりの科目が増えており、いよいよMBAらしくなってきたなという感じです。
各科目の詳細は以下のとおりです。ちなみにかっこ内の数字は授業のコマ数です。
①Strategic Management (12)
講師はRSMの副教授であり、かつマッキンゼーのコンサルタントをしている方と、昨年就任したDeanが二人で担当しています。
内容は、ケースを中心としたもので幅広い業界を網羅しており、フレームワークの適用方法や各業界で問題となっているトピックを学びます。Deanが講師に加わったこともあり、学校として非常に力を入れていると感じました。この姿勢は第4タームの選択科目にも反映されるのではないでしょうか。もう一人の講師は、授業初日から全員の名前を覚えている素晴らしい記憶力の持ち主で、授業の組み立ても抜群です。
②Financial Management (12)
講師は、コーポレートファイナンスを教える人とポートフォリオ理論や企業評価を教える人の二人で、ともにErasmus大学の副教授です。レクチャー形式をベースに、いくつかシンプルなケースを混ぜた授業が行われています。初めて勉強する人、特に証券市場になじみがなかった人にとっては非常にとっつきづらい科目で、多くのクラスメートが頭を悩ませています。個人的には、自分のバックグラウンドが活かせる唯一の科目なので、できるだけ周りに貢献したいなと考えています。
③Marketing Management (10)
講師は非常にパワフルな女性です。Kotler and Kellerの本を元にマーケティングの基礎を教えつつ、売り込みをかける際に必要となるコミュニケーション能力の向上も目的としています。授業が後半に集中しているため、まだ不明な点が多いですが、初めて触れる分野なので非常に興味があります。
④Operations Management (10)
講師はErasumus大学で教鞭を取っている教授二人が担当しています。ロッテルダムがヨーロッパ屈指の港町であるせいか、非常にコンテンツが充実している気がします。(他の学校と比べたわけではないので、主観です)授業を聞くだけでは何となくの理解で終わりそうなサプライチェーンの話を、ゲームやケースを使って"実感"できるように工夫しています。
⑤Human Resource Management (6)
講師はケンブリッジのビジネススクールで教鞭を取っている方です。授業の回数は少ないですが、非常に良く計画だてられており分かりやすい授業をしてくれます。授業後にイントラにアップされるサマリーノートが英語が苦手の自分には非常にありがたいです。
⑥Business Society Management (6)
一番最後に挙げていますが、個人的には一番興味を持った科目です。貧困や環境問題をどのようにビジネスに結びつけるかがテーマでした。レクチャーとケースを半々にした授業構成であり、第2タームで最も討論が活発に行われた科目です。
Living Managementはまだ不明な点が多いので、明らかになってからご案内しようと思います。
RSM10のエセドサンコです。ハンドルネームを決めてから3ヶ月すっかり投稿が遅くなってしまいました。
今回は、Term2の授業内容についてお知らせしようと思います。
Term2は6科目の授業とLiving Managementという企業とのハンズオンの短期プロジェクトから構成されております。
Term1と比較すると、ビジネスよりの科目が増えており、いよいよMBAらしくなってきたなという感じです。
各科目の詳細は以下のとおりです。ちなみにかっこ内の数字は授業のコマ数です。
①Strategic Management (12)
講師はRSMの副教授であり、かつマッキンゼーのコンサルタントをしている方と、昨年就任したDeanが二人で担当しています。
内容は、ケースを中心としたもので幅広い業界を網羅しており、フレームワークの適用方法や各業界で問題となっているトピックを学びます。Deanが講師に加わったこともあり、学校として非常に力を入れていると感じました。この姿勢は第4タームの選択科目にも反映されるのではないでしょうか。もう一人の講師は、授業初日から全員の名前を覚えている素晴らしい記憶力の持ち主で、授業の組み立ても抜群です。
②Financial Management (12)
講師は、コーポレートファイナンスを教える人とポートフォリオ理論や企業評価を教える人の二人で、ともにErasmus大学の副教授です。レクチャー形式をベースに、いくつかシンプルなケースを混ぜた授業が行われています。初めて勉強する人、特に証券市場になじみがなかった人にとっては非常にとっつきづらい科目で、多くのクラスメートが頭を悩ませています。個人的には、自分のバックグラウンドが活かせる唯一の科目なので、できるだけ周りに貢献したいなと考えています。
③Marketing Management (10)
講師は非常にパワフルな女性です。Kotler and Kellerの本を元にマーケティングの基礎を教えつつ、売り込みをかける際に必要となるコミュニケーション能力の向上も目的としています。授業が後半に集中しているため、まだ不明な点が多いですが、初めて触れる分野なので非常に興味があります。
④Operations Management (10)
講師はErasumus大学で教鞭を取っている教授二人が担当しています。ロッテルダムがヨーロッパ屈指の港町であるせいか、非常にコンテンツが充実している気がします。(他の学校と比べたわけではないので、主観です)授業を聞くだけでは何となくの理解で終わりそうなサプライチェーンの話を、ゲームやケースを使って"実感"できるように工夫しています。
⑤Human Resource Management (6)
講師はケンブリッジのビジネススクールで教鞭を取っている方です。授業の回数は少ないですが、非常に良く計画だてられており分かりやすい授業をしてくれます。授業後にイントラにアップされるサマリーノートが英語が苦手の自分には非常にありがたいです。
⑥Business Society Management (6)
一番最後に挙げていますが、個人的には一番興味を持った科目です。貧困や環境問題をどのようにビジネスに結びつけるかがテーマでした。レクチャーとケースを半々にした授業構成であり、第2タームで最も討論が活発に行われた科目です。
Living Managementはまだ不明な点が多いので、明らかになってからご案内しようと思います。