RSM MBA Life

オランダロッテルダムにあるRSM Erasmus UniversityのMBA Programに通う学生達の日記。

MBAT 2019(MBA Tournament)

2019-11-19 21:32:26 | MBA20全般
Class2020のサキコです。かなり遅くなりましたが5月に開催されたMBATというイベントを紹介します。


What’s MBAT?

MBA Tournamentの略。ヨーロッパ各国から約15校のMBAプログラムが参加する、学校対抗大運動会です。サッカーやドッジボールをはじめ、e-sportsやチェスなどバラエティに富んだ20以上のスポーツで争います。毎年HEC Parisで開催され、詳細はHECのホームページに記載がありますので検索してみてください。

Schedule
今年は5/9(木) ~ 11(土)の3日間でした。木曜日のAM1:30に学校前に集合して夜行バスでパリに向かい、スケジュールによっては木曜朝到着後すぐに試合です。木、金が予選、土曜日が決勝トーナメントというようにざっくり分かれています。毎晩パーティー付きです。初日はBand competition、2日目はDance competition、最終日はパリ中心部に飛び出してピアノ生演奏とDJ付のGala dayです。日曜日の朝にまたバスに乗り込み、夕方に到着します。
家族を連れてくる人も少数ながらいます。
この時期はAssignmentの〆切が重なっている超絶忙しい時期ですが、MBAT期間中はまったくPCを開く時間がないので、MBAT前にすべて終わらせておくことを確実におすすめします。

Result
RSMは水泳、バドミントン、女子バスケットボールで銅メダルを獲得しました(クリケットも準決勝まで進んでいたのですが最終日が雨で無念の中止)。
ちなみに私は女子バスケのキャプテンをつとめていたのですが、私以外初心者という絶望的な状況ながらクラスメイトの大声援に支えられて奇跡のメダル獲得です。女子チームとして出場したのはRSM史上初との話を聞いたので、来年も続くことを願っています。
日本人は野球経験者が多かったのでクリケットで大変重宝されていました!スポーツが苦手な人などは応援のみ参加していましたが、それでも十分楽しめたようです。

感想
・賢い人はスポーツもできる。いろんなスポーツを応援にいきましたがどれもハイレベルで驚きました。天は二物以上与えています。
・勝利への執念。女子バスケは正直「結果を追い求めるよりもバスケを楽しもう!」という話をチームでしていたのですが、いざホイッスルが鳴るとみんなルーズボール飛び込むわめっちゃナイスディフェンスするわで、100%以上のポテンシャルを発揮してくれたクラスメイトの姿勢にとても感銘を受けました。
・バスケを通して自分の新たなアイデンティティをクラスメイト内で確立できたこと。未だにクラスメイトと喋るたびに「Sakikoは本当にcourageousだ」などと言われることも度々あり、強いインパクトを残せてホッとしています。
・「自分のスキルに自信を持てばいつでもどこでもLeadershipを取れる」。クラスの誰よりもバスケが上手い自信があったからこそ初心者ばかりだったチームをまとめることができて最高のチームワークを発揮できました。クラスでは自分を過小評価してしまいがちでグループワークでリーダーシップを取ることを遠慮していたのですが、これを機に積極的になった気がします。
・RSMのオレンジTシャツは他のどの学校ともかぶらずオランダ感全開で結構MBATでも目立っていたと思います。参加率も9割近くあるんじゃないかというほど高く、RSMの団結力はMBATで一層増しました。

細かいところで改善点はありますが全体的に非常に楽しむことができ、HECの運営チームに感謝します。
クラスメイトの今まで見られなかった新たな一面を見つけることができたり、RSMへの学校愛が増したりと個人的にはいいことづくしだったので、今後入学する方は強く参加をおすすめします!


※ちなみに3月にIESE (Spain)でSpring Gameという、似たようなMBA運動会が開催されます。こちらは小規模ですがMBATに比べUSからの参加が多くパーティーでのネットワーキングも多いと聞きました(今年は日本人誰も参加していないので詳細は省きます)


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