初めまして。MBA16のShinです。
前回の更新から、アサインメントの提出、テスト、その後のホリデーと怒涛のスケジュールのため今回の更新まで間が空いてしまいました。ようやく次にバトンを渡せてホッとしています。
【自己紹介】
単身でのMBA私費参加。
大学卒業後すぐに公認会計士試験を受験、合格し某大手監査法人に入社。6年弱監査に従事してきましたが、学生の頃から留学したいと考えており、また自分のキャリアの可能性を広げるために留学が必要だと思い今回の留学に至りました。
純ドメバックグラウンド。仕事でもクライアントはドメスティックな企業を担当しており、日常的に英語に触れる機会は割と少なかったので、英語は自分なりに勉強することでなんとか留学してもいいレベルまで引き上げました。
しかし、世界と比べるとまだまだなレベルなので日々の授業、チームミーティングでは苦労は絶えません。幸いロッテルダムに来てからいろんなアクセントの英語に触れることによりリスニングは格段に成長した気がしています。
MBA受験に関しては、最初からDiversityの高いヨーロッパの学校に絞っていました。また、自分は会計士というバックグラウンドということで、学習面では短期集中型である1年制のMBAでも問題ないだろうという認識がありRSMを選択しました。
コスト面でも私費学生にとって期間が短いとうのは大きいです。さらに、こちらに来てから気づきましたがオランダはヨーロッパの中でも生活費はあまりかからない国だと思いますので、なおさら良かったです(例外的に外食代は高くつきますが)。
【学校生活】
まずは、ターム1での授業をざっくりと要約。
ターム1では、以下の6つの科目があります。
・Personal Leadership Development >プログラムを通して行うリーダーシップに関する授業
・Business, Society & Sustainable Development >RSMの特色でもあるサステナビリティに関する授業
・Management Science >経営に関する意思決定をいかに計量的に行うかに関する授業
・Managerial Accounting >会計学の基礎の授業ですが、アプローチはファイナンスに近い内容
・Organizational Behaviour >組織論に関する授業
・Quantitative Platform of Business >統計学に関する授業
授業は基本的に月曜から木曜に2コマ*3時間で行われています。金曜は主にキャリアに関するセッションが割り当てられていて1年を通してMBA後のキャリアについてのコーチングが提供されます。
ターム1では、ターム4のスタディトリップの行き先も決定されます。今回の目的地は、ドイツ(ハンブルグ、ベルリン)、ポルトガル(リスボン)、アメリカ(ワシントンDC)、メキシコ(メキシコシティー)、ブラジル(サンパウロ)、中国(成都、香港)。ちなみに、私は中国を選択。
【プライベート面】
ターム1後半からはこちらでの生活にも余裕が出てきていろんなことにチャレンジしています。
4月にロッテルダムマラソンがあり日本人学生はみんな10キロコースに申し込んだので時間を見つけて走り込みをしています。寮の近くに1周6−7キロの湖がありとてもきれいな景観なので、人気のランニングコースになっています。
また、5月には、MBAT(ヨーロッパのMBAがFranceのHECに集まってやる運動会です)もあるということで週末は参加予定種目の練習をしたりしています。私の場合は、バスケットボール、サッカー、ドッジボールに参加予定です。
他の日にはAmsterdamでサッカー観戦(Amsterdam Ajax!)に行きました。オランダリーグは欧州でもメジャーな方ではないですが、それでもプロのサッカーをスタジアムで見るというのは迫力がありました。
そして、ターム1のテスト週間の後には、ターム2が始まるまで1週間のお休みがあります。各学生色んなところに旅していました。私の場合は、スペインとポルトガルへ一人旅。タームの間は毎日に他の学生と一緒に過ごしますので、一人になる時間は新鮮で貴重でした。思えば今年の日本人学生はそれぞれ別の場所へ一人で旅していたのが印象的です。
それでは、この辺で。