Parade! Pride!

こんにちは、立て続け投稿の茜です。
夏はなにかと娯楽が多くて。
学期がスタートしたらきっとまたフェードアウトしていきますので。。。
今日はイベントレポート２つです。

その１．ロッテでパレード
先週末は、ロッテにカーニバルがやってくる！というイベントで、それはそれはど派手な衣装に身を包んだダンサーやバンドが山車にのって町を練り歩くというお祭りが繰り広げられました。

ラテンアメリカ出身のクラスメイトたちにいわせると、「こんなのカーニバルとは呼べない」らしいですが、まあ、確かにダンサーもセクシーギャルよりはメタボなおじさま、お婆ちゃまのほうが勝っていた感があり、でもそれはそれで刺激的で、わたしはけっこう楽しかったです。

ただ、その日、ロッテはこの夏一番くらいの暑さだったのですが、わたしは血迷って浴衣を着ていってしまい、（だって、夏祭りでしょ？）汗だらだらになるわ、見知らぬ人に「ゲイシャ～」と声かけられるわでさんざんでした。


その２．アムスでプライド
今週末は、アムステルダムの夏の恒例イベント、Gay Prideでした。
読んでそのまま、要は同性愛者の人々が、アムスの運河でボートクルーズを繰り広げ、見物人にプライドを見せつける！という、それはそれはゴージャズなお祭り。

何がゴージャスって、ボートのデコレーション、爆音のダンスミュージック、そしてもちろん、船からこちらにむかって笑顔でセクシーポーズを繰り出すゲイの人々！衣装といいダンスといい表情といい、ほんとに、自信にあふれていて、めちゃくちゃかっこいい。INGとかAMROとか、おっきな銀行が出してる船もあって、さすがはオランダ、というかんじです。

船の上の人たちはもちろんだけど、運河沿いで見物する人たちも大盛り上がりで、聞くところではその数約35万人。みんな船に向かって歓声を上げたり音楽に合わせて踊ったり、「ちょっとエロめのQueen's Day」といったところ。

人が自分の生き方にプライドを持って、それを周りも認めるって、ゲイに限らずみんなにとって同様に大事なことだなーなんて、ちらっと思ったりしたのも束の間、気づけばアフターパーティーにてドラーグクイーンのお姉さまたちと踊ったり飲んだりで、今日は久々の二日酔い。



ロッテ夏のお祭りサイト
http://www.zomerfestivals.nl/

Gay Pride
http://www.amsterdamgaypride.nl/

Spring has come

こんばんは。娯楽班の茜です。

「オランダの飯と天気は、イギリス以下。」
と、出発前に誰かからいわれたことがあって、「そんなわけないやろ！」と思ってたのですが。
ご飯については場所を選んで値段も気にしなければわりとおいしいものに出会えることもあるのですが、天気だけはほんとに、人間の力ではどうにもならないものです。

朝は８時ごろまで明るくならないし、授業が終わる１６時半にはもう真っ暗になってる、なんて日々がずっと続いて、雨だけじゃなくヒョウまで降り、おまけにロッテは海に近いので毎日暴風。
そんな天気がずっと続いた冬の間は、心底「もう日本帰りてー！」と思っても、そう叫ぶ元気すらない、、、とにかく、前述のコメントは立証されたわけです。

そんな最低なロッテの冬でしたが、先月のLiving Managementをやってるあたりからだんだんと春めいてきて、今はすっかり春！青い空が広がって太陽がまぶしい、気持ちのいい天気が続いています。
冬が厳しいぶん、春の訪れはほんとにありがたいもので、「貴重な太陽を逃してはならん！」とばかりに、地元の人たちも天気のいい日は近所の河原で水着になって日光浴をしたり、大げさなほどの騒ぎっぷりです。

チューリップの国オランダは、この季節あちこちで花が咲いててほんとにきれい。先日日本より家族が遊びにきたので、花の庭園で有名なキューケンホフ公園というところにいってきました。花の命は短いということで、今年はもう閉園になってしまったようですが。。。

今はちょうどTerm3のマーケティングの授業が終わって、インターンまで少し間があきました。日も長くなったので、夜遅くまでパブの外で食事やお酒を楽しんだり、軽い旅行に出かけたりと、この短い良い季節を堪能しようと思ってます！